死因は『肝臓破裂』 生後7か月の乳児“殺害”で逮捕の母親を送検
福岡
2023/06/30 17:42
去年5月、福岡県大野城市で生後7か月だった赤ちゃんを殺害したとして、6月28日に35歳の母親が逮捕された事件についてです。母親の身柄が30日午後、検察庁に送られました。
■東まどか記者
「井上容疑者が出てきました。フードをかぶっていて表情は見えません。」
30日午後に送検されたのは、福岡県太宰府市の無職・井上徳子容疑者(35)です。
井上容疑者は去年5月、当時住んでいた大野城市の自宅マンションで、生後7か月だった息子の新大ちゃんの胸と腹を圧迫し殺害した疑いで、6月28日に逮捕されました。
新大ちゃんの死因は『肝臓破裂』で、警察は井上容疑者が殺意を持って故意に強い力を加えたとみています。
井上容疑者は、容疑を否認し「何で死んだか分からない。心臓マッサージをしただけ」という趣旨の話をしているということです。