かな文字と 5,300 以上の漢字を含む和文用文字、多くの西欧言語で使用される欧文用文字のほか、おもな国際音声記号、演算子、特殊記号なども用意しました。[詳しく]
和文フォントとプロポーショナル欧文フォントは Thin から Black までの 7 種類、半角固定幅欧文フォントは Thin から Bold までの 5 種類のウエイトを用意しました。[詳しく]
和文フォントは共有する漢字に対してかな文字を 2 種類、プロポーショナル欧文フォントは 4 種類、半角固定幅欧文フォントは 3 種類のスタイルを用意しました。[詳しく]
2 種類の和文フォントに 7 種類の欧文フォントを組み合わせて、ウエイト別に合計 43 のフォントファイルを提供します。[詳しく]
これらのフォントはフリー(自由な)ソフトウエアです。あらゆる改変の有無に関わらず、また商業的な利用であっても、自由にご利用、複製、再配布することができますが、全て無保証とさせていただきます。
公式配布サイト https://osdn.net/rel/mplus-fonts/TESTFLIGHT より、最新版の mplus-TESTFLIGHT-*.tar.xz ファイルをお選びください。ファイルの展開は Unarchiver (macOS)、7-Zip (Windows)などのフリーソフトウエアが対応しています。[詳しく]
Google Fonts + Japanese Early Access、Adobe Typekit(欧文のみ)などでも公開されているほかに、このサイトでも試験的に公開しています。[詳しく]
和文セットの M+ Type-1 と M+ Type-2 では、かな文字と 5,300 以上の漢字がそろい、一般的な日本語の文章であればほぼ全ての文字を表示できるようになりました。
基本的な欧文セットとしては Basic Latin、Latin-1 Supplement、Latin Extended-A、IPA Extensions の全グリフと、その他の主要なギリシア文字、キリル文字、ベトナム語表記用アルファベットなどの拡張グリフ、記号類を揃え、ISO-8859-1、2、3、4、5、7、9、10、13、14、15、16、Windows-1252、T1 encoding、VISCII の各規格に準拠。多言語フォント、多目的フォントとしてもご利用いただけます。
さらにプロポーショナルフォントの M+ P Type-1 と M+ P Type-2 用として Latin Extended-B、Latin Extended Additional、Windows Glyph List 4(WGL4)を完全網羅したほか、主要なヘブライ文字(ISO-8859-8)を追加、ギリシア文字、キリル文字、国際音声記号、演算子、特殊記号なども拡充しました。これらの追加グリフは暫定的に M+ C Type-1 と M+ C Type-2 にも組み込まれています。
ISO-8859-1 | Latin-1 西ヨーロッパ | Wikipedia |
ISO-8859-2 | Latin-2 中央ヨーロッパ | Wikipedia |
ISO-8859-3 | Latin-3 南ヨーロッパ | Wikipedia |
ISO-8859-4 | Latin-4 北ヨーロッパ | Wikipedia |
ISO-8859-5 | Latin / キリル | Wikipedia |
ISO-8859-7 | Latin / ギリシア | Wikipedia |
ISO-8859-8 | Latin / ヘブライ | Wikipedia |
ISO-8859-9 | Latin-5 トルコ語 | Wikipedia |
ISO-8859-10 | Latin-6 北ゲルマン語群 | Wikipedia |
ISO-8859-13 | Latin-7 バルト語 | Wikipedia |
ISO-8859-14 | Latin-8 ケルト語 | Wikipedia |
ISO-8859-15 | Latin-9 8859-1 の改訂 | Wikipedia |
ISO-8859-16 | Latin-10 南東ヨーロッパ | Wikipedia |
T1 Encoding | TeX で標準の 8-bit エンコーディング | Wikipedia |
Windows-1252 | 従来の Windows コンポーネント用ラテン文字コード | Wikipedia |
WGL4 | Microsoft が定義した汎ヨーロッパ用文字セット | Wikipedia |
VISCII | 標準的なベトナム語用文字コード | Wikipedia |
和文フォントでは、直線処理と柔らかな曲線の対比が特徴的な M+ Type-1 と、従来的なゴシック体の雰囲気を残しつつ現代的な表情も併せ持つ M+ Type-2 の 2 種類のかな文字に、共通の漢字を組み合わせています。
欧文フォントでは、明るく伸びやかなデザインを心がけた M+ P と、文字組みの時のまとまりの良さを意識して再設計された M+ C 、プログラミング用として識別性を重視しつつ素直な字形を目指した半角固定幅の M+ M があり、それぞれ2 種類の和文フォントに対応した Type-1 と Type-2 のバリエーションがあります。
プログラミング用フォントの新しいデザイン性を意識した M+ MN も用意しました。
全角固定幅和文 M+ Type-1 とプロポーショナル欧文 M+ P Type-1 を組み合わせたフォント。
Thin から Black までの 7 ウエイトがあります。
全角固定幅和文 M+ Type-2 とプロポーショナル欧文 M+ P Type-2 を組み合わせたフォント。
Thin から Black までの 7 ウエイトがあります。
全角固定幅和文 M+ Type-1 とプロポーショナル欧文 M+ C Type-1 を組み合わせたフォント。
Thin から Black までの 7 ウエイトがあります。
全角固定幅和文 M+ Type-2 とプロポーショナル欧文 M+ C Type-2 を組み合わせたフォント。
Thin から Black までの 7 ウエイトがあります。
全角固定幅和文 M+ Type-1 と半角固定幅欧文 M+ M Type-1 を組み合わせたフォント。
Thin から Bold までの 5 ウエイトがあります。
全角固定幅和文 M+ Type-2 と半角固定幅欧文 M+ M Type-2 を組み合わせたフォント。
Thin から Bold までの 5 ウエイトがあります。
全角固定幅和文 M+ Type-1 と半角固定幅欧文 M+ MN Type-1 を組み合わせたフォント。
Thin から Bold までの 5 ウエイトがあります。
最新版の mplus-TESTFLIGHT-*.tar.xz ファイルを Unarchiver (macOS)、7-Zip (Windows)などのフリーソフトウエアで展開してからご利用ください。
xz、tar コマンドを使用する場合は、
$ xz -dc mplus-TESTFLIGHT-*.tar.xz | tar xf -xz 対応版の tar であれば、
$ tar xf mplus-TESTFLIGHT-*.tar.xzで展開します。
FontForge の用意された環境では、CVS Repository を利用して公開前の最新フォントファイルを生成することができます。
$ cvs -d:pserver:anonymous@cvs.osdn.jp:/cvsroot/mplus-fonts loginとして login すると、
CVS password:と聞かれますが、何も入力しないで Enter キーを押してください。その後に
$ cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.osdn.jp:/cvsroot/mplus-fonts \ co mplus_outline_fontsとすることで、最新の mplus_outline_fonts ディレクトリが転送されます。
$ cvs update -dPとすれば、その時点での最新版と同期させることができます。
$ MPLUS_FULLSET=yes make SPLIT_CONCURRENCY=2 -j2以下のコマンドでは漢字の出力がキャンセルされます。他のオプション指定は Makefile をご覧ください。
$ make SPLIT_CONCURRENCY=2 -j2各フォントは work.d/targets/mplus-*/*/ に mplus-*.ttf として出力されますので、以下のコマンドで複製を作ると便利かも知れません。
$ cp work.d/targets/mplus-*/*/mplus-*.ttf ./
このページで表示されている文字は全て WEB フォントで指定されています。表示速度を優先するため、和文はかな文字に最低限の記号類と常用漢字まで、欧文は Basic Latin までの字種に制限されています。本文の初期設定は M+ C Type-1 Light です。
これらのフォントは http://mplus-fonts.osdn.jp/webfonts/ 以下に EOT、WOFF、TTF の各フォーマットで設置され、M+ WEB FONTS としてご自由にお使いいただけます。
*7w:
Thin、Light、Regular、Medium、Bold、Heavy、Black の 7 ウエイト
*5w:
Thin、Light、Regular、Medium、Bold の 5 ウエイト
*3f:
EOT、WOFF、TTF の 3 フォーマット
mplus-fonts.osdn.jp の .css ファイルを head 部に記述します。日本語を表示しない場合、general-j を含む link タグは不要です。
<head> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="http://mplus-fonts.sourceforge.jp/webfonts/basic_latin/mplus_webfonts.css"> <link rel="stylesheet" type="text/css" href="http://mplus-fonts.sourceforge.jp/webfonts/general-j/mplus_webfonts.css"> </head>このようにして定義されたフォントは、font-family プロパティを M+ C Type-1 (basic latin) Regular、M+ Type-1 (general-j) Regular などと指定することで利用できます。
<h1 style="font-family: 'M+ P Type-1 (basic latin) Black';">SAMPLE TEXT</h1>または head 部や .css ファイル内に記述します。
<style type="text/css"> <!-- h1 { font-family: 'M+ P Type-1 (basic latin) Black'; } --> </style>M+ TESTFLIGHT で公開している TTF フォントと違い、利便性を考えて欧文と和文を分離させています。両方の字種を使用する場合は以下のように両方を記述してください。念のため、最後に sans-serif も追加しておけば常用漢字以外の漢字なども補完されます。
body { font-family: 'M+ C Type-1 (basic latin) Regular', 'M+ Type-1 (general-j) Regular', sans-serif; }
FontForge
The Unicode Consortium
Wikipedia | M+ FONTS
https://ja.wikipedia.org/wiki/M%2B_FONTS
Google Fonts + Japanese Early Access | M+ FONTS
https://googlefonts.github.io/japanese/#mplus1p
Adobe Typekit | M+ FONTS
M+ Web FONTS Subsetter
M+ LOG
http://mplus-fonts.osdn.jp/cgi-bin/blosxom.cgi
M+ FONTS - Project Description
https://osdn.jp/projects/mplus-fonts/
M+ BITMAP FONTS
http://mplus-fonts.osdn.jp/mplus-bitmap-fonts/
今月のプロジェクト M+ FONTS
https://osdn.jp/projects/sourceforge/wiki/potm_0908_mplus
M+ OUTLINE FONTS、教育漢字が完成
http://it.srad.jp/story/08/06/26/0734220/
フリーの日本語フォント「M+ FONTS」開発者インタビュー
http://opensource.srad.jp/story/09/08/05/0625220/
mplus-fonts-dev ML
http://lists.osdn.me/mailman/listinfo/mplus-fonts-dev/
M+ FONTS open forum
https://osdn.jp/projects/mplus-fonts/forums/3403/
M+ FONTS PROJECT 森下浩司 <coz at users dot sourceforge dot jp>
M+ FONTS は FontForge を使用して文字デザインを ttf ファイルに出力し、OSDN.jp によるインターネット上の開発支援環境の元で公開しています。FontForge および OSDN.jp に関係する全ての方々に感謝いたします。
池添浩之さん、Ypnose さん、Siv3D 鈴木遼さん、AMIX トミナガハルキさんからご寄付をいただきました、心より感謝いたします。