九州建設コンサルタント(株)

福岡支店 技術グループ 流域計画チーム 白水 達也
山口大学大学院社会建設工学卒 2018年入社

大学で河川の防災に関する研究を続けてきたこともあり、地元（福岡）に貢献したい気持ちもあったので、自分が希望する河川をはじめ、九州をフィールドに総合力でインフラをカバーする当社を選びました。流域計画チームでの業務は今年で2年目。在学時に学んだ基礎知識があるとはいえ、今はまだ実務を通して新たな専門知識を勉強中です。昨今ニュースなどで耳にする「○○年に一度の大雨」に対し、私たちが臨むのはハザードマップの元となる調査や計画。洪水浸水想定区域の洗い出しには、時に測量士との連携も必要な綿密な現地調査が必要です。その後データ収集に基づく解析（計算）をおこない作図の工程に入りますが、各地点で異なる地形や流量からどれほどの浸水被害が想定されるかのシミュレーションには難しさがともないます。とりわけ初年度は上司のアドバイスやフォローを受けて業務を進めることが多かったですね。計画にあたり実施する発注者（国・自治体）とのミーティングも徐々に説明などの機会が増え、より深い専門知識の必要性を感じています。


本社事業本部　水工第一グループ　流域計画第一チーム　藤田 賢太郎
熊本大学大学院自然科学研究科卒　2020年入社

大学院では資源（石像文化財）の保護に関する研究所に所属しており、「街づくり」に関わる仕事がしたいという夢を抱いて企業探しを行いました。複数社のインターンシップに参加する中で、より自分の将来について具体的に考えるきっかけとなったのが、当社のカリキュラム。そこでは、「街づくり」そのものを計画できるという仕事の壮大さや面白さを知りました。また、九州にいながら大手企業と遜色のない事業スケールを味わえる業務内容を学ぶことができたほか、気軽に質問できるアットホームな社風を知り、志望度がぐっと高まりました。入社後は初めてのことだらけで苦労もたくさんありましたが、その分成長できたと自負しています。自分の頭で考えながらスピード感をもって案件を進めるという仕事スタイルの基礎が形成出来ましたし、様々な挑戦をさせてもらえて、自分の仕事に「やりがい」を持って働くことができました。将来は都市計画全般を担う仕事にも挑戦してみたいので、現在は経験値を積みながら資格取得のための勉強も頑張っています。