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バーニラバニラバーニラ
まず君の名はからもう3年も経ってたことに驚き

家出少年が100%の晴れ女と出会いその弟を先輩と仰ぎオトコになる物語
いまはもうちょっと過ぎてしまったけど
奇しくも今年は梅雨が長くてずっと雨が続いていたそんな時期
作品と現実がリンクしていたそんな時期に見られたことでより一層の満足感が得られたのではなかろうか
これがまた違った時期に見ていたらもうちょっと違った結果になっていたかもしれない

少年の社会の規範から外れた行動は賞賛されるべきものではないが否定されるものでもない
という言葉の通りの物語
愛にできることはまだあるかい
僕にできることはまだあるかい
という歌詞の通りの物語
といかそれが全てを物語っている
主題歌の二曲とも天気の子の全てが詰まっている
前作の君の名はを観て怒った人をもっと怒らせる作品を作るというのもその通りで
君の名はを見て怒るように人は天気の子でもきっと怒るんだろうなっていうのがわかる

天気の子においては当然のごとく君の名はと比べられたり賛否というか論争というか色々言われているものもあるけど
別にそんなもんはどーでも良くて
俺がその映画を見たときにそれが面白かったかそれとも面白くなかったかが1番重要で
ぶっちゃけメッセージ性とかその辺は二の次
あの監督はとかあのシーンはとかそーいう深いところだけをを中心に語りたい人だけに語らせておけばいい

ただどちらかといえば俺は君の名はより天気の子の方が好き
見ていてとても綺麗な作品であるというのが一番の理由
雨の表現もそうだしそこから晴れ間が広がる瞬間もアニメにおける最高峰の出来だとおもう
東京のいろんな町の再現のされ方とか
オリンピック前の変わりゆくだろう東京を変わってしまう前の姿を描きたかったというのもよくわかる
痛いくらい青春をしている帆高の走りっぷりも自分たちでは絶対に味わうことのできない
でもなんかこう憧れというかなにか突き刺さるような青春
そーいうのを見ているだけでいい
池袋あたりから代々木まで線路を走り続ける帆高を誰か捕まえられただろみたいなツッコミなんてのは野暮でただただ走らせてあげればいい
大好きな子を助けるただそれだけのために走らせてあげればいい
それが1番綺麗な青春の姿というものでしょうよ
今過ごしている平和な世界は知らない誰かの犠牲の上に成り立ってて
でもその知らない誰かを大切に思っている人もいる
じゃあその知らない誰かを救ってあげられるのは一体誰なのか

思い上がるな
お前たちなんかに世界をどうこうできるわけないだろう
でも世界を変えてしまったのは本当のことで
青春の力ってのはそれぐらいのパワーを持っているってことなじゃないだろうか
でもやっぱり1番すごいのは変わってしまった3年の間にしっかりインフラを整えて変わってしまった東京にしっかり馴染んで生活している東京の人たちなんじゃないかなと思います

あと四葉ってどこにいたの?
もっかい観に行くか






あろま 
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