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札幌のホテルに男性切断遺体、殺人容疑で捜査本部

(更新)

2日午後3時ごろ、札幌市中央区南8条西5のホテルの客室で、首が切断された状態の男性の遺体が見つかった。頭部は見つかっていない。ホテルの防犯カメラには、別の人物が男性と一緒に入室し、その後フロントを通って退出する様子が映っており、北海道警は殺人、死体遺棄事件として札幌・中央署に捜査本部を設置し、この人物の行方を追っている。

道警は3日、部屋を現場検証。司法解剖の結果、死因は出血性ショックで、死亡後に首が切断されたと判明。年齢が45〜70歳、身長は160〜170センチと推定される。体格は中肉中背で、虫垂を切除した手術痕があった。

道警によると、遺体が見つかったのは浴室。チェックアウトしないことを不審に思った従業員が部屋を訪ねた。現場には携帯電話や身分証などの所持品はなかった。一緒に入室した人物が、身元の特定を遅らせる目的で持ち去った可能性もあるとみて調べている。刃物など切断に使われた道具は見つかっていない。

現場は繁華街・ススキノの一角でホテルが立ち並んでいる。近所の男性は2日、「15年ぐらいこの辺りに住んでいるが、こんな事件は初めてだ」と驚いていた。〔共同〕

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