学校で教師に切りつけ、猫を殺した18歳少年を少年院送致の保護処分 さいたま家裁
テレ朝news7/3(月)21:08
今年3月、埼玉県戸田市の中学校に侵入し、制止に入った教員の男性をナイフで刺すなどした18歳の少年について、さいたま家裁が少年院に送致する保護処分にしました。
18歳の少年は今年3月、戸田市の中学校に侵入し、制止に入った60歳の男性教師をナイフで刺して殺害しようとし、また、2月には路上でネコを刃物で刺すなどして殺した疑いでさいたま家裁に送致されていました。
さいたま家裁は、少年が教師を刺した行為について「あと数センチ深く刺していれば致命傷になる危険なもの」としました。
そのうえで「幸い、殺人未遂に終わっていて、その意味で結果の重大性は限定されている。少年は自己の問題性に向き合い始めており、矯正教育の効果が期待できる」などと指摘し、先月30日付で少年院に送致する保護処分にしました。
3年の収容期間が必要としています。