こんにちは、Eikaです!
今回は、"kind of"と"sort of"について解説していきます。
ネイティブの会話を聞いてると、"kind of"とか"sort of"ってしょっちゅう言ってることに気付きませんか?
私自身もそのことに気付いてからは、自分の話す英語の中に意識的に取り入れるようにしています。
だんだん言い慣れてくると、今では"kind of"や"sort of"は会話になくてはならない存在だな〜と感じますよ!
そのくらいとても便利な表現だと思うので、ぜひ実際の会話に取り入れてみて下さいね。
それでは早速いきましょう!
kind of/ sort ofの意味
はじめに、kind of/ sort ofの基本的な意味をご紹介します。
辞書にはこんな風に書いてあります。
used when you are trying to explain or describe something, but you cannot be exact
ちょっと(表現を柔らげるために使う)
Cambridge Dictionary
<<明言を避ける場合などに「何と言うか」「まあ(そんなところだ)」などを意味する>>
Longman Dictionary
他にも、そもそもkind/sortは名詞だと「タイプ」や「種類」の意味があるので
"kind of/sort of〜"で「〜の種類」という意味にもなります。
種類, タイプ
Longman Dictionary
一つずつ解説していきますね。
ちょっと、なんか
会話では大半がこの意味で使われてるんじゃない?ってぐらい超頻出ですね。
文脈や雰囲気によって「まあなんか」とか「なんとなく」っていう訳になることもあります。
日本語で考えても分かると思いますが、こういう意味のない曖昧な表現ってめちゃくちゃ便利ですよね。
私も日本語を話すときに高確率で「なんか」って言ってしまいます
kind ofやsort of自体に大きな意味はなくても、どんな会話にもちょっと入れるだけでニュアンスを変えられますよね。
まあね、そんなところ
相手から何か聞かれた場合の返事としてどっちつかずの時に使う表現ですね。
状況によって100%断言しにくい時に言葉を濁す意味で使うことができます。
グレーゾーンなことって日常でも割とあると思うんですけど、そういう時によく使いますね。
うーん、まあ、そんなとこかなって感じだね
タイプ(名詞)
kind/ sortそれぞれ名詞で「タイプ(種類)」という意味になります。
例えば・・・
例文「どんなタイプ(種類)の音楽が好き?」
What kind of music do you like?
What sort of music do you like?
What types of music do you like?
これらはどれも同じ意味で「どんなタイプ(種類)の音楽が好きか」を聞いています。
どれも同じ意味なので、基本的にはどれを使ってもokです。
ですが、実はkind/sort/typeは厳密にいうとそれぞれ微妙にニュアンスが違うんですよ。
ニュアンスの違いについては、後ほど解説しています。
kindのみ:親切であること
ちなみに、"kind"だけは「親切である」という意味もあります。
例えば
"It is very kind of you."は
「あなたはとても親切(やさしい)ですね。」という意味になりますね。
同じ"kind of"を使っても文脈によってこっちの意味になる時もあるので、ここだけ注意です。
基本的には「親切である、やさしい、思いやりのある」の意味で使う時には、例えば
例文
You are such a kind.
あなたはとても親切ですね。
You are such a kind person.
あなたはとても優しい人ですね。
このように"~kind."で文章が終わったり、"kind xx"で「やさしい○○」となることが多いです。
なので普段はあまり気にしなくても判断できますが、"kind of"だけは同じ言い方だけに注意が必要です。
kind of/ sort ofの違い3つ
基本的にはkind ofとsort ofは同じ意味で使われています。
なのでどちらを使っても言いたい意味は通じますが、あえて違いを言うとすれば
主に3つの違いに注目すると分かりやすいです。
kind of/ sort ofの違い3つ
- アメリカ英語かイギリス英語か?
- モノが対象か、それともモノと人両方が対象か?
- どんなタイプに分類できるか?
以上の3点を考慮すると、よりシーンに応じて効果的に使い分けていけますよ!
一つずつ解説していきますね。
違い①kind ofはアメリカ英語、sort ofはイギリス英語
一般的にはkind ofはアメリカで、sort ofはイギリスでよく使われています。
ですがこれは人によって違うのでそこまで気にしなくてもokです。
どちらかと言うと発音に注意ですね。
kind ofとsort ofは、よく短縮して"kinda""sorta"と発音されることがあるので聞き逃しやすいです。
[sayit]kinda[/sayit]
[sayit]sorta[/sayit]
違い②モノ・人の対象
sort ofはモノを対象としていて、kind ofはモノ・人両方を対象としているという特徴があります。
例えば形容詞はモノの状態や様子を表すのでsort ofは使えないですね。
例えば「それってちょっと失礼だよ」と言いたいとしたら
That's kind of rude.とは言いますが、"That's sort of rude."とは言いません。
sort ofはモノならなんでも使えるので、人以外の名詞には大体どれでも使えますよ。
例えば
That's sort of music.(音楽の一種だよ)とかThat's sort of rabbits.(ウサギの一種だよ)
みたいに言えるよ
違い③"タイプ"の分類
kindもsortも基本的にはどちらも「タイプ(種類)」意味は同じです。
そもそも"type"(タイプ)っていうそのままの英語もありますよね。
全部似てるんですけど、これらのニュアンスの違いをあえて言うとすれば・・・
type/sort/kindのニュアンスの違い
- typeは特定の分野
- sortは性質や性格
- kindはその中間(どれを使ってもok)
こんな感じに「タイプ」を分類できると思います。
例えばこんな風にニュアンスが変わります。
例文「どんなタイプ(種類)の車が好き?」
What types of car do you like? →「どんな車種」(例:軽自動車、SUVなど)かを聞いている
What kind of car do you like? →「どんな種類」(特定してないのでなんでもok)かを聞いている
What sort of car do you like? →「どんな性能」(例:低燃費、走行性能など)かを聞いている
どれも「どんな車が好きか」を聞いていることに変わりはないから、
こだわりがなければ基本どれを使っても伝わるよ!
kind of/sort ofを使った例文
以下、kind of/ sort ofを使ったいろんな例文です。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
kind of
以下、kind ofを使った例文です。
例文
I'm kind of sleepy.
ちょっと眠い。
例文
What kind of sports do you enjoy?
どんなスポーツを楽しみますか?
例文
She's kind of really easy to talk for me.
彼女はなんかすごい話しやすいんだよね。
例文
A: Are you dating him?
彼と付き合ってるの?
B: Kind of.
まあそんなとこかな。
例文
I just kind of stopped being interested in video games and started playing music.
ただなんとなくテレビゲームに興味がなくなって今度は音楽を始めた。
sort of
以下、sort ofを使った例文です。
例文
A: Are you busy now?
今忙しい?
B: Sort of.
まあね。
例文
Maybe in 100 years or 50 years, these sorts of house will be built.
多分100年とか50年後には、こういう感じ(性質)の家が建つだろう。
例文
My mother is sort of not that generation to enjoy SNS.
私の母はSNSをするような世代の人じゃない。
例文
Have you heard this sort of phrase before, ”rain cats and dogs"?
「土砂降り」とかこういうフレーズって前に聞いたことがある?
例文
I put the white paper towel in one coffee cup, and you know I sort of swirl some hot water around so that it swirl it around.
コーヒーカップの中に白いキッチンペーパーを入れて、なんかこう熱湯をぐるぐる注いだら周りが渦巻くでしょ。
kindを使った表現
ここまでkind of/sort ofの特徴を見てきた上で、なんとなく"kind of"が万能に使える感じがしますよね。
実際に、kind ofの方がどんなシチュエーションにも合うので使用頻度が多いと思います。
そこで、ここからはkind ofに+プラスアルファで付け加えると便利に使える表現をご紹介していきます!
形容詞 + kind
日本語でも、「いろんな種類」「同じ種類」「ある種の」などさまざまな言い方があると思います。
kind ofに+プラスするともう少し具体的に表現できそうな形容詞をまとめてみました。
| all kinds of | あらゆる種類の |
| every kind of | あらゆる種類の |
| some kind of | 数種類の、ある種の |
| any kind of | どんな種類の〜も |
| various kinds of | さまざまな種類の |
| a certain kind of | ある種の |
| a particular kind of | 特定の種類の |
| the same kind of | 同じ種類の |
| a different kind of | さまざまな種類の |
this (that) kind of thing
日本語だと「こんな(そんな)ようなこと」となります。
もちろん前後の文脈は必須ですが、例えば何か説明をした後に「こういうことは〜だ」って言えると
同じことを2回繰り返すよりも自然な文章の流れになりますね。
他にも相手が何か言ったことを受けて「そんなことって〜」のようにつなぐこともできますよね。
覚えておくと便利な表現のひとつです。
例文
以下、kindを使った表現です。
例文
He always wears t-shirts and jeans, that kind of thing.
彼はいつもTシャツとジーンズとかのそんなような格好してる。
例文
If we had stronger penalties that maybe this kind of thing wouldn't happen.
もしもっと厳しい罰則があったら多分こんなことは起こらないだろうと思う。
例文
It's like selection of shopping malls and you could get any kind of items or clothes that you might need.
ショッピングモールが厳選されたような感じで、きっと君が欲しがりそうなどんなモノとか服も手に入るよ。
例文
I love music. Music is my biggest passion I guess, and I love all different kinds of music.
音楽が大好き。多分音楽が自分にとって一番のパッションで、ありとあらゆるいろんな音楽が好きなんだ。
My favorite band is ABC, they do all different kinds of music but they're kind of rock they do some electronic music and I really like electronic music as well.
好きなバンドはABCで、彼らはもう色んなテイストの音楽をやるんだけど、ロックなものとか電子音楽もちょっとやるかな、電子音楽の方もめちゃくちゃ好き。
And I prefer when music is kind of an artistic expression.
あと音楽は芸術的な表現があるときの方が好みだな。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、kind of/sort ofの意味や違い、使い方についてご紹介しました。
- 2つの意味(言葉を濁したり主張を和らげるあいまいな意味、タイプ(種類)の意味)がある
- 主に3つ(アメリカ英語・イギリス英語、モノ・人の対象、タイプの分類)に違いがある
- sort ofよりもkind ofの方がさまざまなシーンで使いやすい