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鈴木事務次官 空自浜松基地を視察 AWACSに搭乗(2023年5月29日)

2023年6月30日更新


搭乗視察した空自のE767早期警戒管制機の機内でクルーから状況説明を受ける鈴木事務次官(左)=5月29日、防衛省提供

 鈴木敦夫事務次官は5月29日、空自浜松基地を視察に訪れ、隊員たちを激励した。

 儀仗隊による栄誉礼を受けた鈴木次官は、E767早期警戒管制機(AWACS)に搭乗し、四国沖の訓練空域に進出した。

 約3時間半に及ぶフライトで、搭乗員から逐次、状況説明を受けながら、▽警戒監視▽要撃管制▽緊急事態対処――といった一連の訓練を視察した。

 また、機内では搭乗員に支給されているのと同じ機上食を試食するなどして任務の一端に触れた。

 AWACSは米ボーイング社製。次官が搭乗した501号機は、1998年3月に米国から浜松基地にフェリーされた初号機で、現在、同基地の警戒航空団飛行警戒管制群第602飛行隊に・・・

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