大崎電気システムズ(株)

■私達が作っている「盤」がもしなくなったら…？

当社が製作している機器は大きく分けて3種類あり、私たちの“日常生活を支える基盤”となる製品です。日頃使う電気は最初は電力会社から供給され、それを「配電盤」で一般的な機器に使える電圧に落とします。
そして「分電盤」を通じて電灯やコンセントなどへ配られます。
大学や工場、商業ビル、オフィスビルなどに空調の電気をコントロールする「制御盤」が必ずあります。

この「盤」がなくなると私達の生活一気に不自由なものになってしまうでしょう。
みなさまの「当たり前」の裏には、常に技術力の向上や努力が常にあります。

この配電盤・分電盤・制御盤を、お客様である建設会社や電気工事会社からのニーズに応え、一から設計し製品化していくのが当社の仕事。
光ファイバケーブル配線盤なども手掛け、電気の基盤を司る大切な事業を行っています。

■カスタム製品だから味わえるモノづくりの面白さ

当社は一品一様・百社百様の“カスタム”の製品を作っています。
いわゆる「自分だけのオリジナル製品」が作ることができます。

流れとしては、お客様と当社の営業社員・本社の技術者が打ち合わせを行い、どんな盤が必要なのかをヒアリングし原設計図を起こします。その内容を技術者へ送り、具体的な図面に描きお客様へ提出。その後製品として組み立てていきます。このように技術職（設計）は本社勤務・工場勤務と分業化されていますが、工場から本社あるいはその逆などフレキシブルな異動によってスキルを高めていきます。

一人ひとりが「自分にしか作れないもの」で社会貢献できることを続ける機会を持てるのは大崎電気システムズだからこそ実感できるものだと思っています。

■充実した教育研修制度を用意。若手の技術者も多い職場

技術職は入社後半年～1年の研修期間を設けており、その後は先輩社員の補助業務からスタートします。人材育成には丁寧に時間をかけ、資格取得についても全社的な支援を行っています。また年に1回の昇格試験を設け公正な評価制度を導入しています。
今後は多くの建物がリニューアル工事を迎え、当社の製品がさらに必要とされています。当社の技術部は若手社員も多く、技術者として大きく成長できる環境です。