第2話 読書とか交流したいという話
本日自主企画を立てました。
読んで描くかもみたいな、要するに感想にファンアートを載っけて描くかもしれませんというものですね。
利用規約で物品の(有形無形問わず)の授与・貸与はダメですと買いてあったので、確約するのでもなく、見返り目的でもないと断言しておいて、個人的な読書企画として立てた次第です。
そんな前置きはさておき、現在こちらに寄せられた作品のうち、最初に参加していただいた三作品を拝読させていただいております。
いずれも読みやすさ、熱量、リアリティといった違った魅力があって面白いです。
ゆっくりと読むのが好きなのでいかんせんなかなか先へ読み進められないのが心苦しいところではありますが、他の参加作品についても気長に待っていただけると嬉しいですね。
さて、ネット小説という媒体ですと私のフォロー作品はファンタジーが圧倒的に多く、書く題材にしてもやはり現代ファンタジーがメインだったりしますが、実は紙媒体の書籍ですとSFも好きだったりします。
というかもともと初めて読んだ純文学がスワロウテイルシリーズというガチのSFだったのもあり、実は当初私が書いていたのはSFだったんです。
ただ自分の好きな要素や描きたいテーマ、モチーフを削ぎ落としていくと「現代ファンタジーにスパイス感覚の空想科学を混ぜるのがいいな」という結論に至り、今の創作スタイルに落ち着いた感じとなります。
話がそれた。
読んでいるSFについては短編集ですと山本弘先生のシュレディンガーの猫、長編ですと伊藤計劃先生の虐殺器官、円城塔先生のself-reference ENGINE、両先生の共作である屍者の帝国ですね。
近況ノートでも触れていたのですが、私はどうしてもヒューマンドラマを楽しむ一方身体的なアクションも欲するタイプなので、読むにしろ書くにしろアクションシーンがある作品がやっぱり好きです。
活字でアクションを描く難しさは私自身よくわかっていますので、だからこそ先述の自主企画に参加いただいた作品の戦闘描写や動きのあるシーンは勉強になるなと感じるわけです。
第1話の仏教の話に地味にリンクしますが、やはり他者と断ち切って生きていくことってできないわけで、何をどう足掻いたって誰かの影響を受けるんですよね。
私は本当につい最近まで他人に助けを求めるのは恥、と本気で思っていたんですが、やっぱり色々限界は来てしまい、とうとう創作活動までままならなくなってしまうほどでした。
そんな中で私のファンアートに喜びを見出していただいていたり、それがきっかけで話が書けたという方もいらっしゃって、なんというか私もすごく嬉しかったわけです。うまく言葉にできないんですけども。
今回の企画もそこが出発点みたいなところがありまして、何らかの形で誰かに喜んでもらって、交流の糸口にしようと企んでおります。その本音を言ったらあかんやろって感じですが……ままええやろ。どうせバレてる。
ゆっくり読書、イラストをぼちぼち描いて、読む作品を増やして……と言う具合にのんびり企画・自創作、また私の代名詞である不意打ちファンアートとかも進めていきます。
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