日本国内送料無料
-
2ND-JEANCOLONNA Silk&Cashmere Net_Knit Tanktop
¥15,000
セカンド・ジャンコロナ。 モードの世界にカムバックした2010年以降のクリエイションを私的にこう呼んでいるだけです。 あんまり一般使いしない方が良いです。 この夏紹介する幾つかのタンクトップは恐らく2012年ごろのプロダクト。 当時のグラムロックの香りとチープ・シックを武器に構えた独特のミニマリスム。 それらは保ちつつ、思い切りリュクスな素材使いによってクリエイションの厚みが爆増したセカンド・ジャンコロナ。 ステージで着たいよなって感じの、いやステージ以外が最早難しいよなって感じの超ローゲージ。 所謂ネットニットの、まぁ言っちゃえばチープなタンクトップです。 触るまでは。 このマテリアルに実際に触るまでは、チープなタンクトップで間違い無いんです。 しかしこの上なく繊細で艶やかな質感はこのネットタンクというカジュアルカテゴリに有るまじきハイクオリティ。 組成は写真を見ていただくとして、このアイテムをこれで作るかな普通……。 何が面白いって、作りは別にハイクオリティじゃないんですよこの服。 ネックラインやアームホールのトリミングは問題無いんですけれど、センターバックの接ぎ目なんて思いっきり捻れてるし、斜行もしてるし。 一山幾らの大量生産品と同じ感じ(風)でラフに作ってるのに素材選びがバグってる。 変態が作る変態のための服。 Made in NEPAL サイズ表記S 身幅:28-38 着丈:59
-
2002S/S ALEXANDER McQUEEN Leather Belt Docking Design 3D_Cut PT
¥58,000
「マックイーン本人期」 と括られるアイテム群の中でも このシーズンはひとつのボーダーラインになるのかなと思います。 GUCCIグループ傘下に入ってから初となるパリでのランウェイコレクションがこの02年春夏。 この辺りからが本人期後期、という印象。 “ねじれた雄牛のダンス” なんて銘打たれたこのコレクションでは、 確かに複雑な味付けの「ねじれ」が散見されました。 目立つ所から挙げると モデルの身体を槍が突き抜け、ドレスのトレーンごと串刺しにしたようなルック。 ランダムなサークルカットでくり抜かれたジャージーワンピース。 モデルの手を後ろ手で拘束するような透明のボール型バッグ。 などなど。 ステレオタイプの退廃的な美しさとはかけ離れていますが、このランウェイには確かに、破壊と倒錯が生む破滅的な美しさが生まれていました。 で、そんなダークファンタジーを支えるのはマックイーンのガチガチに極まった構築的なテーラリングアイテム群。 このパンツはその枠。 マックイーンはサヴィルロウでの見習いとしてキャリアをスタートさせますが、働いたテーラーは2軒あります。 ①Anderson&Shepperd ②Gieves&Hawkes この①、アンダーソンアンドシェパードで主に学んだのがパンツのテーラリング。 ……皆様、決して、このアンダーソンアンドシェパードという店がこういうパンツを作るテーラーだと思い込まれませんよう。 このテーラーに限らず、こんな掟破りのクレイジーカットを教える/やってるテーラーは存在しません。 全てはマックイーンの応用です。 〜ここ飛ばしてOK〜 サイドのスラントポケットを始発点に、 ヒップトップに沿うような特大カーブシーム。 この特大カーブシームがセンターバックで繋がったかと思えばバッグウエストダーツが縦にズドン。 ヒップトップに十時の切り替え線が入るという、前例の無いビジュアルに。 このシーム/ダーツの全てがラインの表現要素であり、その全てが本当に独創的。 彼の代表作に「バムスターパンツ」と言う、超ローライズのパンツがありますが、彼のボトムデザインにおいて「ヒップ」というパーツはやはり殊更特別なセクションなのでしょう。 形状/シェイプへのアプローチ、ここの冒険のクオリティは古今東西/天上天下並ぶ者がいません。 で、そのバッグウエストダーツから太巾のレザーベルトが生えてきた。 もうこのパンツ、畳む時のこと何も考えてないな。 いやまぁそりゃそうなんですけれど。 そのレザーベルトはフロントの編み込み明きと重ねるようにドッキング。 靴紐のように紐をフロントのアイレットに通して縛って着用するというユニークシステムを、特殊な素材使いで強調する狙いがあるのかな。 〜ここまで〜 いや本当、邪道、特殊、数寄、異端、奇天烈。 クレイジーピースがあんまりにクレイジー過ぎて印象が薄まりがちですけれど、こうしたベーシック(風)アイテムのカッティングが兎に角凄過ぎる。 もう、そろそろボキャブラリーが尽きてきましたよ。 さあ、つらつらと前述しました天才的なカッティングが産み落とすのが… このドラマチックで有りながらオーセンティックな貫禄すら纏うスリムバギーシルエットです。 ボディの線を美しくなぞる360°どこから見ても完璧なカット、確かにこの上なく魅力的ですがリリースから20年以上コピーデザインが出てこなかったのは何故か。 【難しいから】です。 ファンタジーも それを表現するカッティングも 完全にカンストした鬼才の剛腕が希釈無く炸裂した最高のパンツです。 Made in ITALY サイズ表記40 ウエスト:72-78 ワタリ:28.5 股上:21 股下:85 裾幅:22.5 裾に若干の黒っぽい汚れあり 今回はトルソーの身長を少し上げて、175cmくらいにしています。
-
CASTELBAJAC Mulch Colors Design Bodybag
¥12,500
アーシーなモスグリーンをベース。 そこにオレンジやシャルトリューズグリーンなどのビビッドカラーもピンポイントでミックス。 ポップなんだけれど馴染ませやすい、秀逸なバランス感覚。 ナイロンっぽいタフで光沢のあるテクスチャも相まって、テクノっぽい空気感もプラスされています。 00'sストリートテイストに対するカステルバジャックブランドとしてのアンサー。 また、この形のボディバッグとしてはMAXまでアジャストストラップを増設してますね。 バッグのボディ3辺を縛るアジャストベルトに加え、フロントもY字型ストラップ。 こうしたボンテージエッセンスも良いスパイス。 アジャストレンジもかなり幅広いですから、S/Sのレディースのコーディネートから、A/Wのメンズのコーディネートまで幅広く使えそうです。 容量も結構あります。 ポシェット以上、デイパック未満。 形がイレギュラーなので書籍とか入れるのには向きません。 完全遊び用のバッグかなと思います。 底面に若干の汚れがみられますが全体的なコンディションは良好。
-
ATLIER SAB 5_Lines Layered Design Clear_Beads Necklace
¥12,500
SOLD OUT
70-80年代の日本におけるDCブーム。 その中でも大きな知名度を誇るアトリエサブ。 御三家やBIGI、90年代入ると気鋭のアヴァンギャルドの波……、そうした大きな才能に隠れちゃうのか、現代への知名度の残り方というのは今一つ。 こちらはそうした時代、所謂煙草の匂いのするファッションシーンの印象とは真逆のヘルシー・イノセンス。 春風を具現化したようなクリアストーン&ビーズのミックスネックレス。 それを5段レイヤード。 プリミティブなアースカラー×1 トーン違いのクリアピンク×2 ターコイズ×1 クリアブルー×1 これらの5連を繋ぐメタルパーツも特注ですね。 ユニークで魅力的な造形です。 私的にはここへの熱量、こここそが1番熱い。 アジャストチェーンにもまだクリアビーズが混じってたり、もう本当細かいところまで凝ってます。 そして決め手は 鎖骨に乗るくらいのショートレングス! コレが本当使いやすい。 普通のTシャツでもデコルテに華やかなポイントを作ってくれますし、今回のスタイリングみたくデコルテがある程度開いてればキレイに清楚に主張してくれます。
-
DKNY (ITALY) Classic Logo Buckle Leather Belt
¥9,000
正に古き良きアメリカ って感じのクラシックなビジュアルなんですが、そんなやつに限ってイタリアで製造してるんですね。 これこそ本国でやりゃいいのに。 希少なイタリアメイドのDKNY。 ハイブランドではないものの、今やもうこのロゴに意味があるレベルの、NYのスタイル性そのものが背景にあるレーベルですからね。 パッと思い浮かぶそれで多分間違ってません。 それに則ってキッチュに巻いちゃいましょう。 ウエストレンジはかなり広いのでメンズレディース共にご着用いただけそう。 Made in ITALY サイズ表記S ウエスト:62-82 綺麗に穴が増やされているようです。
-
L00's MIUMIU Random Cut & Rebuild Design Gathered Top
¥16,000
カットソーの解体と再構築。 と、そう呼ぶには幾分無秩序が過ぎるかな。 “Crush&Gathering”、なんてどうでしょう。 アシンメトリーなカットラインはもとより、ギャザーの位置もヘムラインの設計も、全くもってカオス。 ネックトリムも捻れてヨレヨレ。 (全部計算のもと綺麗に崩されているだけなのですが) 全部滅茶苦茶。(という体) でもそうしたクラッシュの果てに生まれうる新しい美的感覚。 こうしたタイトトップスではそのフィッティング故にこうした派手なギャザードレープは生まれなかったでしょうし、アイテムとしての軽さ故に主役になることも少なかったでしょう。 でもそれらはひっくり返る。 ドレスさながらの鮮烈なドレープライン、キャッチーなグラフィックプリントを使わなくったって主役に躍り出るレベルのビジュアル強度。 理論から距離を置いた感覚的なカッティングですが、こうした感覚の勝負ならこのデザイナーがミスる訳が無い。 2000年代後半、ミウッチャ・プラダによるミュウミュウです。 多少強めのアイテムと合わせても楽しいし、シンプルにアイスブルーのデニムパンツと合わせても100点。 是非サマーバケーションに連れてってやってください。 Made in ITALY サイズ表記S 肩幅:25 身幅:36 着丈:57 ストレッチ◎ ラインストーンの欠けもない美品です。
-
CEDRIC CHARLIER Asymmetry_Cut Layered Design SK
¥13,000
ベルギー生まれのデザイナー セドリック・シャルリエによるシグネチャーレーベル。 ベルギー生まれとくればアントワープなのかと思う所、この方はラ・カンブルの出身。 現サンローランのアンソニー・ヴァカレロやオリヴィエ・ティスケンス、ザヴィエル・デルクールなど、錚々たる才能を輩出したアートスクールです。 アントワープ王立芸術学院と双璧をなす存在でありながらも、授業は完全フランス語なので日本での知名度はあまり無いそうな。 CélineやLanvinでキャリアを積んだのち、Cacharelのヘッドデザイナーを4年勤めた経歴の持ち主。 リズム感に満ちた配色、抽象的なラインメイク、そしてトキントキンに洗練されたミニマムデザイン。 現代的なソフィスティケートをこれでもかと体現するモダンラグジュアリー。 分かりやすく言うと、このレーベルの服は美術館に着て行きたくなる。 3段重ねのレイヤードスカート。 1枚目には深いサイドスリット。 そのサイドスリットから、2枚目/3枚目の変則カットが生むドレープが覗くという構造。 スリットからわざわざはみ出すようにドレープ分を延ばし繋げたようなカット。 前に出過ぎないユニークアイデア。 で、このスカート バックヒップにダーツが5本入ってます。 5ダーツデザイン。 勿論これは左右合わせて5本、という意味なのですが…… そう、センターバックをシームにせず、ダーツにとどめてるんです。 これがかなり珍しい。 やっぱり真ん中にシームを入れない方が全体のドレープは綺麗に仕上がりますからね。 少しの裁断効率を犠牲にしてでも美しさを取るタイプ。 (どっちが高尚とかは無いよね) ひねくれたマインドとの上手な付き合いも手慣れてきて、[大人]として軽やかに生きていくサイコーな皆様へ。 Made in ITALY (AEFFE) サイズ表記40 ウエスト:65 レングス:63
-
2008S/S RAF SIMONS Mechanical Design Cords Layered Belt
¥32,500
2008年の春夏、2シーズン前(07SS)のPRADAの影響を感じるテクニカルアクティブを織り交ぜたランウェイ。 この辺りから明確にステージが変わったかなと思います。 ナイーブな少年性と不安感、そこに流れる言い様の無い衝動をファッションで表したそれまでのラフシモンズは一区切り。 そうした内向的な世界の殻を破り、外への一歩を踏み出すカンフル剤という感じのコレクションでした。 世紀末のスクールボーイも大人になった、という趣。 そこで主要なエッセンスとして用いられていたハイテクアイテム群のひとつ。 レザーベルトを土台に、アウトドアテイストのナイロンタブや、荷結びに使う様なストレッチコードをレイヤードしたデザイン。 飾り気の無いバックルもそこと通じますね。 ネオアウトドア。 あんまりベルトループに通す気は無いのか? という90cmのウエスト。 これアウターの上からのウエストマークを想定して作られてるのかな。 センターバックに少しだけゴムアジャストのセクションがあるのでそこのキックバックで巻き留める感じ。 中々普通に使うの難しいですが、とっても珍しくてユニークな飛び道具。 ダウンジャケットの上からとか巻きたいな〜〜。 サイズ表記46 ウエスト:90
-
2009S/S JIL SANDER by R.SIMONS Color Blocking S/S SH
¥30,000
ラフシモンズが手掛けたジルサンダー。 ロ○ア国旗か?って感じの白→青→赤のトリコロール。 バッグヨークに白を入れて、 バックチェストラインの切り替えで青→赤。 全然奇抜じゃない、静かで大胆なカラーブロッキング。 こんな配色使ったら普通もっと派手になるでしょ。 しかしジルサンダーで派手なこと出来ない。 解釈違いだから。 でもこの人はそれをジルサンダーの枠の中で成し遂げちゃう。 ため息が出るほどに綺麗でクリーン、そしてミニマルなシャツの雛形。 これをトキントキンに研ぎ澄まして色遊びの額縁を作り込んでやる。 これくらい綺麗であれば激しいカラーリングなんかも、寧ろバランスが取れるというもの。 静と動の共存。 というよりも 「動」を「静」でフレーミングしたような。 多少ゴキゲンなスタイリングをしても、むしろその方が根底に流れる仕立ての美しさが強調されるようなアイテム。 服って誰が着ても良いんですが、これはやっぱり細身のメンズが1番似合うかな。 レイヤード無しで是非ソリッドに。 Made in ITALY サイズ表記39 肩幅:43 身幅:51 着丈:71 袖丈:22.5 古いジルサンダーあるあるですが、内タグに少しベタつきがあります。
-
e00's CLOSED Full Nylon Loose_Fit 5P_Type Jeans
¥13,000
マリテ&フランソワジルボー去しCLOSED。 2000年くらいのデッドストック。 至ってベーシック。 クラシックなデニムパンツの雛型。 しかしちょっとルーズめなフィッティング。 生地は無機質なブラックナイロンブロード。 タフなのに滑らか。 表情は至って無愛想。 何も余計なことしてない。 欲しい要素だけ、必要最低限入れてくれたパンツ。 このメンズサイズで出てくるのは貴重です。 どんなスタイリングでも半端じゃ無い安定感でベースピースになってくれる。 「私的定番」に成り上がる可能性に満ちたアイロニカル・クラシック。 デッドストック Made in JAPAN サイズ表記48 ウエスト:80 ワタリ:34 股上:30 股下:83 裾幅:20
-
MISS DEANNA (KRIZIA?) Leopard Graphics Design Oversized Cardigan
¥11,000
MISS DEANNAワーク。 依頼主は大方KRIZIAだと思います。 MISS DEANNAと仕事をするレーベルでこんなリアルタッチのアニマルグラフィック使うのはクリツィアくらいでしょう。 枯れ気味の草木の中から獲物を狙うヒョウ。 環境との同化、カモフラージュの成功を意味する部分的な見え方。 センスの良いグラフィックデザインです。 また、肩を大きく落としてその分少し短く取った袖丈、そして長めの着丈。 この辺のボディバランスもDEANNA× KRIZIAのカーディガンでよく見られる要素。 このテイストは若年層には馴染みがないかもしれませんが、ボディコンシャスが落ち着いた90年代以降に数多の模倣ブランドを作り出しました。 その源泉となる魅力というのが上質なクラス感と、それを裏切る軽やかさ。 円熟したアダルトスタイル、またはそのエッセンスで遊びたい時の羽織りもの。 ボタンは角か骨かって感じの質感。 Made in ITALY サイズ表記- 肩幅:57 身幅:62 着丈:84 袖丈:53 裄丈:82 ブランドタグ欠損
-
FUTURA LABORATORIES All_Over Print & Signatures_Embroidery Tee
¥9,000
SOLD OUT
プログラムでも組まれてるのかという感じの、無秩序なテキストの羅列。 これを、アームホールすら跨ぎ、襟ぐりのリブにさえ乗り上げる豪快なオールオーバープリントで。 で、そんな中 FUTURAのアイコンとも言えるシグネチャーサインをネオンイエローで刺繍。 ……これまたアームホールを跨ぐような滅茶苦茶変な位置に。 don't shadow your reflections. ⇔ 反射に影をつけないこと。 とはDeepL曰く。 脇接ぎ無しの丸胴ボディが使われています。 前回ご紹介したFUTURAのスウェットも同じく丸胴でした。 脇接ぎが無くなったことでサイドパートにもプリントが出来るようになり、すかさずパンチの効いたグラフィックを配置していましたね。 今回のアームホールを跨ぐシグネチャー刺繍も、この脇接ぎシステムの突破に通ずる、“洋服の基本構造ありきのアイロニー”を感じます。 一枚で着てもインナーで覗かせても飛び切りクール。 でもどうせならアームホールの刺繍見せたいし、一枚で着られる夏がおすすめかな。 内タグ切除 サイズ表記- 肩幅:48 身幅:52 着丈:74 袖丈:21
-
c2000's VERSUS Glass_Beads_Embroidery Design Straight Slacks
¥17,500
2000年前後のVERSUS。 ボディ側面に左右非対称なガラスビーズ刺繍。 ほぼ黒って具合のチャコールグレーにブラックビーズ。 同色ながらガラスビーズの輝度が高いのか結構目立ちます。 ナスカの地上絵と枯山水を足して2で割ったようなデザイン。 山間にたなびく霞のような、ランダムな流線形。 こうしたテイストはY2K周辺のヴェルサーチ、及びヴェルサスではしばしば見られたデザインテイストですが、これをフェミニンな空気保ったままメンズサイズで……という個体は中々貴重。 ストンとシャープに落ちる綺麗なストレートライン。 何にでも合う上、なかなか代えの効かないポジションではないかと。 ブランドネームタグ無し (ボタンにVERSUS刻印) Made in ITALY サイズ表記48 ウエスト:76 ワタリ:33 股上:27 股下:78 裾幅:19 右腰、目立ちませんが極小の穴があります。2mmほど。 その先には同色のスレキが重なっているので外から見て分かることはそうそう無いかと。 また、股下は78cmありますが、それでも裾上げされた個体かもしれません。 裾からの内折返し分にも刺繍があるので。
-
UNKNOWN Glass Beads & Spangles Textile Design Pochette
¥8,000
ペールパープルのデザインポシェット。 ガラスビーズで組まれたアーガイルの中でスパングルが作るダイヤライン。 それの総柄。 凄まじい手数。 もとより輝度の高いサテンアッパーにこれが乗っかる訳ですから、小さめサイズではあるものの、存在感は頭ひとつ抜けています。 その上ショルダーストラップも装飾と同じガラスビーズで組まれています。 肩紐そのものが最早デコレーションの一部にさえなるという贅沢さ。 ポケット口、ジップとの接合部分は手まつりで丁寧に縫合されています。 ここも素晴らしい。 光り物は、輝きに負けないだけの作り込みが必須要件ですからね。 サイズ 14.5×13 紐110
-
VIVIENNE WESTWOOD Flower Printed Sky_Blue Silk Long_Stole
¥9,000
記憶の中で美化された、正に「印象」としての風景画。 嫋やかな春夏の小川に可憐な花々が流れていくような。 仮にそうだったとして、情緒的で流麗な美しさの次にやってくるのは花々を啄み流し棄てることへの罪悪感or背徳感。 だってこのポピー、まだ8分咲きでしょう。 勿論そこまで背景が設定されているわけでは無いと思いますが、そう感じてしまうほどには示唆的な素材選びな訳です。 繊細で儚く、しかし清水のように粛々と揺れ流れるシルクシフォン。 これがダークファンタジーになるか、春夏を美しく彩る華やかな羽衣になるかはネクストオーナーの解釈次第。 ちょっと与太話が長かったですね。 このスカーフのレングスも非常に長いので、是非リボン結びでドレスアップしてみてください。 ユニセックスで御推奨します。 ムーンバット社製造 サイズ 27×210
-
UNKNOWN Technical Knitting Fringe Bag
¥8,500
伸縮性に富んだユニークなストレッチニッティング。 バッグボディの中程に部分的にあしらわれた藁人形みたいな編み変えがファンタスティック。 主張の強いクリムゾンレッドという色味なだけに、こういう「実は凝ってる」系のディテールデザインは一層輝きますね。 色味だけで勝負してる訳じゃないぞ、という感じで。 そしてバッグボトムにはフリンジが揺れる。 滅茶苦茶可愛いじゃないですか。 と思ったらハンドル接合部分のニッティングも滅茶苦茶装飾的じゃないですか……。 編み地そのものを装飾材料にしちゃうある種のミニマリスム。 表層的に取り繕うデコレーションも素敵ですが、こういうのがやっぱり好きです。 何もタグが付いてないので個人作だったりするのかな。 ハンドメイドというかこういうのってクオリティに一抹の不安が残るのが実情かもしれませんが、その点一切懸念無くお迎えいただけるクオリティだと思います。 大方1980〜90's辺り。
-
ALLORA Zip_Front Design Soft Knit Polo SH
¥11,000
出自不明のイタリーレーベル、アローラ。 レーヨンミックスのコットンニットポロ。 パキッとしたロイヤルブルーにriri社のMRSジップが美しく輝く、言うまでもないハイグレードアイテム。 弊店ではこのポロシャツというカテゴリにおいては、カノコ以外のフルニット仕立ての個体を好んでピックアップしておりますが、これも非常に良いですね。 夏向けの好ましいドライタッチなんですが、40%だけ混ぜられたレーヨンが絶妙なとろみを付けてくれています。 そしてフロントがボタンじゃなくジップ明きって所も、遊びに振り切ってて素敵です。 で、このジップがこの服の大トロ。 ライオンの彫刻をあしらった絢爛な立体造形。 MRSですから心地良い重量感もありますし、しかもこのライオン、回転するんですよ。 このページでは動画を載せれませんので後ほどIGでご確認いただきたいのですが、非常にユニークな機構です。 ヴェルサーチかフェレしかやらないでしょこのクオリティでこのテイスト……。 こんな特殊なやつをMRSに別注となるとジップだけで相当な値段になりそう。 既に展開されていた有り型か、はたまたガチの別注か……。 断定出来ない部分ですが、見立て的には五分五分。 とことんベーシックで上質な土台にユニークなデザインジップ。 サイズバランスもとても綺麗。 お身体と御気分合う方は是非。 Made in ITALY MRS_Zip サイズ表記- 肩幅:46 身幅:54 着丈:68 袖丈:24
-
ISSEY MIYAKE Slit_Neck Design Skin_Top
¥11,000
腕無しトルソーを使ったETRAKのスタイリング撮影にて、見えない腕の存在を補強する際、沢山活躍してくれました。 架空の腕を担ってくれただけあって、正にフェイクヌードトップスという感じ。 肌の色は人それぞれなのでスキンカラーとは言いづらいですが、馴染む方は多いんじゃないでしょうか。 ハイネックのネック中心にちょこっとスリットを入れたデザイン。 ハイネックをターンナップした時にちょっと襟みたいになるのが可愛いんです。 「本来はインナー無しで着た方がカッコ良いけど現実問題難しいしなぁ……」というケースのステルスインナーとして大活躍してくれます。 伸縮性に富んでいるのに、そもそもの平置き寸法もコッチ系のアイテムにしてはかなり大きいのでメンズにも非常にオススメです。 Made in JAPAN サイズ表記2 肩幅:45 身幅:45 着丈:64 袖丈:65
-
CHRISTIAN WIJNANTS High_Pitch_Check Pattern Wide PT
¥14,000
アントワープ出身のデザイナー、クリスチャンワイナンツのワイドパンツ。 同じアントワープのDRIESの元でアシスタントをしていた経歴も頷ける、色彩豊かで品格に満ちたデザインが光ります。 もうほんとに 大人の女性に似合う上品なセミカジュアルがまぁ上手いんだ………。 このパンツはパッと見、よくあるチェック柄のワイドパンツじゃないですか。 青と白で組まれた極小の格子。 カタチも流行のど真ん中ですし 色味も大人しい。 いや勿論着やすいだろうし、似合う方も多いだろうとは思うんだけど、ちょっと特別感というか決め手に欠けるかな〜〜…… なんて思われた方は是非生地をアップしてみてください。 ハイピッチの千鳥格子柄を中心に、そこから織り方を変えた変則柄デザインを規則的に展開しています。 それにより、遠目には柄組みの濃淡でギンガムチェックのように映るけど、実際は全てが細かな千鳥格子の組み替えで表現されてる……という、技アリのファブリックデザイン。 で、そのファブリックデザインを自由に泳がせるためのベーシックなフォーマット選びという訳ですね。 気回し易さとクリエイティビティの巧みな共存。 このレーベルの中では、“鮮やかな色彩を日常に馴染ませる”ための脇役的なポジションかもしれませんが、その枠の中では傑出して素晴らしいクオリティ。 生地は薄めの梳毛ウール生地。 裏無しの一重仕立て。 必然的に縫製は非常に綺麗で丁寧。 春と秋がメインフィールドですが、夏でも履けそうかなという感じ。 サイズバランスも非常に現実的。 使いやすいハイウエスト。 真夏はこれに古着の草臥れたTシャツin、それだけで決まります。 Made in Bulgaria サイズ表記34 ウエスト:70 ワタリ:32 股上:38 股下:68 裾幅:29 綺麗なコンディションに加えて下げ札付きの個体ですが、この札が取り外し可能なタイプなのでデッドストックかどうかは微妙なところ。 付属の共布ベルトのバックル金具に少しくすみがみられることからも、多分デッドストックでは無いんじゃないかな。
-
RAG&BONE Viscose Mesh Knit Cap_Sleeve Tee
¥9,000
SOLD OUT
ラグアンドボーン。 02年に始まったアメリカのハイカジュアルです。 ファンタジーとデイリーユーティリティで言うなら1:9くらい。 総じて、カッコよくって着やすい服。 そんな中、これは中々ノットイージー。 柔らかなヴィスコースで編み立てられたメッシュニットソー。 その上袖はキャップスリーブ。 ノースリーブでも半袖でもない。 二の腕にちょっとだけ袖が掛かるくらい。 いや渋い所突く。 メッシュニットというアイテム、ユニークで面白いんですけど、その面白さは品質とトレードオフみたいなところが往々にしてあります。 しかしコレは品質全然妥協してない。 撚りの詰まった、量感のあるニットと滑らかなテクスチャ。 そしてセンターバックにズドンと通るテープ状のニッティング。 ニットにセンターバック線なんて要らないんですよ本来。 背中にシェイプとか入れませんからね。 でも様式美を踏襲した「コンテクストデコレーション」として入れてる。 チープにならない変化球、是非色んな使い方でお楽しみください。 サイズ表記XS 肩幅:47 身幅:52 着丈:60 袖丈:9
-
2005 EURO NIKE Digital Taste Graphics Tee
¥11,000
SOLD OUT
1981年、NIKE本社もあるオレゴン州ポートランドにて開かれた伝説のマラソン大会 [カスケイド・ラン]。 NIKEがスポンサードした当時、ポスターに使われたキレキレのグラフィックデザインを復刻したTシャツです。 この個体は2005年の復刻ですが グラフィックデザイン自体は 40年前のグラフィックデザインです。 今見ても尚カッコ良い。尚新しい。 テクノロジーへの渇望と、激動の時代への呼応。 NIKEから出るに相応しい、素晴らしいデザイン。 良色、良サイズでのご用意。 復刻ではあるものの、元ネタへの目配せでしょうか、各所ヘムは天地ミシンのシングルステッチです。 Made in Portugal サイズ表記L 肩幅:48 身幅:54 着丈:66 袖丈:19
-
D&G Broken Damage Design Emerald Blue Jeans
¥16,000
SOLD OUT
南の島の海の色。 本当に美しいエメラルドブルー。 ……をダメージデニムに使っちゃうという 斜め上のミックス感覚。 この組み合わせの時点で珍しい。 珍しいが故に、普通に使うだけで 「ダメージデニムならこう組むよね」 って定型から軽やかに抜け出せる。 「エメラルドブルーの服ならこう合わせるね」 って予定調和も踏み壊せる。 グランジに新しいカラーパレットを持ち込めるし カラースタイルにダメージエッセンスを持ち込める。 どっちを軸にして組んでも輝く。 サンプルでは後者の使い方。 強めのカラースタイルを組んでるけど、ダメージがくどさを中和してくれて非常に良いバランス。 そして輝くと言えば、忘れちゃいけないのがサイドウエストのリフレクターテープ。 これがこのパンツのアティテュードを決定付ける滅茶苦茶重要なディテールです。 ベルトに使うような分厚いテープに、反射インクでブランドロゴ。 トップスをインしてる時か脱いだ時、 あとはポケットに手を突っ込んでる時。 それくらいしか見えるタイミングはありません。 でも逆にこれのおかげで 写真撮る時のポーズは決まりますよね。 夜なんて尚更。 Made in ITALY サイズ表記29/43 ウエスト:76 ワタリ:30 股上:25 股下:76 裾幅:21
-
1990's J.C.de.CASTELBAJAC Rock_Climing Graphic Tee
¥11,000
なかなか無いですよ。 このバイブスのグラフィック。 なかなか無いですよ。 ロッククライミングを描いたアイテム。 なかなか無いですよ。 余白無しのオールオーバープリント。 なかなか無いですよ。 こんな横長ボディのカットソー。 そんな「なかなか無い」を全部すり抜けて実現するレーベルと言えば、もうここしか無いでしょ。 カステルバジャック。 お得意の星の王子さまを描くタッチで 当時のホットなアクティビティを描写。 で、ボディはスポーツの香りが微塵もしない平面的で横長の「ファッション性全振りボディ」。 もう本当に、モードの視座からしか見てない。 何のリアリティも無い。 アクティビティをやらないけど眺めてはいる。 貴族の視点。 良い意味で表層的。 ひいてはファッション的。 このミーハー感はファッションの大きな大きな本質の一つだと思っていますが、そこに自身のレーベルのルーツをもってして説得力と魅力を持たせられるクリエイターってのはいません。 この方以外には。 Made in ITALY サイズ表記- 肩幅:71 身幅:69 着丈:64 袖丈:19 フロントに2-3mmのピンホールあり
-
ISABEL MARANT Leather_Waist Design Double Layered Flare SK
¥8,500
現代レディースプレタのフレンチ・シックと言えば?という問いにかなり早い段階で名が挙がるでしょう、イザベルマラン。 ユニークなカットの効いたブラックスカートのご紹介です。 表地はレーヨンローンで 裏地はコットンローンで、 それぞれ仕立てられた柔らかなフレアスカート。 表と裏はおおよそ同寸。 しかし表のフロントに入ったユニークなカッティングは、揺れ動くヘムラインにて予想の付かないランダムな透け感を誘発します。 これを生み出しているカッティングというのが フロントの「グラデーションギャザー」。 生地を大きく横に展開して、その根元にギャザーを寄せることで作るふわっとしたフレアシルエット。 この“ギャザー寄せ”の過程での一捻り。 結論から言うと 真ん中にいくほど強いギャザーが入ってるんです。 スカートというアイテムで、センターに生地量を増やすとどうなるか。 歩いた時の生地のダンス。 この迫力が跳ね上がる。 膝丈スカートならではの「軽さ」はキープしたまま、最大限にダイナミックに生地を踊らせる面白いカッティングです。 【黒】という色へのアプローチも非常に凝っているように思います。 テクスチャに大きな差異の無い異素材ローンのコンビ使いに、同色ラムレザーでのウエスト装飾。 膝丈スカートという小さめな枠組みの中で クールネスを損なわずに如何に表情を付けるか。 そんな挑戦を感じるデザイン。 コーディネートの話をするなら このスカート、トップス/アウターの裾から少し見えていれば絶妙なイレギュラードレープと引き算とを掛け持ってくれますから、季節を問わず活躍してくれると思います。 「このアウター可愛いから着たいけど合わせが難しそう……」ってシーンを助けてくれる優秀な名脇役。 勿論、ウエスト周りのデザインが可愛いのでカットソーをインしての着用も◎ Made in INDIA サイズ表記1 ウエスト:76 レングス:60 (前下がり+6)
日本国内送料無料