先日、舞台「いまを生きる」全24公演、無事終了しました。ご来場いただきました皆様、心からありがとうございました。
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トッド・アンダーソンを演じました永田崇人です
一言ではまとめられませんが、とても難しい役でした。自分のことを表現するのが苦手で、自分には価値がないと思い込んでるという人間でした

この舞台は100人みたら100人が異なるメッセージを受け取って、帰ってださるんじゃないかな?とそんな風に思っていました。

思い返すだけでも心に刺さる台詞がたくさんあります!皆さんはいかがでしたか?

そして、トッドは、僕とは正反対の人間だなと思っていました。しかし、稽古、本番を重ねて行くうちに気づいたこともあります。それは、自分も自分の嫌いなところがたくさんあることです。

だから、キーティング先生から言われる一言には胸を痛めました。

でも、勇気を持って家族や仲間、他の人に自分の思いを伝えることは、大切なことだと改めて思いました。



本当に終わってしまったのだなぁ
自分の楽屋に我が物顏で座ってご飯を食べてる皆との時間は終わってしまったのだなぁ

本当の兄のように、いつでも優しく見守ってくれる、そして、僕の人生相談も快く受けて下さる隆太さん

気づくと、何をするにも一緒で、本当の相棒のようにいつも一緒に居てくれた、ちゃか

いつも目がキラキラしてて、靴下を左右間違えても可愛い、しめ

初の外の現場で緊張しながらも、いじられキャラに徹してくれた、かいと

どんな無茶振りにも全力で対応してくれるせいしゅう。ぼくのおとうと

自分の楽屋なのに、ついつい失礼しますと言ってしまうしゅんじ。

男性ばかりの舞台に華を添えてくれた、なぎちゃん

客観的意見をくれる冨家さん

お芝居だけでは無く、大切なことをたくさん教えて下さった大和田さん

お客様の、そして、僕らの心に寄り添う音楽を演奏して下さった、江草さん、橋本さん

そして、この舞台の成功のために、沢山の準備や影でたくさん支えて下さったスタッフの皆さん

本当にありがとうございました。

そして何よりも、観に来ていただいたお客様
心からありがとうございました!!

この作品があなたの心の中で生き続けて下さることを願います。

carpe diem

トッド・アンダーソン
永田崇人