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移住先探す“Twitter難民” 注目浴びる新興SNS、受け入れ体制の現状は

ITmedia NEWS / 2023年7月5日 8時25分

●Metaの「Threads」は7月6日リリース?

 Twitterの競合とうわさされる米Metaの新サービス「Threads」。7月3日には、米AppleのApp StoreでiOSアプリ版のストアページが公開された。リリース予定日は6日という。日本語もサポート予定だ。

参考:Meta、Twitter競合の「Threads」の“予約注文”ページをApp Storeで公開

 ページの表記によれば、Threadsは「Instagramのテキストベースの会話アプリ」という。サービスの詳細については「コミュニティーが集い、関心のあるトピックから次に来るトレンドまで何でも話し合える場です。興味・関心のジャンルが何であれ、お気に入りのクリエイターや自分と同じ興味・関心を持つ人をフォローし直接つながることができます。あるいは、自分の熱心なファンを増やし、世界に向けて自分のアイデアや意見、クリエイティビティを発信することができます」としている。

●Twitter創業者が支援する「Bluesky」は新規登録停止

 Twitter(現在はX社)創業者のジャック・ドーシー氏が支援するSNS「Bluesky」は新規登録を停止中だ。2日午前4時ごろ、「記録的なトラフィック急増により性能が一時低下している」と投稿。その後「問題が解決するまで」として新規登録をストップした。

参考:Twitter障害はスクレイピングではなく“自己DDoS”が原因?

 BlueskyはTwitterに似たUIのSNS。分散型のサービスで、ドーシー氏の支援を受けていることもあって“ポストTwitter”として注目を浴びていた。

 ただ、まだ正式なサービス提供の段階ではなく、プライベートβを提供しているところだ。そのため新規登録の停止前から、他のユーザーによる招待か、待機リストへの登録が必要だった。Twitterとは機能も異なり、投稿やその閲覧、リスト機能に似た「Custom feeds」などは使えるが、プロフィールの非公開化(いわゆる“鍵垢”)などは対応していない。

●創作SNS「くるっぷ」はアクセス制限中

 Anokuma(東京都港区)が手掛ける創作者向けSNS「くるっぷ」は、利用者数が急増したとしてアクセスを制限中だ。有償サブスクリプションに加入しているユーザーのみサービスを利用できる。今後、状況が改善し次第制限を解除するという。

 くるっぷは「オタク向け全振り」をうたう国産SNS。単一のID・パスワードで複数のユーザーアカウントを作成できる機能や、複数の投稿をひとまとめに管理できる「クリップボード」が特徴だ。TwitterのCEOがイーロン・マスク氏に交代して以降、同人クリエイターなどを中心にTwitterの移行先として注目を集めていた。

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