肉体改造・グロ・猟奇・食糞・超ハード調教 Part18

1 ：名無しさん＠ピンキー：2013/01/03(木) 00:17:21.80 ID:???: ここは、一般的に隔離されるようなシチュを扱うスレッドです。
待機及び待ち合わせ利用、もしくは、他スレッドで調教（拷問）が進み過ぎた場合の移動や、
スカトロ調教だけは別の場所でなどという場合の移動先としての利用を推奨。
改造の前段階からの利用や、切断される前の最後のセックスなど、
そのロールで隔離内容を含まない場合でも、続くロールで隔離内容が入る場合は利用可能です。
尚、ショッキングな内容を含むので、耐性の無い方はスレッドを見ないでください。

前スレ
肉体改造・グロ・猟奇・食糞・超ハード調教 Part17
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1335616420/

肉体改造・グロ・猟奇・食糞・超ハード調教避難所5
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1339679016/
787 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/26(月) 21:06:40.87 ID:???: >>786
【こんばんは。今夜もよろしくおねがいします】
【その構成は面白そうですね。ぜひその流れでいきましょう】
【では早速続きを書き出しますね】
788 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/26(月) 21:28:51.68 ID:???: >>786
「生前」の可憐な声とは違い、電子的なフィルターがかかったような粗い声でインタビューに答えるアニス。
自身がまだ、かつての姿のままであると微塵も疑っていないその言葉に会場は沸く。

「お聞きいただけたでしょうか。燃える正義感のまま。彼女は戦うと宣言しました！
では、このショーの賭けタイムです！お手元のリモコンにより、ベットをどうぞ。
ジャンクサイボーグ・アニス・ファームか！旧式戦闘ロボ三体か！」
アナウンスにより、映像を見ている者たち、または会場にいる観客から次々と掛けが行われ、モニターにグラフが表示されていく。
やがて、そのグラフは、戦闘ロボがアニスの倍は伸びた形になり終了した。

「ベットが終了しました！結果はアニスに倍不利が付く形になりましたが、そこはギャンブル、勝負の世界は何があるか判りません！
それではただいまより、試合を開始したいと思います！両者、ステージ中央に！」
機械兵が三体、重い足取りでカシンカシンとアニスを囲む形で歩み寄る。
モニターに表示されていたレディ…の英語が、グリーンのファイト！に変わった

「デスマッチショー！レディ、ファイッ！」
カーン！とゴングが鳴ると同時に、機械兵が仕掛けた。
お世辞にもスピーディーとはいえない緩慢な動きで、二体がアニスの左右から、その骨格模型さながらの身体を捉えようと
クローがついたアームを振り伸ばしてきた。

【思いついたのですが。ショーの合間のエキシビジョンとして】
【ジャンクアニスが捉えられていた一般人の男（組織の構成員が扮する）と、あてがわれた個室で】
【仕向けられた性的なロマンスの盗撮映像を流されるなんてどうですか】
【骸骨ジャンクが女らしく振舞う素振りを哂うという趣向で】
789 ：名無しさん＠ピンキー：2014/05/26(月) 22:02:40.36 ID:???: おそい
790 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/26(月) 22:06:29.71 ID:???: >>788
リングアナウンサーの試合開始の声と共に左右に展開した二体の
戦闘用ロボットがアニスを挟撃しようと歩み寄って来るが、その
動きは緩慢な物で、それを見たアニスは残る一体の動きへ視線を
向けながら背後へ跳躍した、筈だが、その動作は戦闘用ロボット
と同様の緩慢な物で、一m程の距離を数十㎝程跳べる動きも十㎝
位の距離を軽くステップを踏んだだけの動きに劣化していて。
「二体ハおとり、三体目ガ仕掛ケテ来ルハズ…」
今までの戦闘経験からのアニスの判断は正しかったが、その動き
はスローモーな物で、しかしアニス自身の視覚や体感速度は調整
されていて、破壊前の素早い動きへと誤認させられていて。

アニスに会わせて選択された相手の旧型戦闘ロボットの動きは同
程度の物で、まるで水中で動いているようなスローモーな動きの
機械人形達に観客席からは嘲るような笑い声や言葉が発せられて。
もちろん、アニスの調整された聴覚にはリングアナや観客達の言
葉内の自身がジャンクサイボーグである点は人工内耳に届いても
、生体脳へ送信認識されない様にされていて。

【それは面白いですね>>エキシビジョン】
【相手の男性に導かれた様に思考制御されて、当人は着衣（プロフ
一枚目私服）を脱ぎ捨てて迫る感じでしょうか？】
【相手役の反応（演技）はどうしますか？】
【此方の案は、アニスの想いを受け入れるが実行為は無事に解放さ
た後で、と約束する当りを考えていますが、実行為有りでもOKです】
791 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/26(月) 22:32:28.71 ID:???: >>790
大ぶりなクローが次々にアニスへと襲い掛かるが、それを緩慢な所作で避けるアニス。
カチャカチャ、ギシギシと、機械の鳴る音がステージに響く。
珍妙な人形劇にたちまち笑いが沸き起こる。これはショーであり、闘いではないのだ。

「さあ始まりました！ご覧くださいこの迫真の攻防を！
本人は目にも留まらぬ速度で立ち回っているつもりなのでしょうが実際はこの体たらく。
しかし本人はいたって真剣です。さあ、三体目の機械兵がここで銃器を取り出しました！」
アニスの予想通り、三体目のクローから銃口が現れる。
それはアニスのボディをロックオンして、ドドドン！と銃弾を発射した。といっても、実際放たれた物は
暴徒鎮圧用のゴム弾だ。
それが、アニスの肋骨の上に張り付いただけの乳房パックにドムッ！と着弾し、残りは下半身を繋ぐ脊柱と眉間にヒットする。
決定的なダメージを与えるほどではないが、軽い身体を転倒させるくらいの威力は十分にあった。

ウィンウィンウィン！
転倒したアニスに三機が迫る。
一人は足の裏をアニスの胸にズシンと降ろし、そのままミシミシと踏みぬこうとする。
もう二機は、むき出しの脚フレームを掴み、左右へ引っ張り、大開脚させ
あわよくばその脚を引き抜こうと、常人とさほど変わらない力でひっぱり続けた。

「これはまずいー！さあアニスいきなりのピンチ！どう凌ぐー！」

【気に入っていただけて嬉しいです】
【男を誘うように身体をくねらせてのストリップですね。もちろん、骸骨状態の身体にはブラとパンティーを着ていて】

【こちらは内心引きつつも演技で受け入れる一般人を熱演して、痴態を楽しんだ後に実行為は解放されたあとで…と約束する感じでどうでしょう】
792 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/26(月) 23:08:45.76 ID:???: >>791
聴覚制御中のアニスにはリングアナや観客達の言葉や嘲笑は聞こえ
ておらず、自分を挟み込もうとする二体の戦闘用ロボットが動きを
止めると同時に正面に立った戦闘用ロボットの両手クローから伸び
た銃口から三発の銃弾が発射される。
「思ッタ通リ、ソンナノ当ラナ……？！」
あえて正面に跳躍移動し銃撃を回避しながら懐へ跳び込もうとした
アニスの動きは先程と同じく緩慢な短距離ステップで、避け切れ無
かった銃弾は眉間と乳房、剥き出しの脊柱へと着弾して、自らの体
に伝わる衝撃と90度変わる風景に戸惑って。
「何デ、避ケタ筈ナノニ…？」
戸惑うアニスに三体の戦闘用ロボットが接近し、一体目は胸部に足
を下ろし内部構造が丸見えな擬似乳房を踏み付け変形させ、残り二
体はそれぞれ左右の脛を掴み引っ張り始める。
「コレ位デ、私ハアノ人達ヲ助ケルンダカラッ！」
瞬時に意識を切替え状況を理解し反撃に転じるアニス、胸板を踏み抜
抜こうとする一体目の足首を掴み捻ると転倒させて右側の二体目と激
突させ、自由になった右足で左足を掴む三体目へ蹴りを入れ捕縛を解
き自由になり立ち上がるが、その動作も緩慢な物で。
本来なら問題の無い動作も人工筋肉を減らされているアニスには重度
の負担だが、制御下のアニスにはそれは感知不能にされていて。
「何、身体ガ重イ…？」

【では、下着含む私服着衣（イヤリング、リボン、ロンググローブ、
ニーソックス除く）のフルストリップでどうでしょうか？】
【相手側男性の反応は、其方の案通りで良いかと思います】
793 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/26(月) 23:43:38.10 ID:???: >>792
ウイィィーーン！
クワン、コァン、と軽い打撃音が響くステージ会場。
緩慢な動きや、カシャカシャとしたぎこちない所作に興奮が沸き起こる。
「さすがはサイボーグ。柔軟な思考で難局を切り抜けました！しかしまだ三対一という状況は変わっておりません！
さあどうするアニス！」

機械兵がアームを伸ばし、アニスの肩を掴む事に成功する。
ぐいっと振り回すと、軽いボディは振り回され、コカアン！ともう一体の機械兵に叩きつけられる。
その両手は、がしん！と羽交い絞めにされ、拘束の体になる。
がらあきになった身体に、アームのクローが振り下ろされた。

コキィン！
骸骨の頭部を横から殴る。頬骨の辺りに小さく火花が散った
コキン！クワン！ギン！キィィン！
「ラッシュラッシュラッシュ！一撃は軽いが重なると確実にダメージを刻んでいくぞー！」
緩く、甘い打撃だが、徐々に骨格フレームに傷を刻んでいく。右のカメラアイにアームの切っ先が僅かに切り込んだ。
そして、がむしゃらな打撃は、アニスの骨盤内の透明パックに収まっている子宮と卵巣に、ドムッと叩き込む

「試合の途中ですが、予想以上に長引くと予想されますので、エキシビジョンとしてアニス・ファームのここでの生活を捉えた動画をごらん頂きましょう」
「我々はアニスをここで再生し、ジャンクサイボーグとするにあたり、様々な余興のために趣向を凝らしました」
「この動画もその一つであり、我々の構成員をアニスとの恋仲にさせるべく仕向けたのです」
「グロテスクなジャンクサイボーグの愉快な姿を、試合と平行してお楽しみください」
ぱっとスクリーンに動画が映し出される。そこには、男が一人個室でベッドに腰を下ろしていた。
誰かの訪問を待ってるかのように、ドアのほうへちらちらと目線を送り続けている

【いいですね。ぜひそれで。少し気が早いかもしれませんが、動画のほうも始めてみました】
【この書き出しで良かったでしょうか】
794 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/27(火) 00:04:17.80 ID:???: >>793
【では、今回はここまでで】
【次回は今日（27）でしょうか？】
795 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/27(火) 00:06:04.65 ID:???: >>794
【わかりました。ではまた本日の21時にお願いします】
【導入がそちらの意にそぐわないようでしたら、いくらでも修正しますので遠慮なくいってください】
【本日はありがとうございました】
796 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/27(火) 00:11:10.50 ID:???: >>795
【では、その日時でお願いします】
【導入部は今のままでよろしいです】

【では、こちらは落ちます】
【お疲れ様でした】
797 ：名無しさん＠ピンキー：2014/05/27(火) 15:15:55.09 ID:???: こんや
798 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/27(火) 20:54:43.31 ID:???: >>796
【今晩は、◆0TZ0RTo2KEさんとロール再開でスレッドをお借りします】
【開始レスを投下して待機します】

>>793
身体不調の僅かな隙を逃さずアニスの肩を掴み彼女を振り回す戦闘
用ロボット、軽々と二体目の戦闘用ロボットへぶつかり、そのまま
羽交い締めされてしまう。
「旧式ダト思ッテタケド、外見ダケ…ダマサレタノ？」
自身の身体機能低下を理解出来ない為に対戦相手が外見のみを旧型
に偽装した最新型戦闘用ロボットと誤解するアニスの前に立った戦
闘用ロボットのクローアームが次々と打ち込まれ一撃事にダメージ
を蓄積させて行く。
「ウアッ、ウグウッ…！」
各部から火花を散らし、右眼を切り裂かれ、カメラアイを覗かせ、剥
き出しの子宮と卵巣を打たれ、呻き声混じりの悲鳴を上げるアニス。

その様子に被さるように立体映像スクリーンがリングポストから四面
に展開されると、映像が投影させる。
個室内で、落ち付かない様子で誰かを待つドアへ視線を向けている一
人の若い青年の元へ入室して来る人影。
「ごめんナサイ、私がモット強ヨカッタラ、あなた達ヲコンナ目ニ合
ワセナイデスンダノニ…」
声の主へ別カメラが切り替わるとそこにはリング上で戦わされている
人体模型へと変えられたアニスだが、非戦闘時の私服を着込み、済ま
なさそうに俯き上目使いに青年を見る仕草と言葉使いには元々の少女
らしさが現れていて。
もちろん、今の姿ではどれだけ着飾り女性らしい言動を見せた所で恋
心や性欲を覚える男性などいる筈も無く、だが、思考と視聴覚を調整
管理されているアニスには、自身の姿は改造前の生身時代と寸分違わ
ぬ完璧なサイボーグで、目の前の青年への恋心や記憶も与えられた物
では無く、元からの物だと誤認させられていて。
「デモ、一ツダケ方法ガアルノ」
俯いていた顔を上げ青年に組織から提示された只一つの解放条件を告
げて。
「私ガ奴ラノ用意スル相手ト戦ッテ勝デバ、あなた…ジャ無クテ、ミ
ンナヲ私モ解放シテクレルッテ約束シタノ、ダカラ私、戦ウワ」
静かだが正義のヒロインとして共に捕らえられた一般人達、いや、愛
する男性を救う為に明らかに不利な戦いを受けると宣言するアニス、
破壊前なら観客達の涙を誘うだろうが、今はリング上の試合モドキの
ショーと同様の愉快な三文芝居でしか無く。
799 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/27(火) 21:07:10.90 ID:???: 【お待たせしました。今夜もよろしくお願いします】
【続きを書き出しますね】
800 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/27(火) 21:26:57.42 ID:???: >>798
「君のせいじゃないアニス。やつらは強大で狡猾だった…それだけのことさ」

訪れたのは、すでに奇怪な骨格模型へと成り果ててしまったアニス・ファームだった。
組織が支給した、生前と変わらない衣装を身に纏っている。
ただし黒のタイトなミニスカートから伸びているのは、健康的な脚ではなく、棒のような金属の大腿骨だ。
構成員である青年は、アニスの責任ではないと優しげな声で囁きつつ歩み寄る。
近づく事さえおぞましく思える不気味なジャンクロボットに、生身の女に接するように。
カチカチと動く顎から、正義のヒロインの宣言が紡がれると、はっと驚いた顔を見せて、生前よりはるかに華奢になった肩に手を置いた。
すでに会場からは笑い声が上がり、このエキシビジョンは中々受けがいいようである。

「それはだめだ！いくら君がボ－グマンでも、ここは奴らの巣だ！
どんな卑怯な手が待ち構えているかわからない…。それに…いくらサイボーグでも君は可愛い女の子だ
そんな君を、あの恐ろしい連中の渦中に行かせるなんて！…ああアニス！」
ここには大勢の人質がいる。それを踏まえれば、アニスは戦うしかない。
それは理解しているが、自分としては美しく愛らしい彼女を戦地に送るなんて了承できない。
そんな顔をしてみせる。少々臭いがまずまずの演技だろう。もっとも今のアニスに演技を見分ける分別はないだろうが。
801 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/27(火) 21:43:21.82 ID:???: >>801
「ドンナ卑怯ナ手ヲ使ッテ来テモ、負ケナイ、あなたノ為ニ
戦ウ…」
（肩に手を置き自らの身を案じる言葉をかける青年と視線を
合わせるアニスの言葉が一端途切れたが、意を決したように
再び口を開いて）
「デモ、本当ハあなたノ言ウ通リ、怖イノ…負ケルカモシレ
ナイッテ…ダカラ、オ願イ私ヲ抱イテ欲シイノ…」
破壊前のアニスならどれだけ戦闘前に不安や恐怖に捕らわれ
怯えようとも欲情に流される事は無かったが、思考調整され
ている今のアニスの脳内では抑え切れ無い性欲が湧き出して
来て）

【今晩は、改めて宜しくお願いします】
802 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/27(火) 22:02:49.26 ID:???: >>801
ゴキィ！
試合会場では、羽交い絞めにされたアニスの顎を機械兵のパンチが揺らしていた。
続いて、振り下ろされたアームが、アニスの頭の上へと振り下ろされる。
透明カバーの上にゴォン！と衝撃が突き刺さり、脳を揺らす。カバーを破壊するには至らないが
透明なカバーの一部に微細なヒビが生じた。
さらに、アームが金属の肋骨をがしりとつかみ、そのまま左右へ観音開きに開こうと、ミシミシと力を入れ始める。

「さあ！試合も白熱しておりますが動画も面白くなってまいりました
なんと自らを抱けと告白してきたジャンクサイボーグ！これには男も困惑顔です！
調整により、性欲を最大値まで高められているアニスの滑稽な姿を堪能あれ！」
ハハハと嘲りが巻き起こる。男といえば、アニスの告白を受けて、驚いたように身を引いた

「なんだって！…で、でも君は、ここにいるみんなの天使のような子だ…
俺だけが、そんなことを…！」
ちらちらと、アニスの身体に視線を這わす。
魅力を感じているが、理性が邪魔をしている。そんな風を装って
803 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/27(火) 22:27:55.02 ID:???: >>802
羽交い締めにされたアニスは戦闘用ロボットに殴打され続け、
脳保護ガバーに微細なヒビが入り、胸の谷間に差し込まれた
クローアームが肋骨を観音開きに抉じ開けようと力を込める。
「ウグッ、ガハァッ！」
再生前のバルテクター装備のアニスには蚊が刺した程にも感
じないダメージだったろうが、それ等の保護を失った今のア
ニスには確実にダメージは蓄積して行く。
「コンナ所デ負ケラレナイ、アノ人ノ…みんなノ為ニッ！」
アニスの脳裏に試合前に引き合わされた最愛の青年の笑顔が
浮かび、四肢に力を込め始めて。

リング上のアニスの想いに合わせるように記録映像内では、
私服アニスが青年に性行為を迫っていて。
「…ドウシテ、私ヲ抱イテクレナイノ？」
「コノ部屋ニハ私達ダケシカイナイノヨ、誰モ見テイナイワ」
その言葉に続いてアニスは白い半袖の上着を脱ぎ、黒色のベル
トを外し、ピンク色の詰襟にノースリーブのシャツと黒色のタ
イトスカートだけの姿になったアニスは、ゆっくりと腰を振り
茶色の瞳を潤ませ上目使いで青年へ自らのスタイルの良さをア
ピールし始めて。
再生前のアニスなら同じ状況でも決して口にしない言葉を発し
、行動を取る彼女は偽りの感情と欲望に動かされる哀れな機械
人形で。
804 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/27(火) 22:51:46.05 ID:???: >>803
肋骨にかけるアームにミシミシと力を込めていくロボット。
旧式の機械兵の貧弱なパワーとはいえ、一旦ジャンクにされ、雑に組み上げられたアニスの骨格フレームは
徐々に耐久性を失っていく。
ビギッ！バギッ！と嫌な音が胸骨から響き始めた。
そのとき、渾身の力を振り絞ったアニスが拘束を振り払い、再度相対する形になる。

「さあ、ステージでは再びアニスが拘束から脱出した模様。しかしもう後がない！
一方映像では、男がアニスに迫られて大ピンチに陥っています。ここからがさらに見ものです」
まるで自分が生前であるかのように振舞うアニス。
だが、自身の身体をアピールすればするほど、滑稽さが際立ち、観客の笑い声も高くなる。
衣服を脱ぎ始めたアニスを、隠しカメラがあらゆる方向から映し出す。

「ああ…だめだアニス！それ以上脱がれたら…！俺は…！」
衣服を脱ぎ始めたアニスに興奮を隠せないような唇で、口元を覆い、顔を逸らし、ちらりと目線をおくる男。
それは、支配されたアニスの頭脳に、ストリップの指令を送りつける
805 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/27(火) 23:17:59.50 ID:???: >>804
「ハアァッ！」
渾身の力を込めて拘束を解き羽交い締めにしていた背後の一体に
回し蹴りを浴びせ倒し、正面の二体目の首へと手刀を叩き込む、
相変わらずの緩慢な動きだが明らかに最初とは違う物で。
首は曲がったがヨロヨロとだが歩く一体以外の二体は、ジリジリ
とアニスとの距離を詰めて来る。
「ドレカ一体ヲ潰サナイト負ケル…」
「エイ、エイッ、コノ、コノオッ！」
視線を遅れてくる三体目の戦闘用ロボットへと向け、一直線にそ
の胸元へとタックルし倒し、馬乗りになり破損した首を連打して。

一方記録映像内では、前後左右上下の様々なアングルで着衣骸骨の
アニスを映し出していて。
「ソウナノ、ジャア、ゼンブ脱イダラ抱イテクレルノネ？」
青年の言葉が台本通りの台詞とも知らずに、自身の体が破壊前のま
まと誤認し、戸惑う彼の理性を失わせようとシャツとタイトスカー
トを脱ぎ去ると、その下からは純白のブラジャーとショーツを纏っ
た下着姿の骸骨アニスが現れて。
「ネェ、見テ、私ノあにすノぬーどヲ…」
躊躇無くブラジャーとショーツを脱ぎ捨て、リング上での姿と同じ
全裸、いや、内臓が剥き出しの醜い金属の人体模型で。
それが、さも生身の女性の様に身体をくねらせて自らの性的アピー
ルを行う様子は無様で滑稽な物で。
806 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/27(火) 23:37:16.79 ID:???: >>805
「ああっと！ここでアニスが猛攻！機械兵に跨り責める責める！」
まさに、ささやかな奇跡と言ってもいいだろう。
骨格を繋ぎとめるに留まっている僅かな人工筋肉で出しうる最大の力を上回るようなアニスの動き。
首が曲がった機械兵は、ガクガクと痙攣し、やがてアニスの手刀により、頭部が切断された。
ごろんごろんと転がった頭部は、チカチカとカメラを明滅させ、そして消えた。

「ああ…！アニス！」
骨格標本が人間の下着を纏った姿は滑稽でしかない。爆笑が会場をつつんだ。
ブラジャーはともかく、ショーツは肉が存在しないので、むき出しの骨盤に引っ掛けるような形になっていて
それが一層無様だった。
下着をすべて脱ぎ去ると、それはステージ上の醜い機械骸骨そのものであり、骨になった手足をくねらせたところでなんの興奮も得られない
拍手が巻き起こった。この喜劇の主役にたいする拍手だ。

「アニス…わかった…君が好きなことに嘘はつけない
だが、今君を抱くのは、状況に甘えたみたいで許せないんだ」
そっと歩み寄り、アニスを抱き寄せる。骸骨の頬に手を添えて、むき出しの眼球を見つめる

「最期の闘いが終わり、自由になったら、その時君を抱こう。この身体を俺の物にしてやる…！
だから今は、ただ君の身を案じさせてくれ…」
そういうと、キスを誘うように顔を近づけて見せた。不気味な骸骨の顔に。
807 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/28(水) 00:02:10.29 ID:???: >>806
ガンガンッと組み伏した戦闘用ロボットの首を連打するアニス、
やがて戦闘用ロボットの首は千切れ、外れた頭部と胴体は火花
と放電を散らして痙攣していたが、やがて機能を停止して。
「次ハ…コッチ…」
アニスに駆け寄り蹴り込もうとした足首をガッシリと掴んだまま、
立ち上がりリング上に転倒させた戦闘用ロボットの反対側の足を
踏み付け両手で掴んだ方の足をギリギリと捻り回す。
「サッキノオ返シヨッ！」
身体機能はほぼ同様でも、人間の脳を備えたサイボーグには「意思」
と言う性能差を埋める物が有り、骸骨の顔と粗い声質は鬼気迫る迫
力を溢れさせていて。

リング上とは逆に女性らしい態度の全裸骸骨アニスに青年は顔を近
付け視線を合わせると、理性と性欲の攻めぎ合いの末に何とか理性
が勝り説得をする、との演技を行って。
「本当ニ私ガ好ニナノ、ワカッタワ、ジャア、勝ツワ絶対ニ…」
「あなたノ為ニ、ダカラ自由ニナッタラ抱イテ…せっくすシテチョ
ウダイ…」
今は適わないが戦いに勝ち自由を得られれば、想い人に抱かれ性欲
のままに乱れる事が出来る、その約束に目を細める、筈だが瞼の無
いアニスの瞳はそのままだが、彼女の脳内の主観画像には仮想の瞼
が被さり視界は闇に閉ざされ、キスを待ちわびて。
808 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/28(水) 00:06:04.74 ID:???: 【では、今日はもうリミットに近いですし、ここで中断とさせていただいてもいいでしょうか】
【次回はまた本日の21時からという事でかまいませんか？】
809 ：名無しさん＠ピンキー：2014/05/28(水) 00:06:59.16 ID:???: あつい
810 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/28(水) 00:16:18.24 ID:???: >>808
【了解しました、では、次回は本日の21時からでお願いします】
【毎回のお相手、ありがとうございます】

【こちらは落ちます、お休みなさいませ】
811 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/28(水) 00:19:31.91 ID:???: >>810
【おやすみなさい。また明日お会いしましょう】
【スレをおかえしします】
812 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/28(水) 20:57:03.35 ID:???: >>811
【今晩は、◆0TZ0RTo2KEさんとのロール再開でスレッドを
お借りします】
【今回も宜しくお願いします】
813 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/28(水) 21:05:04.51 ID:???: 【おまたせしました。本日もよろしくお願いします。続きを書き出しますので、しばしおまちください】
814 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/28(水) 21:06:56.40 ID:???: >>812
【それでは、書き出しをお願いします】
815 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/28(水) 21:29:37.14 ID:???: 【もうしわけありません。急な電話が入って中座していました】
【今より書き出します】
816 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/28(水) 21:32:27.44 ID:???: >>815
【お急ぎにならずにどうぞ】
817 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/28(水) 21:41:45.11 ID:???: >>807
「アニス…！」
男の唇が、アニスのむき出しになった歯に触れた。
人間と機械とのグロテスクなキス。アニスが以前の姿ならそれは美しい光景だったのだろうが
ジャンクと化したいまでは、嘲りの対象でしかない滑稽でシュールな光景だった。
会場の盛る上がりが今日一番になったところで、その記録ムービーは終わりを迎えた。

「ごらんいただけたでしょうか皆様。哀れなジャンクサイボーグは、今、偽りの恋人のために
いうなれば、下賤な性欲のために命を賭して戦っているのです！
さあ試合も急展開を迎えているようです！」

ギギギギ…ボガンッ！
アニスの関節技により、限界を迎えた機械兵の足が、火花を上げてねじ切れた
脚を破壊されては、ほぼ無力化されたといっても過言ではない。
そんな瞬間、アニスの背後から、最期の一体が脚を振り上げた

ガコォン！
その蹴りは、アニスのむき出しの骨盤…恥骨を捉え、軽い身体を吹き飛ばす
そして、倒れこんだアニスへ向かい、対人用のテーザー銃を発射した！
ピチッピチッ！
吸盤状になった弾頭は、アニスの頭の透明カバーに張り付く。その瞬間高圧電流がヴン！！と流れ込み
ワイヤーをつたわり、アニスの脳みそへ流れ込んだ

【お待たせしました。よそしくおねがいします:
818 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/28(水) 22:04:40.40 ID:???: >>817
「アリガトウ、私、絶対ニ勝ツワ…」
存在しない瞼と唇を、それぞれ閉じ半開きにして歓喜の呟きを
漏らしキスを受けるアニス。
再生前ならば美しい姿だが、今は醜い金属の髑髏でしか無く、
その滑稽なラブドラマは観客席からの笑い声をバックに終了し、
立体映像スクリーンが消え、観客達の視線はリング上へと集中して。

「ンッ、ン～～ッ！！」
渾身の力を込めるアニスに捻り上げられた戦闘用ロボットの足が膝
関節からねじ切られ、二体目も行動不能になる。
「コレデ１対１、コレナラか…？！」
残った三体目の位置を確認するより早く背後から蹴り込まれたアニ
スはリング上へとうつ伏せに倒れ込む、その頭部上部の透明カバー
へとワイヤー接続された吸盤状の弾頭が吸着すると同時にロボット
本体から高圧電流が通電される。
「……！　ぎゃあぁーーっ！！」
上半身を仰け反らせるアニスの全身は青白い放電に包まれ、金属骨格
と剥き出しの臓器は徐々に焼け焦げて行く。
このまま通電が続けばアニスは完全に破壊されてしまうだろう。
「苦シイ、熱イ…負ケル？」
体内外から電流攻めされ朦朧とする意識と視聴覚の中、初めての敗北
感に呟いて。
819 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/28(水) 22:15:27.89 ID:???: >>818
ピピピピピ
勝利を確信したのか、旧式の機械兵のモノアイが点滅する
まるで哂っているかのようだ。
対人用のテーザー銃は一撃必殺の威力はないが、その高圧電流は確実にアニスの残された生身を傷つけていく
ヴヴヴヴヴヴ！と電流が駆け回る音と青白い電流がステージを照らし出す

「さあ！必殺の電流攻撃にアニスが悶絶！これはもう決定的かー！」
機械兵に賭けたギャラリーから拍手が起こり、アニスにかけた側からは罵声がとんだ。

「アニス！」
そんな中、アニスを応援する声が響いた
囚われ、最期の希望をアニスに託した人間たち…。
真実は構成員による偽りの味方だが、彼らが立ち上がりアニスにエールを送っている。

「頑張れアニス！俺たちのために負けないでくれ！」
820 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/28(水) 22:29:30.90 ID:???: >>819
「モウダ…め…？！」
繊細で緻密な生体と人工臓器を保護する人工の筋肉と皮膚、ボディ
スーツとバルテクターを失っている骸骨アニスには、通常の対人用
テーザー銃の電流も高ダメージを与え、敗北を意識し始めたアニス
の耳に自らを応援する一団の声援が届き、その声は消えかけていた
闘志を回復させて。
「わた…シハ負ケラレナイ…アノ人達ヲ助ケテ、彼ニ抱カレルンダカラッ！」
ゆっくりと立ち上がると頭部に吸着したワイヤーを両手で掴むと勢
いをつけて自分の方向へと戦闘用ロボットを引き込み、振り上げた
右足を相手の胸板へと打ち込んで。
821 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/28(水) 22:53:52.74 ID:???: >>820
ガシィン！
甲高い音が響くと、アニスへと流れ込む電流がぴたりと止んだ。
アニスの渾身のキックは、機械兵の装甲をへこませ、その奥にあるメイン回路を破壊したのだ
ワイヤーが外れると、そのままゆっくりと倒れこみ、ずずーんと重い音を立てて転がった。
一瞬の静寂の後、割れるような歓声が響く。アニスは勝利したのである。

「なんという奇跡！なんという大番狂わせ！やりました！正義のヒロインアニス・ファームの勝利ー！」
拍手とブーイングが嵐の様に渦を巻く。アニスに賭けた大穴狙いの観客たちは、みな一斉に腕をあげた。
とモニターには不気味なアニスの顔が映され、WINNER！とカラフルな文字で彩られる。

「おめでとうアニス。君は見事、死のショーから生還したのだ！さすが正義のサイボーグヒロインだ。
ここにいる全員が、君の勇気と奮闘をたたえている。素晴しい試合だったよ。さて！みなさま！アニス対機械兵のデスマッチショーはここに終了しまして
引き続き！アニス・ファームのスクラップ虐殺ショーを開催します！」
この音声は、アニスへそのまま届いている。
アニスの思考にかけられていたフィルターは、いますべて解除されていた。思考も、視界も、音声も。

「いま、アニスの脳みそにかかっているプロテクトはみな解除された状態にあります。
どうだねアニス。今の気分は？君は組織によって破壊され、無様なジャンク人形に改造されたのだよ。
今の君の姿はこれだ。みえているかな？」
アニスの目の前に、現状の姿と寸分ない立体映像が映し出された。
822 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/28(水) 23:22:37.96 ID:???: >>821
「グッ…」
右足から全身に伝わる衝撃に歯噛みして耐えるアニスに胸部内の
中枢回路を破壊された戦闘用ロボットは動きを止め、アニスが両
手を離すと放電を止めたワイヤーが外れリング上に仰向けに倒れ
込み機能を停止して。
「勝ッタ、私…勝ッタワ…」
ふらつきながら立ち上がり勝利を確信するアニスの脳内で何かが
変わるが、リングアナの言葉が耳に入るまで違和感に困惑していて。

「……？　何、身体ガオカシイ…脳ノプロテクト、解除…じゃんく
改造…？」
目の前に投影された立体映像、脳と眼球、心肺と女性器は改造前の
まま、それ以外は体を動かす最低限度の筋肉だけが残され、それ以
外の筋肉、皮膚、毛髪、ボディスーツ、バルテクターは排除された
グロテスクな機械仕掛けの人体模型と言うべき姿で。
「嘘、信シナイワ、ソンナこ…」
慌てて自らの両手で頭部や腹部を撫でるが、そこにはツルンとした
脳格カバーと脊椎が当り、カンカンと金属音が響いて。
「イ、嫌アァーーッ！　コンナノ嘘ヨッ、誰カソウダト言ッテヨ」
ガクリとリング上に膝を着き頭を抱え込むアニスを、賞賛と失望の
視線が取り囲んで。
823 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/28(水) 23:43:05.48 ID:???: >>822
「ふふふ、ようやく気づいたかな？そして、この記憶は覚えているだろうか？」
ぱっとモニターで流されるのは、先ほど映し出されていたアニスの恋人との情事だ。
機械の骸骨女が、魅力ありげに振る舞い、腰を振りながらストリップしている。
『ネェ、見テ、私ノあにすノぬーどヲ…』
色気たっぷりに紡がれる電子音声に会場に嘲りの哄笑が響いた。

「もちろんこの情事の相手も、君の恋心も、我々が用意したものだ
君は破壊された後、我々のための人形として再生されて、弄ばれていたんだよ
いや、とても楽しかったとも。そして、これから最期のショーの主演を勤めてもらおう」
奥の扉から、全身黒光りしたアーマーに包まれた、破壊ロボットが現れた。いままでの旧式とは格が違う。
「これが君の最期の相手だ。さあ立って戦いたまえ。せいぜい足掻いて、みっともないスクラップになってくれよ？」

ズシンズシンと破壊ロボットは歩み寄り、アニスを紅いモノアイで見下ろす。
ゆっくりと振り上げた手が、コツンとアニスをなぎ払った。それだけで、重機に衝突されたような衝撃がグワシャ！と突き抜けた
高速で回転させながら、アニスを反対の壁にまで叩きつける
824 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/28(水) 23:58:10.34 ID:???: >>823
【最終幕へ移る所で区切り良いので、今回はここまでで】
【次回は明日（29）でよいでしょうか？】
825 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/29(木) 00:08:51.70 ID:???: 【はい。ではまた明日21時によろしくおねがいします】
【今日もお付き合いありがとうございました】
826 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/29(木) 00:15:51.84 ID:???: >>825
【では、その日時に再開します】
【毎回のお相手ありがとうございます】

【此方は落ちます、お休みなさいませ】
827 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/29(木) 20:55:32.19 ID:???: >>826
【今晩は、◆0TZ0RTo2KEさんとロール再開でスレッドをお借りします】
【開始レスを投下して待機します】

>>823
変わり果てた自身の様相にショックを受けるアニスの脳内へ直接
、音声と映像が流入して来る、偽りの愛情を向ける虚偽の恋人を
誘惑する為に着衣を脱ぎ捨て骸骨の姿で肢体をくねらせセックス
アピールを行い満足気にキスをする哀れで滑稽な操り人形の演じ
る陳腐なラブドラマとリング上に上がってから遮断されていたリ
ングアナと観客達の言葉の記憶が蘇る。
「ア、アァ…私ハコンナ姿ニサレテ、嘘ノ恋人トアンナ恥ズカシ
イ事ヲシテ、戦イモ賭ケ事ダッタナンテ…」
自身の心身が仇敵の手で操られていた事に気付き更なるショック
を受けるアニスの耳に、次の対戦相手が用意されたと告げられる
と同時にリング上には先程迄戦っていた旧型と違い硬質のボディ
スーツを着用した様な外見の最新型の人間型ロボットが悠々と登
場して。

「エェ、足掻イテ上ゲル、デモ、今度モ負ケナイ」
「私ガ勝ッタラ約束通リニ解放シテモラウワ」
「ソシテ帰ルワ、私ノ本当ノ仲間ノ、ソシテアノ子供達ノ元ヘ」
先程の賭け試合以上に不利な相手を前にしても勝利と解放を信じる
アニス。その脳裏には同じボーグマンの仲間でも有り相思相愛の本
当の恋人である、リョウと学園の教え子達の姿が浮かんでいて。

そんなアニスの決意の言葉には耳を貸さないまま破壊ロボットは
右手をゆっくりと振り上げる振り下ろす、一連の滑らかな動作は
人間のそれよりも機敏で、アニスの改造強化された動体視力でも
視界には残像しか捉えられない物で。
「避ケラレ…ぐがあぁっ…！」
高速回転しながら背後の壁へと激突したアニスは、人型の凹みと
ヒビを残して通路へうつ伏せに落下して、グラグラとふらつく足
で何とか立ち上がるが、両手はダラリと垂れ下がり構えも取れず
にいて。
「ツ…強イ、言ッタ通リノ性能…勝テナイノ…」
身体機能を低下された上に先程迄の戦闘のダメージが残っている
為に有効な手段を見出せないアニスと破壊ロボットへと観客席の
総てから、罵声と応援が湧き上がって。
828 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/29(木) 21:09:24.81 ID:???: 【お待たせしました。今日もよろしくお願いします】
【さっそく続きを書き出しますね】
829 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/29(木) 21:28:19.49 ID:???: >>827
早くも戦闘能力を失いつつあるアニスへ、破壊ロボットは躊躇なく追い討ちをかけていく。
だらりと下がったままの右手を無造作につかみとると、そのまま、顔面へ拳を振り下ろす。
バキョォッ！と合金を軋ませて、アニスの頭部を吹き飛ばしそうな衝撃が貫く。
さらにもう一発、もう一発。三発目で、アニスの貧弱な腕は付け根からもぎ取れ、アニスを壁へとさいど叩き付けた。

ピピピピ
そのまま、今度はアニスの脚をむんずと捕まえると、ぶぉん！と上空に振り上げ、思い切り地面へ叩き付けた
ズズン！と衝撃が観客席まで響き、軽いボディがステージの床にめり込んだ。
さらにもう一度振り上げ、叩き落す。幼い子供がぬいぐるみで乱暴に遊んでいるかのような残虐な光景だった。
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗと金属片がステージの照明に煌く。数回繰り返すと、アニスの四肢は握られていた左足のほかはもぎ取られたイモムシのような状態になってりまう。

「ああーっとこれは一方的だー！もはやアニスには抵抗する手段は残されていないのかー！？」
脚一本だけになったアニスを、粗大ゴミを引きずるかのようにガラガラとひっぱり、持ち上げて、股間にある性器をクローズアップする。
破壊ロボットの股間から、1メートルはある巨大な金属ディルドが突き出して、アニスの頭と脊柱を掴み、オナホのように構えた。

「戦いが終わればセックスをご褒美に頑張ったアニスに、特別に恩賞を与えたいと思います！」
その言葉が終わるかいなかのタイミングで、骨盤のサイズを上回るほどのディルドが、ゴギン！と一気に挿入された
それは子宮にとどまらず、肋骨の内側の呼吸器をも貫いて、喉まで到達する
830 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/29(木) 21:58:33.69 ID:???: >>829
「何トカし…？　ぐがっ、うがぁっ！！」
立っているのがやっとのアニスの右手を掴み顔面を殴りつける、
篭った呻き声に重なる打撃音が三回目で止まり、再び壁への激
突音が響き通路へ倒れ込んだアニスの右腕は肩関節から外れて
いて。
「ぎゃあっ、うぎぃ、うぐ、うぅ…」
続いて破壊ロボットはアニスの左足を掴んだままリング上へ登
ると軽々と彼女の身体をリング床へと叩き付けて行く、それが
何回目かに終ると破壊ロボットに掴まれた左足以外、左右の腕
と右足は千切れ失われていて。

「ア…アァ…何…？」
頭と腹部の脊柱を両手で掴み持ち上げられた半壊した骸骨アニス
の剥き出しの女性器に、観客達とカメラの視線が集中する、そこ
へリングアナが次の破壊ショーの趣向を説明して。
「せっくすッテ、ドウイウ事…」
戸惑うアニスを掴む破壊ロボットの股間カバーが開き内部から突
き出して来た巨大な金属ディルドが何の前儀も無しに膣口へと押
し込まれた。
「……？！　ぎひぃーーっ、おごおぉーーっ！！」
生身の女性以上の耐性を持つ筈の人工子宮は呆気無く突き破られ、
ブチブチチ、ボタボタと破砕し人工愛液を噴出させて。
凶器ディルドは更に上へと進行し、人工心臓の下をくぐり気管へ
突き刺さり喉を奥から犯し始める。
「がぼ、ごぼっ、がぼぼっ…」
背筋を伸ばし天井を向いたアニスの喉を凶器ディルドは頭部へと
進行して行く。
831 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/29(木) 22:16:36.47 ID:???: >>830
ガシュンガシュンガシュンガシュンンィィィイーーーーガシュンガシュンガシュンガシュン！
掘削機のようなパワーを誇るディルドが、アニスの骨格ボディを股間から喉元まで貫く。
腹部の人工性器や卵巣などはスパイクで磨り潰され、金属の骨盤は恥骨が割れ、
肋骨や呼吸器、脊柱などもメシメシボキボキと歪み、接続を外されていく。
呼吸器から喉、そこから口の奥まで入り込んだディルドは、ガツンガツンと上部口内へノックを繰り返し
ブジュアアアアア！と放水車のような射精を敢行した。

ピピピピ！
頭を掴んだまま、ディルドにオナホとして貫通されていたアニスを引き抜く。
ブギン！ブチッと緩んだ部位がもげて、アニスを頭部と脊柱、そしてわずかな肋骨とその上の乳房のみ
というくず鉄のような状態にしてしまう。

「さあ、いよいよクライマックスです！アニスに残された物はこの小さな脳みそのみ！
いまからこの脳髄を犯して、このショーのフィナーレとしましょう！」
ウィン！と破壊ロボットがアニスの頭を天上を向けさせて構えると、喉側から、頭蓋骨の脳底へむかって
ガキン！とディルドを付きたてた。まるでバリスタのようなその亀頭は、アニスの脳を保護する金属骨格を歪ませる
ガキン！ガキン！メキッメシッ！　脳の下部から衝撃がつき上がる。
やがてメシャア！と脳底が打ち破られ、透明な脳カバーの内側から、ピンクの脳髄をゴビョッと掻き分け
黒いディルドが表れた

ブジュッ！ブジュンッ！ボビュッ！ボビュ！ボビュ！
まるで、フードミキサーのように、透明なカバーの中で脳みそを高速でシェイクするディルド
粘りが出るように回転も加え、脳組織をとろとろにかき混ぜていく
832 ：ジャンクサイボーグ・アニス ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/29(木) 23:00:29.19 ID:???: >>831
「がぼ、がぼぼっ…」
アニスの呻き声を掻き消す音量で凶器ディルドのピストン運動音
が競技場内に響き渡る。一突き毎にアニスの骨格ボディは各部を
破壊され接続も外れて行く。
そして、喉奥から口腔内へ登り上がった凶器ディルド先端から見
た目も粘度も生身の男性と同様の擬似精液が大量射精されて。
「うぼっ、おごおぉーーっ！！」
ブシャアァと勢い良くアニスの口と鼻孔から擬似精液が噴出して
行き、それが終るとガッシリと頭部を掴んだ破壊ロボットは勢い
良くアニスの骸骨ボディを巨大ディルドから引き抜いてしまう。
「ぎゃあぁーーっ！！」
バチバチ、ブチブチと火花と放電を散らしながら人工筋肉と各部
関節が千切れ、ガチャガチャと金属音を立ててリング上にアニス
の割れた骨盤と引き裂かれ潰された女性器と直腸、外れた左足が
落下して。

「止メテ、オ願イ…」
破壊ロボットの手の内には、頭部と中央から割れた肋骨の上に乳
房が内部には人工心肺が覗く胸部だけが残っていて。
か細いアニスの言葉はリングアナの声と眼底の金属骨格を破壊し
脳髄を犯そうとする凶器ディルドの連打音に掻き消されて。
「止メテェッ、コノママジャ死ンジャウッ！」
「あなた達ノ言ウ事ナラ何デモ聞キマス、せっくす人形ニデモ何
デモナリマス、ダカラ止メテエッ！」
強制されていないにも関わらず組織への敗北服従宣言を告げるア
ニスは、正義のサイボーグヒロイン・ボーグマンとしてのプライ
ドを捨て去った恥も外聞も無い、死への恐怖に負けたか弱い少女
でしか無く。高感度マイクが拾った声は競技場内へ流され、観客
席からは嘲る爆笑と罵声が沸き起こって。

「聞イテチョウダイ、ワタ、びは…らん……」
高密度の金属頭蓋骨も凶器ディルドの高速ピストン運動と強握力
に歪み、脳底が遂に突き破られると白灰色の脳髄の頂点から黒光
りするディルドの先端が突き出して。
ガシュガシュ、ブジュブシュと脳髄を攪拌破壊する粘液音が響く
中、アニスの茶色の瞳は光彩の光が薄れ瞳孔が拡大して行く。
呂律が回らなくなった言葉が途切れた口からはダラリと舌が垂れ
る。
透明カバーを突き破らない様に慎重に、だが、高速に回転も追加
してアニスの脳細胞を破壊して行く、そして遂にピクピクと痙攣
していた金属髑髏の動きは止まり、右目のカメラアイカバーが外
れ落ちると、その下からは黒く消灯し絞りが完全に解放されたカ
メラアイが露わになり、左目は完全に瞳孔が解放し光彩の光が消
えて、液体状に攪拌破壊された脳組織と脳漿の混合液が、まるで
血涙の様に両目から流れ出して。

サイボーグ少女戦士ボーグマンだったアニス・ファームを構成し
ていた総ての機械電子部品と細胞組織は、今、この瞬間、地下闘
技場のリング上で只の残骸と生ゴミへと変わり果てて。
833 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/29(木) 23:17:46.31 ID:???: ブッシュウウウ！！
アニスの生体反応が完全に消失すると、二度目の爆発的な射精が行われた。
耳、鼻、両目から、脳みそと混じった人工性液が噴出し、頭頂部の透明カバーが水圧に耐え切れず
ボカン！と外れて決壊した。ぼじょぼじょぼじょ！と精液と脳みその混合液が零れ落ち。
だらーっと舌を伸ばし、ぐにゃぐにゃに歪んだアニスの金属髑髏だけが、亀頭の先にカラン…と引っかかっていた。

その光景にパチパチパチと拍手が降り注ぎ、宴は円満にフィナーレを迎える。
ステージに散らばったジャンクパーツは、電磁石でまとめて固められ、そのまま細かいチップ状に粉砕され
さらには溶鉱炉にて融解処理された。この世からアニス・ファームが存在したという痕跡を何一つなくして…。

【とりあえず。こんな感じで締めてみましたがいかがでしょうか】
834 ：アニス・ファーム ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/29(木) 23:22:33.03 ID:???: >>833
【スレッドの趣向と元キャラに添ったベスト（バッド）エンドで〆て
頂き、ありがとうございました】
【長期間のお相手、大変ありがとうございました】
【もし再開出来ましたら、今回の前日談的なアニス敗北破壊から、ジ
ャンク再生シチュなどやってみたいと思います】

【それでは、お疲れ様でした】
835 ： ◆0TZ0RTo2KE ：2014/05/29(木) 23:28:26.64 ID:???: >>834
【こちらこそ、ながらくのお付き合いありがとうございました】
【無茶振りのようなシチュ提案を受けていただきとても感謝しています】
【充実したロールを回せたことにも重ねて感謝します】

【いいですね。ジャンク再生シチュも面白そうです】
【ちょくちょく見るようにしますので、また再開できた折には、一緒に遊べたら嬉しいです】
【ではお疲れ様でした】
836 ：アニス・ファーム ◆Gk1cCSW.WM ：2014/05/29(木) 23:32:41.98 ID:???: >>835
【此方の要望も受けて頂けたお陰で、内容の濃いロールが
出来たと感謝しています】
【再開出来た場合は、それでロールをお願いします】

【此方はこれで落ちます】
【お休みなさいませ】

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