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ガスを使っていない店でなぜ? 新橋ガス爆発 玉川徹「どう気をつければいいんだろう」

J-CASTテレビウォッチ / 2023年7月4日 11時31分

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地下のガス濃度が高かったと判明

大きな爆発音とともにビルの2階から多くのものが吹き飛び、路上にはガレキが散乱する。街路樹は爆風で大きく揺れ、畳ほどのパネルが反対側の歩道まで飛んでいく。今日4日(2023年7月)の「モーニングショー」は、東京・新橋で起きた爆発を伴うビル火災をトップで取り上げた。

識者「地下のガス管劣化の可能性も」

爆発が起きたのは3日午後3時頃。火元となったのは雑居ビル2階に入っていた「馬好きのオアシス」をコンセプトにしたカフェバー。飲食店店長は「ガス臭いと思いながら喫煙室でタバコを吸おうと、ライターに火をつけた瞬間に爆発した」という。付近で働く男性は「映画のワンシーンじゃないですけど、テロみたいな。今まで聞いたことがないすさまじい音でした」と語る。

爆発当時、店は開店準備中で客はいなかったが、男性店長と女性店員が重傷。さらに通行人の男性一人がガラスを全身に浴び重傷、他に軽傷者も一名出ている。

爆発の原因は何か。カフェバーの経営者は「バーの調理にはIHを使っていてガスは使っていない。なぜ爆発が起きたのかわからない」という。

警視庁によると、昨日の実況見分では地下のガス濃度が高かったことが判明しているという。一方、一階の飲食店に勤める男性は「爆発前、100m離れた場所でもガス漏れのにおいがした。自分の店に近づくにつれ激しい匂いがした」と話す。

東京理科大学の桑名一徳教授によると「爆発の原因は地下のガス管などの劣化が原因の可能性がある。都市ガスは空気より軽く、ガス1酸素2の割合が一番爆発しやすい。地下は濃度が濃すぎて爆発が起きなかったが、2階で爆発する割合になった可能性がある」という。

菊間千乃(弁護士)「事務所がそばなのでよく通ります。比較的今回は通行量が少なかったですが、常に多くの人が行き交う場所。2階のほうが地下より爆発する可能性がたかいということは知らなかった。お店の方もガスを使っていなかったらウチからじゃないと思ってしまうのかな」

玉川徹(テレビ朝日報道局員)「たまたま2階がちょうどいい混合比率になっていた。どう気をつければいいんだろう。防ぎようがないですよね」

MCの羽鳥慎一「ガスの匂いがしたら火は気をつけるということなんですかね。100%防ぐのは難しいのか」

(みっちゃん)

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