イコーズは山口県周南市で2000年に設立。『船舶管理のプロフェッショナル』として、内航海運業界と船舶オーナーさまが抱える、さまざまな課題を解決しています。内航海運における業界ニーズは年々、複雑化・高度化しており、オーナーさまにとって、それらに対応していくのは大変困難な状況です。当社は船舶の保守と管理、航行・船員の管理を一貫して担い、オーナーさまから船舶をお預かりして安全・安心・安定的に運航しています。
海に囲まれた日本において、内航海運はとても重要な役割を担っています。その一方で業界が抱える問題は多く、解決策を模索しつづけていました。「いま一度、内航海運のあるべき姿を見つめなおし、仕事のしくみそのものを変えていくべき。内航海運に求められるのは、業界が結集し、知恵を出し、協力しあうこと」―そんな志をもって、イコーズは設立されました。当社では船舶保守管理、運行実施管理、船員管理、これらに付随する業務について、より創造的かつ効率的なマネジメントを行っています。IT技術を駆使したり、熟練の仕事に頼ったりと、各利点を最大限に活かしてお客さまに利益をもたらし、内航海運業界の前進に貢献したいと考えています。
先人未踏ともいえる分野で地歩を固めつつある当社は、内航海運マネジメント企業として確固たる地位を築くことを目指しています。技術とマナーを備えた人財を育てる「船員管理」、オーナーさまからお預かりした船舶を最善の状態で維持する「船舶の保守・管理」、システム&マネジメントで高いパフォーマンスを実現する「運行管理」。これら3つのサービスを提供し、安全・安心・安定を徹底的にマネジメントしています。お客さまや内航海運業界が抱える数々の課題に対峙し、ソリューションを届けることが当社の使命。管理隻数100隻、船員600名を擁する組織となることを目標に掲げ、ビジョン実現によって業界発展の一翼を担いたいと邁進しています。
乗船勤務では、船長のもとに甲板担当(航海士・甲板部員)、機関担当(機関長・機関士・機関部員)、司厨担当(司厨部員)などが集結。各部門で連携しながら船舶の安全運航を維持しています。これらの人財は「海上社員」と呼ばれており、各々の職務を全うしています。甲板担当の航海士は航海中の操船や見張り、GPSなどの計器や海図の管理を行い、荷物管理や積みおろしの監督も担当します。甲板部員は航海士の指揮を受け、操船や見張り、荷物の積みおろしなどの監視業務を行います。また、機関担当は船舶エンジンやプロペラ、発電機などの機械を稼動・監視・整備します。このように海のプロフェッショナルが一体となり安定航海を支えています。
事業内容 | 保船管理業務
運航実施管理業務 船員配乗業務 安全管理業務 船用品・部品販売 船舶修繕 船舶管理コンサルティング 船舶売買仲介業務 船価鑑定業務 《取得・許可》 ●ISM(船舶における国際安全管理基準) 2002年3月 DOC取得 2002年10月 SMC(貨物船)取得 2003年12月 追加審査(管理地・船種)合格 2004年1月 SMC(油タンカー)取得 ●船員派遣事業許可 2005年6月取得(許可番号第1号) ●グリーン経営認証(協力事業者として) 2008年5月取得 ●登録船舶管理事業者(第一種登録船舶管理事業者) 2018年5月登録(登船中0001号) |
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設立 | 2000年4月 |
資本金 | 2,950万円 |
従業員数 | 129名(2022年7月現在) |
売上高 | 35億5,000万円(2020年3月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 畝河内 毅 |
事業所 | 本社/山口県周南市御幸通2-12 |
管理船舶 | ◆船舶数:19隻
◆船種:一般貨物船、コンテナ専用船、油・ケミカルタンカー、ケミカルタンカー、セメントタンカー、LAG船 ◆主要運搬貨物:紙製品、鋼材、石炭、キシレン・ベンゼン、白油、液体化学薬品、液化アンモニア、工業製品・産業製品、原材料・水産加工物 ◆管理船舶総トン数:259G/T~2,464G/T |
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