「邪魔だ、ぶっ殺すぞ」と言われ腹を立て、バングラデシュ人の兄弟を暴行か 高校3年の少年ら4人を逮捕
東京・JR蒲田駅近くの路上で「邪魔だ、ぶっ殺すぞ」などと言われたことに腹を立て、高校生と中学生の兄弟に暴行を加えケガをさせたとして、高校3年の少年ら4人が警視庁に逮捕されました。
捜査関係者によりますと、高校3年の18歳の少年ら4人は去年9月、大田区西蒲田の路上などで、18歳の高校生と14歳の中学生のバングラデシュ人の兄弟の顔などを殴ったり蹴ったりする暴行を加え、全治2週間のケガをさせた疑いが持たれています。
少年4人が仲間十数人で集まり、路上でたむろしていたところ、自転車に乗った兄弟に「邪魔だ、どけ。ぶっ殺すぞ、くそガキ」などと言われたことに腹を立て、バイクで追いかけて犯行に及んだということです。
調べに対し、4人は容疑を認め「頭にきたのでやった」などと話しているということです。