ユカイさん風にブログを始めさしてもらう。
もちろんユカイさんの曲を聴きながらね。

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Let's go to the sky〜‼︎


題名の通り母の話をしようと思うのだけど。

まず、オレの母は、それはとてもイカしてるぜ。
なんせ、オレが帰ってくる度に用意してる寝巻きは絶対にヒョウ柄だ。
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おい、母よ。
息子をヒョウにしてどーする。

そう心の中では思っているが。
実は気に入っている。着心地が抜群なのだ!


そして、母は夜になるとオレに向けてライブをしてくれるんだぜ!
もちろんバンドメンバーなどはいない。照明も無ければマイクだって持ってやしない

母のオンステージさ!

帰る度にハマってる曲が変わるのだけど。
今回は「魂のルフラン」だ。

「わ〜た〜し〜に帰りなさい」のパートはオレの心にスッと入って来るような歌声で聴かしてくれるんだ。

でも次の瞬間「魂ののルフラン〜♪」と聞こえたときには地響きがしてるのさ。
なんせ、母はテンションが上がりすぎて飛びながら歌っているんだもの。

そのパートが来たら決まってオレはこう言うんだ

「オレの部屋のドアは閉めて」

母は器用だ。
飛び跳ねながら、熱唱しながら、ドアを閉める。

常人の為せる技じゃないのは君にもわかるはず

ドアを閉めるとちょうどいいボリュームになる
まるで生演奏のBGMのように。

ただ、バスドラムのような地響きはリズムが不確定すぎて、たまに指導をしたくなるほどだ。
一定のリズムを刻んでジャンプするようになったらオレも一緒に歌おうと思う。

他に歌ってた曲は、、、
アシッドブラックチェリーさんや、山下智久さんや、椎名林檎さんと言ったところか。

次、家に帰った時には松山千春さんのモノマネで対抗してやろうと目論んでいる。


そして、最近母は突如意味不明な動きを垣間見せる。まるで蛇のような?いや、魂のルフランの時のそれとは違うのだ。

母にたずねると。
「最近、ジムにはまっとっちゃん。」

ジムと言う確定要素をもらっても
それがジムの動きには見えない。

しかし、今思い返してみると。あれはヒクソン・グレイシーの柔術の動きにも見える。

次帰った時に、1発K.Oだけは避けるために
オレもレミーボンヤスキーのフライニーを身につけて帰ることにしよう!


オレは東京に、そして、姉のようなしっかり者の妹も実家を出てしまった為に、母は大きな家に1人で住んでいる。

父とはオレが中学生になる前にはお別れしていた。


心なしか昨夜はオレが帰ることを考えてか、寂しそうに見えた。

今朝起きると、食べきれないほどのサンドイッチや身体に良さそうな野菜ジュース、ブドウジュース、ミックスジュース、コーヒー、ヤクルトが用意してあった。





飲み物多くない?
ねぇ、母よ。

飲み物多くない?

たしかにオレは1日に5リットルくらい水を飲む水飲みマスタータカトになった時代もあったが
そのことは母は知らないはず。

どの順番で飲んでいいかもわからず、とりあえずコーヒーから飲み始めている。


そんなオレのイカした母はいつも

「ダメやったら、いつでも帰って来なさい」

と言ってくれる。もちろんサラサラそんな気は無いのだが。

その言葉はいつも優しい。

WANIMAさんの「HOME」という曲のようだ。
「何かあったら、いつでも待ってる、帰っておいでと、その言葉だけ頼りにしてた。」

曲の話をすれば

阿部真央さんのライブでしか聞けない、音源化してない「母の唄」って曲があるのだが、その曲もしかり。

そして、玉置浩二さんの「純情」もそうだ。

これらの曲を聴いてると、ふと涙が溢れる事がある。その度に頑張ろうって思えるのだ。

新しいメガネを買ってあげれるくらいになるのを今の目標にしておこう!


オレのイカした母はいつもオレの事を応援してくれてるタカトモに感謝してくれてる。

「あんたなんかを応援してくれる人がおってよかったね。感謝しなさいよ」と。


本当にその通りだと思う。
改めて、みんなありがとう。



きっとこのブログを母は読んでいるだろう。
母よいつもありがとう。



しかし、ひとつ心配なのはこのブログを母の職場の友達が読んで、母を、茶化さないかだ。
母よ、その時はあの動きの出番だ。

ヒクソングレイシーばりの、柔術でやっつけるのだ。もし1人で勝てなかったらオレがレミーボンヤスキーばりのフライニーで応戦してやるぞ。

何が言いたいかはわからないが
感謝はしてもしたりないものだ。

そして、オレは直ちにフライニーの練習をはじめようと思う。