6月2日 金曜日の朝、熊本市中心部で起きたひき逃げ事件。
警察は、酒酔い運転の現行犯で逮捕した女による犯行とみて、捜査しています。
駐車場で大勢の警察官に取り囲まれている女。

雨が降っているにも関わらず傘をささず、時折、ふらついているようにも見えます。
近くに止められた白い乗用車は、前方の部品が外れかけています。

女は6月2日(金)、熊本市中央区本山の県道で酒酔い運転をした疑いで現行犯逮捕された、38歳の飲食店従業員です。
警察によりますと女の呼気からは、基準値の6.5倍に上るアルコール分が検出されたということです。

一方、この約15分前。
熊本市中心部にあるバスターミナル前の交差点では、ひき逃げ事件が起きました。

交差点に不自然に停車した車。

さらに向かい側にある店舗の駐車場には、後ろの部分が破損した車も。

そばには、車のバンパーと見られる白い部品が落ちていました。

警察によりますと、この交差点で信号待ちをしていた車に乗用車が衝突し、その後、駐車場に止まっていた別の車にも追突しました。
目撃者「すごい音がしました。自分がはねられていたかもしれないと思うと怖い」

交差点で衝突された車に乗っていた男女2人が軽いけがをしたということです。




















