感想一覧
一言
序盤、おおかたリィナが時の彼方をさまよった末にヴォルフと再会してめでたしめでたしの物語だろうと思いました。しかし1幕「33 逃避3」でいきなりヴォルフと再会してしまうし、そのあとヴォルフと一緒に時渡りをしてしまうしで、どうなるのかさっぱりわからない展開に。
結局は最初の予想に近い形に落ち着いたわけですが、百年ぐらい回り道するとか、ついに現代に戻ってこないことになるといった点は予想しませんでした。加えてその過程で二人の関係が深まったりリィナが成長したりといろいろ読みごたえのある要素もありました。
リィナの性格は中盤以降やや自罰的な面が目立ち、特に2幕「16 選択5」あたりでは、こいつウジウジしやがって、などとずいぶん歯がゆく思いました。しかしこれは、もともとそういう素質があったにせよ、神殿でのあの暗黒の修行時代に助長されたものだろうと想像します。同情を禁じえませんし、主犯であるエンカルトの罪はきわめて重いと言わねばなりません。
3幕「8 踏み出す一歩2」などで描かれている、巫女らしい巫女を演じる場面では、内心ビビっている様子がユーモラスであり、かつ健気でもあって、好感がもてました。
最後の3幕「17 時渡りの姫巫女 最終話」において、姫巫女と剣士の踊りで締めくくられる構成も粋ですね。
結局は最初の予想に近い形に落ち着いたわけですが、百年ぐらい回り道するとか、ついに現代に戻ってこないことになるといった点は予想しませんでした。加えてその過程で二人の関係が深まったりリィナが成長したりといろいろ読みごたえのある要素もありました。
リィナの性格は中盤以降やや自罰的な面が目立ち、特に2幕「16 選択5」あたりでは、こいつウジウジしやがって、などとずいぶん歯がゆく思いました。しかしこれは、もともとそういう素質があったにせよ、神殿でのあの暗黒の修行時代に助長されたものだろうと想像します。同情を禁じえませんし、主犯であるエンカルトの罪はきわめて重いと言わねばなりません。
3幕「8 踏み出す一歩2」などで描かれている、巫女らしい巫女を演じる場面では、内心ビビっている様子がユーモラスであり、かつ健気でもあって、好感がもてました。
最後の3幕「17 時渡りの姫巫女 最終話」において、姫巫女と剣士の踊りで締めくくられる構成も粋ですね。
丁寧な感想、ありがとうございます。
恐らくこの作品は、話の流れとしては、王道の少女小説だったのではないかと思います。なので、ある程度の展開の予測と結末が想像できる物ではないかと思っております。
その上で、場面場面を楽しんでいただけると良いな、主人公の気持ちに寄り添ってもらえるように読んでいただけたらうれしいな、という気持ちを込めています。
なので、いただいた感想がすこし驚きでもあり、場面を丁寧に読み取って下さっているのが、とてもうれしいです。
取り上げて下さったところ全部に、語りたい衝動が込み上げておりますが、全力で我慢しまして、最後だけ……。
最終話の締めくくりですが、書き始めた当初から、そこへ向かって進んでいました。そこで全部が繋がるように、二人の物語の締めくくりとなるように気を遣った部分でした(プロローグとエピローグも同様ですが、全体のバランスを取る物ですのでひとまずおいておくとして)。なので、粋と表現していただけて、とてもうれしいです。
ありがとうございます。
違っていたら、申し訳ないのですが、先日からこの作品に、たくさんの誤字脱字報告をいただいておりまして(お恥ずかしい……)、すごく丁寧に読んで、お手間をかけて下さってる方がいると、ありがたく思っておりました。
もし千賀藤兵衛さまのお心遣いでしたら、重ねて、お礼申し上げます。
本当に、ありがたかったです……!!!
(違っていたら、すみません……!!!)
恐らくこの作品は、話の流れとしては、王道の少女小説だったのではないかと思います。なので、ある程度の展開の予測と結末が想像できる物ではないかと思っております。
その上で、場面場面を楽しんでいただけると良いな、主人公の気持ちに寄り添ってもらえるように読んでいただけたらうれしいな、という気持ちを込めています。
なので、いただいた感想がすこし驚きでもあり、場面を丁寧に読み取って下さっているのが、とてもうれしいです。
取り上げて下さったところ全部に、語りたい衝動が込み上げておりますが、全力で我慢しまして、最後だけ……。
最終話の締めくくりですが、書き始めた当初から、そこへ向かって進んでいました。そこで全部が繋がるように、二人の物語の締めくくりとなるように気を遣った部分でした(プロローグとエピローグも同様ですが、全体のバランスを取る物ですのでひとまずおいておくとして)。なので、粋と表現していただけて、とてもうれしいです。
ありがとうございます。
違っていたら、申し訳ないのですが、先日からこの作品に、たくさんの誤字脱字報告をいただいておりまして(お恥ずかしい……)、すごく丁寧に読んで、お手間をかけて下さってる方がいると、ありがたく思っておりました。
もし千賀藤兵衛さまのお心遣いでしたら、重ねて、お礼申し上げます。
本当に、ありがたかったです……!!!
(違っていたら、すみません……!!!)
真麻一花
2020年 11月19日 20時40分
2020年 11月19日 20時40分
一言
初めまして。
他の方のお気に入りページから飛んで来ました。
初めはよくあるトリップ物だと思って軽く読んでましたが、ナニコレ結構奥が深いんじゃないか。
人物描写も本当に映像が流れてくるみたいによく書かれていて、読み応えある作品でした。
たまに、アレ? これって助動詞がおかしいんじゃないのか?助詞が変じゃないのかと言うところがありましたが、全体的にまとまっていて素晴らしい作品です。
最後までウォルグがリィナを想い通し、2人が国の基礎を作った立役者だと知ったウォルグの父親の描写が素敵でした。
そこに感動しました。
騎士だから領主だから人前で感情を出さない人が、言うセリフだからこそ、領主の言葉に心が泣きました。
素晴らしい作品に出会えた事に感謝します。
他の方のお気に入りページから飛んで来ました。
初めはよくあるトリップ物だと思って軽く読んでましたが、ナニコレ結構奥が深いんじゃないか。
人物描写も本当に映像が流れてくるみたいによく書かれていて、読み応えある作品でした。
たまに、アレ? これって助動詞がおかしいんじゃないのか?助詞が変じゃないのかと言うところがありましたが、全体的にまとまっていて素晴らしい作品です。
最後までウォルグがリィナを想い通し、2人が国の基礎を作った立役者だと知ったウォルグの父親の描写が素敵でした。
そこに感動しました。
騎士だから領主だから人前で感情を出さない人が、言うセリフだからこそ、領主の言葉に心が泣きました。
素晴らしい作品に出会えた事に感謝します。
はじめまして、感想、ありがとうございます。
この話はたぶん昔からある王道的な話だと思うのです。けれど、地味に細かいところにこだわったりしながら、慣れない長編を書いた物なので、うまく表現できなかったところも多々ありました。けれど自分の書ける範囲で滅多にないほど頑張った物なので、このように読み取っていただけて、とてもうれしいです。
>助動詞がおかしいんじゃないのか?助詞が変じゃないの
おおぅ……orz 引っかかってしまうような文章で、お恥ずかしい限りです………。単純に私の言葉の使い方がおかしいのか、好きこのんでわざと変な使い方をしてるのか(読みにくいだろうと思いつつ、趣味優先でわざと使ってることがあります)、非常に悩ましいところですが、何にせよ、もうちょっと、読みやすく書けるように頑張りたいと思います……!!
Blood orangeさんにとって、出会えてよかったと思える作品を書けたことを、とてもうれしく思います。
ありがとうございます!
この話はたぶん昔からある王道的な話だと思うのです。けれど、地味に細かいところにこだわったりしながら、慣れない長編を書いた物なので、うまく表現できなかったところも多々ありました。けれど自分の書ける範囲で滅多にないほど頑張った物なので、このように読み取っていただけて、とてもうれしいです。
>助動詞がおかしいんじゃないのか?助詞が変じゃないの
おおぅ……orz 引っかかってしまうような文章で、お恥ずかしい限りです………。単純に私の言葉の使い方がおかしいのか、好きこのんでわざと変な使い方をしてるのか(読みにくいだろうと思いつつ、趣味優先でわざと使ってることがあります)、非常に悩ましいところですが、何にせよ、もうちょっと、読みやすく書けるように頑張りたいと思います……!!
Blood orangeさんにとって、出会えてよかったと思える作品を書けたことを、とてもうれしく思います。
ありがとうございます!
真麻一花
2016年 11月06日 21時23分
2016年 11月06日 21時23分
良い点
リィナが逞しく成長していくところがすごく好きです。
初めの方の、ヴォルフとの初々しい掛け合いから、お互いに気持ちを自覚した辺りの掛け合いの変化もたまらないです。
ラーニャさんの性格もとても好きです。彼女程、好きな人とその相手の幸せを願える人は、中々いないと思います。
初めの方の、ヴォルフとの初々しい掛け合いから、お互いに気持ちを自覚した辺りの掛け合いの変化もたまらないです。
ラーニャさんの性格もとても好きです。彼女程、好きな人とその相手の幸せを願える人は、中々いないと思います。
一言
辛い展開が続くのが苦手なため、先に感想を見てから読み始めました。他の方の感想にあった通り、素敵な物語でした。
神殿に上がる辺りでは、リィナが気の毒で読むのが辛く思うこともありました。しかし、その分、最後に感動しました。彼女の親世代の話も、辛い決断の理由を本編で知っていただけに切なかったです。
読むことができて良かったです。ありがとうございました。
神殿に上がる辺りでは、リィナが気の毒で読むのが辛く思うこともありました。しかし、その分、最後に感動しました。彼女の親世代の話も、辛い決断の理由を本編で知っていただけに切なかったです。
読むことができて良かったです。ありがとうございました。
感想ありがとうございます!
お礼が遅くなって申し訳ありません。
体調不良の挙げ句、入院してました(と、遅くなった言い訳してすみません)
こちらの作品に感想いただける機会がなかなかないので、こうして暖かい感想をいただけると、読んでくださる方がいてくれるのだと、本当にうれしくなります。
これまでに感想をくださった方に温かい言葉をいただいている分、そちらを見てから読んでくださるのを決められた……となるとずいぶんハードルが高かったのだなと、ガクブルしてしまいましたが(笑)、最後まで楽しんでいただけたのでしたら、本当にうれしいです。
うれしいうれしいって語彙少なくてすみません。うれしいです!!
親世代の話の方にも、いろいろと感じてくださったようで、ありがとうございます。
両親の話と、姫巫女の事情とをうまくまとめる事が出来ず、書けずじまいなのですが、あの一話で、いろいろとあった事に思いをはせていただけたのでしたら、幸いです。
ほんとうに、うれしい感想、ありがとうございました!
入院中、何度も読み返しては、退院したらお礼を書くんだ!と、励みにさせていただきました!
お礼が遅くなって申し訳ありません。
体調不良の挙げ句、入院してました(と、遅くなった言い訳してすみません)
こちらの作品に感想いただける機会がなかなかないので、こうして暖かい感想をいただけると、読んでくださる方がいてくれるのだと、本当にうれしくなります。
これまでに感想をくださった方に温かい言葉をいただいている分、そちらを見てから読んでくださるのを決められた……となるとずいぶんハードルが高かったのだなと、ガクブルしてしまいましたが(笑)、最後まで楽しんでいただけたのでしたら、本当にうれしいです。
うれしいうれしいって語彙少なくてすみません。うれしいです!!
親世代の話の方にも、いろいろと感じてくださったようで、ありがとうございます。
両親の話と、姫巫女の事情とをうまくまとめる事が出来ず、書けずじまいなのですが、あの一話で、いろいろとあった事に思いをはせていただけたのでしたら、幸いです。
ほんとうに、うれしい感想、ありがとうございました!
入院中、何度も読み返しては、退院したらお礼を書くんだ!と、励みにさせていただきました!
真麻一花
2015年 09月17日 13時23分
2015年 09月17日 13時23分
気になる点
えっと…
34 逃避4
12行目 ところが、もう、その手は聞かないのだ。→効かないのだ。
40行目 ず出会ったことが判明した→すであったことが判明した
の、様な 気がします。
すみません。
34 逃避4
12行目 ところが、もう、その手は聞かないのだ。→効かないのだ。
40行目 ず出会ったことが判明した→すであったことが判明した
の、様な 気がします。
すみません。
一言
一気に 読んでしまいました。
壮大なストーリーの中に 織り込まれた
キャラクターの細やかな心情描写
樹々の陰陽 大気 流れる水の音まで、しっかりと読み取れる文章
途中でヴォルフがヘタレになって、そのせいで 真麻一花様の事細やかな才能が発揮され、めちゃメチャ詳細なヘタレ具合が暴露してあっても。
リィナの 想いが溢れてて、だからこそ 動けない状態や、その二人を包み込む 人々も。
そして真の母も、神官も。全てが 必要な事だった。
そうです。タイムスリップ系の話し ムフっ だぁい好きです。
でも、だから…じゃ ないんです。
本当に、ストーリーも 構成も 文書力も、とても素晴らしいと思います。
だだ、上手く感想が書けませんが、姫巫女が時渡りをして、同じ時代に戻ってからが、やけに早かったですね。
早く、会わせたいので、一回目を読んだ時には 気にならなかったのですが、2回目の時に
あれっ? さらっと 行けちゃった 感が。。。
んー もう少し 神殿を建てる所とか、会合の所とか 気持ち一回りくらい余裕があると、最後も、膨らみが出たかなぁ〜
って。
生意気ですね。ごめんなさい。
楽しかったです。
ありがとうございました。
壮大なストーリーの中に 織り込まれた
キャラクターの細やかな心情描写
樹々の陰陽 大気 流れる水の音まで、しっかりと読み取れる文章
途中でヴォルフがヘタレになって、そのせいで 真麻一花様の事細やかな才能が発揮され、めちゃメチャ詳細なヘタレ具合が暴露してあっても。
リィナの 想いが溢れてて、だからこそ 動けない状態や、その二人を包み込む 人々も。
そして真の母も、神官も。全てが 必要な事だった。
そうです。タイムスリップ系の話し ムフっ だぁい好きです。
でも、だから…じゃ ないんです。
本当に、ストーリーも 構成も 文書力も、とても素晴らしいと思います。
だだ、上手く感想が書けませんが、姫巫女が時渡りをして、同じ時代に戻ってからが、やけに早かったですね。
早く、会わせたいので、一回目を読んだ時には 気にならなかったのですが、2回目の時に
あれっ? さらっと 行けちゃった 感が。。。
んー もう少し 神殿を建てる所とか、会合の所とか 気持ち一回りくらい余裕があると、最後も、膨らみが出たかなぁ〜
って。
生意気ですね。ごめんなさい。
楽しかったです。
ありがとうございました。
ありがとうございます!!
>2回目の時に
2日目の時に……!!!2回も読んでくれたんですか!!ありがとうございます!!
うれしいです、すごいうれしいです!!
HYOROーSUKEさんの好みに合っていたようでうれしいです。
でもって、3幕の部分のことですが……。
あははは……いや、ほんと、お恥ずかしい。おっしゃるとおりだと思います。
あの部分は、もう少し書き込みたかったというか、たぶん3幕は1幕超えるぐらいの分量になる予定でした。
が、まあ、なんと言いますか、私の力不足で…基本が短編書きなので、長編は辛かったというか……。頭が働かなくて書けませんでした……orz
書き直す機会があれば、もうちょっとつっこんで書きたい物です(^^;
この作品は、ずっと書きたくてようやく書けた話で、その時に出来る最善で書いた物です。が、我ながら実力が気持ちに追いつかず、思っていた物に至らない作品でもあります。でもそうと分かっていながらも、がんばって書いた思い入れのある作品です。
それを、こうして読み込んでいただけたこと、本当にありがたく思います。
でもって、変換ミスのご連絡ありがとうございます。
お恥ずかしい(><;
とても助かります、おかげさまで直すことが出来ました。
>2回目の時に
2日目の時に……!!!2回も読んでくれたんですか!!ありがとうございます!!
うれしいです、すごいうれしいです!!
HYOROーSUKEさんの好みに合っていたようでうれしいです。
でもって、3幕の部分のことですが……。
あははは……いや、ほんと、お恥ずかしい。おっしゃるとおりだと思います。
あの部分は、もう少し書き込みたかったというか、たぶん3幕は1幕超えるぐらいの分量になる予定でした。
が、まあ、なんと言いますか、私の力不足で…基本が短編書きなので、長編は辛かったというか……。頭が働かなくて書けませんでした……orz
書き直す機会があれば、もうちょっとつっこんで書きたい物です(^^;
この作品は、ずっと書きたくてようやく書けた話で、その時に出来る最善で書いた物です。が、我ながら実力が気持ちに追いつかず、思っていた物に至らない作品でもあります。でもそうと分かっていながらも、がんばって書いた思い入れのある作品です。
それを、こうして読み込んでいただけたこと、本当にありがたく思います。
でもって、変換ミスのご連絡ありがとうございます。
お恥ずかしい(><;
とても助かります、おかげさまで直すことが出来ました。
真麻一花
2015年 03月03日 20時01分
2015年 03月03日 20時01分
一言
はじめまして。
色々と偶然を重ねてこの小説までたどり着きました。
読み始めてすぐに物語の世界に引き込まれ、時間も忘れて最後まで一気に読み終えました。主人公2人と一緒に喜んだり悲しんだり、無事に再会したシーンからのラストは感動なのか安堵なのか自分でも説明できない感情で胸が一杯になりました。
語彙力がないので思いの丈を上手く文章にできないことがもどかしいです。
こんなにも夢中になって読んだ物語との出会いはなかなかないので、とにかく感謝の気持ちだけでも伝えようと思い、今回感想入力欄を開きました。
素晴らしい物語との出会いをありがとうございます。
長々と失礼しました。
色々と偶然を重ねてこの小説までたどり着きました。
読み始めてすぐに物語の世界に引き込まれ、時間も忘れて最後まで一気に読み終えました。主人公2人と一緒に喜んだり悲しんだり、無事に再会したシーンからのラストは感動なのか安堵なのか自分でも説明できない感情で胸が一杯になりました。
語彙力がないので思いの丈を上手く文章にできないことがもどかしいです。
こんなにも夢中になって読んだ物語との出会いはなかなかないので、とにかく感謝の気持ちだけでも伝えようと思い、今回感想入力欄を開きました。
素晴らしい物語との出会いをありがとうございます。
長々と失礼しました。
ありがとうございます。
とても嬉しい感想をいただいて、こちらこそ、胸一杯です。
一気に読んでもらえるほど楽しんでいただけたこと、
再会からのラストのシーンは、しめでアリながら始まりでもある、この物語を作る一番の要とも言える部分なのですが、そこに何らかの強い気持ちを抱いてくださったこと、
こうして言葉にして伝えてくださったこと、
どれもが、とても嬉しいです。
いたらないながらも、形にしたいとがんばった作品でした。それを受け取って下さる方がいるということは、本当にありがたいことです。
どうもありがとうございました。
とても嬉しい感想をいただいて、こちらこそ、胸一杯です。
一気に読んでもらえるほど楽しんでいただけたこと、
再会からのラストのシーンは、しめでアリながら始まりでもある、この物語を作る一番の要とも言える部分なのですが、そこに何らかの強い気持ちを抱いてくださったこと、
こうして言葉にして伝えてくださったこと、
どれもが、とても嬉しいです。
いたらないながらも、形にしたいとがんばった作品でした。それを受け取って下さる方がいるということは、本当にありがたいことです。
どうもありがとうございました。
真麻一花
2014年 11月07日 17時03分
2014年 11月07日 17時03分
一言
初めまして。
ヒロイズムものの小説を探している中で辿り着き、あらすじに惹かれてついつい一気読みしてしまいました。
一言で表すのなら、感動しました。
無駄なく綺麗に物語がまとまり、未来が過去へと通じ、一つの歴史が作られ始めた瞬間、鳥肌が立ちました。
ヴォルフがグレンタールを作り始めた時、リィナが最後の時渡り後にどう動けばいいかと考えている時、そして二人が出会い伝説の姫巫女と剣士となった時には感嘆の声を上げそうになりました。
タイムトリップものは書くのは難しいですが、このように上手く書きこなすのはすごいです。
当初は恋愛面が進まなかったり、神殿で上手く馴染まなかったりと、もやもやしていましたが、リィナが逃げ始めてからは一転。
緊迫感があったり、2人が急接近したりとどんどん楽しくなっていた中での急展開。
その後の2幕では主に恋愛面で楽しませて頂きました。
2人とも想いがすれ違いすぎてどうなるのかと思っていましたが、ようやく落ち着いてほっとしたのですが……。
とことんどん底に突き落とす演出が上手く、ついつい最後まで読んでいました。
物語序盤当初はこんな姫巫女で大丈夫なのかと心配でしたが、慣れない土地での生活やシャルロッテという存在(ヴォルフは別格です)によって、リィナが立派に成長し、終盤ではったりを利かせる場面ではかっこいいとすら思ってしまいました。
謙虚過ぎて可愛い彼女がここまで成長するなんて……!
成長ものとしても充分楽しめるお話だなと思いました。
2人が再会したシーンでは思わず目に涙が溜まりました。
ああ、ようやく会えて本当に良かったなと。
2人とも離れていても想いあい、繋がったからこそ歴史が作られた。そして最初へと繋がる舞の話――。
……とここまででも綺麗ですが、ずっと最後まで元の時代の人たちに無事を伝えるのはどうするかと思っていたので、肖像画が出てきて2人の想いが皆に伝わったのが知れて、心置きなく読み終えられました。
皆さん幸せな未来を送れるようで、本当に良かったです。
読んでよかったなと思える小説でした。
素敵な小説をありがとうございました!
ヒロイズムものの小説を探している中で辿り着き、あらすじに惹かれてついつい一気読みしてしまいました。
一言で表すのなら、感動しました。
無駄なく綺麗に物語がまとまり、未来が過去へと通じ、一つの歴史が作られ始めた瞬間、鳥肌が立ちました。
ヴォルフがグレンタールを作り始めた時、リィナが最後の時渡り後にどう動けばいいかと考えている時、そして二人が出会い伝説の姫巫女と剣士となった時には感嘆の声を上げそうになりました。
タイムトリップものは書くのは難しいですが、このように上手く書きこなすのはすごいです。
当初は恋愛面が進まなかったり、神殿で上手く馴染まなかったりと、もやもやしていましたが、リィナが逃げ始めてからは一転。
緊迫感があったり、2人が急接近したりとどんどん楽しくなっていた中での急展開。
その後の2幕では主に恋愛面で楽しませて頂きました。
2人とも想いがすれ違いすぎてどうなるのかと思っていましたが、ようやく落ち着いてほっとしたのですが……。
とことんどん底に突き落とす演出が上手く、ついつい最後まで読んでいました。
物語序盤当初はこんな姫巫女で大丈夫なのかと心配でしたが、慣れない土地での生活やシャルロッテという存在(ヴォルフは別格です)によって、リィナが立派に成長し、終盤ではったりを利かせる場面ではかっこいいとすら思ってしまいました。
謙虚過ぎて可愛い彼女がここまで成長するなんて……!
成長ものとしても充分楽しめるお話だなと思いました。
2人が再会したシーンでは思わず目に涙が溜まりました。
ああ、ようやく会えて本当に良かったなと。
2人とも離れていても想いあい、繋がったからこそ歴史が作られた。そして最初へと繋がる舞の話――。
……とここまででも綺麗ですが、ずっと最後まで元の時代の人たちに無事を伝えるのはどうするかと思っていたので、肖像画が出てきて2人の想いが皆に伝わったのが知れて、心置きなく読み終えられました。
皆さん幸せな未来を送れるようで、本当に良かったです。
読んでよかったなと思える小説でした。
素敵な小説をありがとうございました!
お礼が大変遅くなり、失礼いたしました。
いただいたコメント、嬉しくて、何度も何度も読み返しました。
上手く表現しきれず、ちゃんと私が届けたい物を読み取ってもらえるか不安がつきない物ですが、何度もいただいたコメントを読み返しては、こうして受け止めてくださる方がいるんだと、本当に嬉しくてたまりませんでした。
にもかかわらず、お礼が遅くなりまして……(冷や汗だらだら)
お返事を書こうとする度に「一気読みとか嬉しすぎる―!!」とか、「リィナがんばったところかっこいいって言ってもらえたー!!」とか、頭の中がテンション上がりすぎた小学低学年みたいな言葉しか出てこず………。こんな嬉しい感想いただいて、それはいかがな物かと……orz すみません、言い訳です……。あ、でも、いただいた言葉のひとつひとつに、テンションがおかしな事になるぐらい上がりました(´∀`*)テレ
二人ががんばって歩んだ先にあるラストでは、最後によかったぁ!って幸せな気持ちで読み終えてもらえたらと思いながら書きました。それを感じ取っていただけて、ほんとにほんとに嬉しいです!!
こちらこそ、こんなに丁寧な感想をいただきまして、書いてよかったと、心から思わせていただきました。
ありがとうございました!!
いただいたコメント、嬉しくて、何度も何度も読み返しました。
上手く表現しきれず、ちゃんと私が届けたい物を読み取ってもらえるか不安がつきない物ですが、何度もいただいたコメントを読み返しては、こうして受け止めてくださる方がいるんだと、本当に嬉しくてたまりませんでした。
にもかかわらず、お礼が遅くなりまして……(冷や汗だらだら)
お返事を書こうとする度に「一気読みとか嬉しすぎる―!!」とか、「リィナがんばったところかっこいいって言ってもらえたー!!」とか、頭の中がテンション上がりすぎた小学低学年みたいな言葉しか出てこず………。こんな嬉しい感想いただいて、それはいかがな物かと……orz すみません、言い訳です……。あ、でも、いただいた言葉のひとつひとつに、テンションがおかしな事になるぐらい上がりました(´∀`*)テレ
二人ががんばって歩んだ先にあるラストでは、最後によかったぁ!って幸せな気持ちで読み終えてもらえたらと思いながら書きました。それを感じ取っていただけて、ほんとにほんとに嬉しいです!!
こちらこそ、こんなに丁寧な感想をいただきまして、書いてよかったと、心から思わせていただきました。
ありがとうございました!!
真麻一花
2014年 06月27日 13時38分
2014年 06月27日 13時38分
一言
一気に読んでしまいました!
途中ふたりの数奇な運命に何度も涙を流し、
リィナの優しすぎる心にヤキモキされせられましたが
ふたりの幸せな未来にとても感動しました。
エピローグでそれぞれの両親へ伝わったことも良かったです。
このあとのお祭りで発表されれば、ふたりを知る村人たちも喜ぶでしょうね(´∀`*)
異世界やファンタジーが好きなのでいろいろ読んではいますが
今までに読んだことがないお話で、きっといつまでも忘れられないと思います。
恥ずかしながら語彙が少ないのでこの気持ちをどのように表現すればいいのか…
感動した!私これ好き!
以外の言葉で伝えられないのがもどかしいですが(笑)
本当に本当に素敵な物語をありがとうございました(_ _)
途中ふたりの数奇な運命に何度も涙を流し、
リィナの優しすぎる心にヤキモキされせられましたが
ふたりの幸せな未来にとても感動しました。
エピローグでそれぞれの両親へ伝わったことも良かったです。
このあとのお祭りで発表されれば、ふたりを知る村人たちも喜ぶでしょうね(´∀`*)
異世界やファンタジーが好きなのでいろいろ読んではいますが
今までに読んだことがないお話で、きっといつまでも忘れられないと思います。
恥ずかしながら語彙が少ないのでこの気持ちをどのように表現すればいいのか…
感動した!私これ好き!
以外の言葉で伝えられないのがもどかしいですが(笑)
本当に本当に素敵な物語をありがとうございました(_ _)
明けましておめでとうございます。
年末年始のばたばたで、お礼が年をまたいでしまい、大変失礼しました(><;;
いただいたコメント、とてもうれしいです!
慌ただしい中、昨年をうれしい感想で締めくくって下さった形となり、うれしさもひとしおでした。
この作品は、至らないながらも自分なりに、最善の力を込めて作った物なので、このように言っていただけるのは、本当にありがたく、また、言葉にならないぐらいうれしいです。
物語を描いてみればなかなか思うように伝えられず、力がないことを痛感するばかりでした。けれど、至らないながらも、自分が込めたかった物を感じ取っていただけたのだろうか、読み取って下さったのだろうかと思うと、書いてよかったと、つくづく思います。
こうして感想としていただけるありがたさは、本当に、書いた者にとっては、得がたい幸せです。
この後の祭りで発表された後は、やっぱり、二人を知る村人からすると、めちゃくちゃうれしかったと思います!
やっぱり、村での二人に関することは、言葉に出来ない醜聞に近い物があったと思うので。二人を知る人からすると、とても悔しく、歯がゆかったと思うのです。
いろいろ、書かれていない部分のことなども想像していただけると、うれしいです♪
本当にうれしい感想、ありがとうございました!!
年末年始のばたばたで、お礼が年をまたいでしまい、大変失礼しました(><;;
いただいたコメント、とてもうれしいです!
慌ただしい中、昨年をうれしい感想で締めくくって下さった形となり、うれしさもひとしおでした。
この作品は、至らないながらも自分なりに、最善の力を込めて作った物なので、このように言っていただけるのは、本当にありがたく、また、言葉にならないぐらいうれしいです。
物語を描いてみればなかなか思うように伝えられず、力がないことを痛感するばかりでした。けれど、至らないながらも、自分が込めたかった物を感じ取っていただけたのだろうか、読み取って下さったのだろうかと思うと、書いてよかったと、つくづく思います。
こうして感想としていただけるありがたさは、本当に、書いた者にとっては、得がたい幸せです。
この後の祭りで発表された後は、やっぱり、二人を知る村人からすると、めちゃくちゃうれしかったと思います!
やっぱり、村での二人に関することは、言葉に出来ない醜聞に近い物があったと思うので。二人を知る人からすると、とても悔しく、歯がゆかったと思うのです。
いろいろ、書かれていない部分のことなども想像していただけると、うれしいです♪
本当にうれしい感想、ありがとうございました!!
真麻一花
2014年 01月02日 22時28分
2014年 01月02日 22時28分
一言
言葉に、し難いものがありました。
最後親御さん達にも彼らの行き末が伝わったのもよかったなあと思いました。
つい、衝動的に感想を書くくらい感動しました(笑)(((o(*゜▽゜*)o)))
わー!!ありがとうございます!
衝動的に書き込んでくださったとか!!
こちらこそ感動です!
何らかの感動とともに、主人公たちが築き上げた幸せの形をよかったなぁって思いながら読み終えてもらえたのでしたら幸いです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました♪
衝動的に書き込んでくださったとか!!
こちらこそ感動です!
何らかの感動とともに、主人公たちが築き上げた幸せの形をよかったなぁって思いながら読み終えてもらえたのでしたら幸いです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました♪
真麻一花
2013年 11月23日 08時41分
2013年 11月23日 08時41分
一言
60話目
>「やっぱり、エレイネ川での戦でなかなか運河まで入れなかったなかたって」
台詞末尾、修正が必要かと思われます。
>「やっぱり、エレイネ川での戦でなかなか運河まで入れなかったなかたって」
台詞末尾、修正が必要かと思われます。
ありがとうございます!
いそいそと直してきました。ご指摘助かりましたm(_ _)m
いそいそと直してきました。ご指摘助かりましたm(_ _)m
真麻一花
2013年 09月09日 18時41分
2013年 09月09日 18時41分
一言
はじめまして。
読み始めると止まらなくなり、こんな時間になるまで最初から最後まで一気に読み進めてしまいました(笑)
作中、何度も何度も色々なところで涙しました。
リィナの優しい心は人としてとても素晴らしい物だと思いましたが、姫巫女として人の上に立つにはあまりにも…と、読みながらもの凄く心配したりして。
それでも、時を越えて沢山の経験をして目的の為に成さないといけないことを理解して立派な姫巫女を演じたリィナに感動しました!
リィナとヴォルフはきっと、得た地位を元にグレンタールをいい村にしていくのでしょうね。
読み終わり、なんだかほっこりした気分になりました。
そして、一つ気になったのですが…。リィナとヴォルフの間に子はできなかったのでしょうか?
リィナとヴォルフの子孫が300年後に存在していたり、というのは…?
お忙しいとは思いますが、差し支えなければお教え頂ければ嬉しいです。
この作品に出会えてとてもよかったです。素晴らしい作品をありがとうございました!
読み始めると止まらなくなり、こんな時間になるまで最初から最後まで一気に読み進めてしまいました(笑)
作中、何度も何度も色々なところで涙しました。
リィナの優しい心は人としてとても素晴らしい物だと思いましたが、姫巫女として人の上に立つにはあまりにも…と、読みながらもの凄く心配したりして。
それでも、時を越えて沢山の経験をして目的の為に成さないといけないことを理解して立派な姫巫女を演じたリィナに感動しました!
リィナとヴォルフはきっと、得た地位を元にグレンタールをいい村にしていくのでしょうね。
読み終わり、なんだかほっこりした気分になりました。
そして、一つ気になったのですが…。リィナとヴォルフの間に子はできなかったのでしょうか?
リィナとヴォルフの子孫が300年後に存在していたり、というのは…?
お忙しいとは思いますが、差し支えなければお教え頂ければ嬉しいです。
この作品に出会えてとてもよかったです。素晴らしい作品をありがとうございました!
ありがとうございます!
一気に読んでいただけるとは……楽しんでいただけたのでしたら、嬉しいです!!
リィナのがんばりを、彼女と一緒に、応援してくれたり、心配してくれたり、そして喜んでくれたりしながら読んでいただけるというのは、ほんとうに、私にとって、一番嬉しい読み方かもしれません。
リィナを応援して下さって、そしてその未来を想いながら幸せを少しでも感じていただけたのでしたら、とてもとても嬉しいです。
読んで下さって、ありがとうございました!
さて、子供についてですが、実はあまり楽しい設定でもないので少々うやむやにしておきたかった部分ですが(笑)番外編でも書く予定がないので、この機会なので、せっかくですからお答えさせていただきます。
幸せに色を添える話とはちょっと違う話になりますので、ちょっぴり悲しい設定が苦手な場合は、読まない方が良いかもしれません。
姫巫女と剣士の子孫の存在というのは、1部でも全く出てこなかったので余計気になったのではないかと思うのですが、「姫巫女と剣士の子供」はグレンタールの歴史上にはおりません。
彼らの名を継ぐ存在はいないのです。
が、二人の間に子供は生まれました。二人ほど。
けれど大人の事情により(一番大きな理由としては神殿に奪われたくないため)、二人の名前を継ぐことはなく、そして別の夫婦の子供として育ちます。養父となったのはヴォルフと共にグレンタールを起こした仲間の一人です。
その夫婦が、ヴォルフの家クロイツァ家の先祖となります。ちなみにクロイツァというのは、養父の出身地から取った家名です。
が、クロイツァ家は3百年の間に一度途血が絶えて途中養子を入れたりしているので、ヴォルフの直系からヴォルフが産まれた……ということにはなっておりません。
でも、傍系という形ではもしかしたら、リィナやヴォルフの暮らしていたすぐ近くに、子孫がいたかもしれません。けれどそれを三百年もたどれるような家柄の者はおりません。
そんな事情がありますが、決して、リィナにとってもヴォルフにとっても、そして子供にとっても、不幸なことではなかったはずです。リィナが幸せだったように。相応の寂しさや切なさはあったにせよ、二人にとっては子供の成長を見ることが出来、関わることの出来る最善で、子供にとっては幸せな選択だったと思います。
きっと、一般的に想像されるような幸せな話ではないと思うので、申し訳ないです(><;
一気に読んでいただけるとは……楽しんでいただけたのでしたら、嬉しいです!!
リィナのがんばりを、彼女と一緒に、応援してくれたり、心配してくれたり、そして喜んでくれたりしながら読んでいただけるというのは、ほんとうに、私にとって、一番嬉しい読み方かもしれません。
リィナを応援して下さって、そしてその未来を想いながら幸せを少しでも感じていただけたのでしたら、とてもとても嬉しいです。
読んで下さって、ありがとうございました!
さて、子供についてですが、実はあまり楽しい設定でもないので少々うやむやにしておきたかった部分ですが(笑)番外編でも書く予定がないので、この機会なので、せっかくですからお答えさせていただきます。
幸せに色を添える話とはちょっと違う話になりますので、ちょっぴり悲しい設定が苦手な場合は、読まない方が良いかもしれません。
姫巫女と剣士の子孫の存在というのは、1部でも全く出てこなかったので余計気になったのではないかと思うのですが、「姫巫女と剣士の子供」はグレンタールの歴史上にはおりません。
彼らの名を継ぐ存在はいないのです。
が、二人の間に子供は生まれました。二人ほど。
けれど大人の事情により(一番大きな理由としては神殿に奪われたくないため)、二人の名前を継ぐことはなく、そして別の夫婦の子供として育ちます。養父となったのはヴォルフと共にグレンタールを起こした仲間の一人です。
その夫婦が、ヴォルフの家クロイツァ家の先祖となります。ちなみにクロイツァというのは、養父の出身地から取った家名です。
が、クロイツァ家は3百年の間に一度途血が絶えて途中養子を入れたりしているので、ヴォルフの直系からヴォルフが産まれた……ということにはなっておりません。
でも、傍系という形ではもしかしたら、リィナやヴォルフの暮らしていたすぐ近くに、子孫がいたかもしれません。けれどそれを三百年もたどれるような家柄の者はおりません。
そんな事情がありますが、決して、リィナにとってもヴォルフにとっても、そして子供にとっても、不幸なことではなかったはずです。リィナが幸せだったように。相応の寂しさや切なさはあったにせよ、二人にとっては子供の成長を見ることが出来、関わることの出来る最善で、子供にとっては幸せな選択だったと思います。
きっと、一般的に想像されるような幸せな話ではないと思うので、申し訳ないです(><;
真麻一花
2013年 08月24日 16時52分
2013年 08月24日 16時52分