福岡県内で飲酒運転相次ぎ、男女３人現行犯逮捕

２日夕方から夜にかけて、飲酒運転が相次ぎ、男女３人が逮捕されました。

飯塚市の男の呼気からは、基準値の１０倍を超えるアルコールが検出されました。

警察によりますと、飯塚市相田の無職・小畑康師容疑者（６３）は、２日午後６時ごろ、自宅近くの市道で酒を飲んで車を運転した酒気帯び運転の疑いがもたれています。

目撃者からの通報をもとに現場付近を捜索していた警察が、小畑容疑者の車を見つけ、調べたところ、吐いた息から基準値の１０倍を超えるアルコールが検出されたということです。

調べに対し、「２時間前に自宅でビールと日本酒を飲んだ」などと容疑を認めています。

また２日夜、北九州市八幡西区では自称パート従業員の松岡秀子容疑者（６１）が、福岡市博多区では追突事故を起こした自称飲食業の森山正伸容疑者（６６）が、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。

松岡容疑者は容疑を認め、森山容疑者は「飲んでいない」と容疑を否認しています。