東和製作所は、消防はしご車、ゴミ収集車、高所作業車、フォークリフトなど、日本の産業を支える「はたらくクルマ」に必要な油圧シリンダの設計開発・製造をしています。現在は、産学官研究による新技術・新製品の開発、IoTを活用した情報収集や社内体制の構築に注力。月23,000本もの生産量を誇り、業界屈指のシェアを獲得する業界のリーディングカンパニーとして、さらなる成長を目指しています。
当社は社会の発展に貢献しながらも、環境や地域と共存する会社でありたいと考えています。そんな「SDGs」での取り組みの一つが、不良品ゼロを目標とした品質向上。社内外の研修を積極的におこない、社員の技術向上によって実現を目指しています。また、公害・労災をゼロとする目標設定や省エネ推進やCO2の排出量削減、廃棄物量の低減などにも注力。さらにCSR活動として、会社周辺の清掃と草刈りも毎年実施しています。私たちがこうした環境に対する取り組みや地域に貢献する活動に力入れているのは、すべて地域や社会に対して責任をもった企業だからです。
消防はしご車、ゴミ収集車、高所作業車、フォークリフト。東和製作所は、みなさまもよくご覧になるこれらの「はたらくクルマ」、通称「特装車」向けの油圧シリンダのリーディングカンパニーです。現在は創業73年の歴史と実績をもとに、月23,000本ものシリンダを生産、業界屈指のシェアを誇っています。また、開発設計・製造販売・修理再生を一貫して自社で行うことにより、シリンダの種類や材質、仕様など細かな条件にも対応。オーバーホールは、海外製シリンダの実績も多数あり、建設・農業・船舶・航空・鉄道・医療など、さまざまな分野のニーズに応えながら日本の産業を足元から支えています。
油圧シリンダというアナログな機構を取り扱っている当社ですが、常に新しいことにチャレンジしていき、さらなる成長を目指しています。近年はIoT化や自動化といった社会の潮流に対応するため、産学官の共同研究やセンサ内蔵型の油圧シリンダ開発にも力を入れています。また社内体制をデジタル化し、業務効率化にも取り組んでいます。さらに将来の基幹技術となる新規技術開発や生産性向上、海外シェア獲得など、成長の余地は無数にあります。これらを一つずつ実現しながら、トップメーカーとしての地位を盤石にする、当社は将来を見越して挑戦するシリンダメーカーです。
| 事業内容 | ◆各種産業用油圧シリンダの開発設計・製造販売・再生修理、長尺メッキ加工 |
|---|---|
| 設立 | 1958年 |
| 資本金 | 5,200万円 |
| 従業員数 | 231名(2022年4月) |
| 売上高 | 42億円(2022年3月) |
| 代表者 | 代表取締役 板津 英仁 |
| 事業所 | ◆本社工場
岐阜県美濃加茂市川合町4-5-2 ◆蜂屋(メッキ)工場 岐阜県美濃加茂市蜂屋台1-6-5 |
| 沿革 | 1948年 岐阜県美濃加茂市古井町にて創業
1958年 株式会社に改組 1958年 カヤバ工業株式会社の資本参加 1972年 パンタグラフジャッキで特許取得 1984年 油圧調整装置で国内外特許取得 1992年 快適職場推進事業所 県内第1号認定 1998年 労働大臣 優良賞受賞 2005年 環境省「エコアクション21」認証 2006年 アルミシリンダにて特許取得 2006年 KYB株式会社への第3者割当増資実施 2006年 長尺シリンダ工場稼働 2008年 長尺メッキ対応の蜂屋工場稼働 2008年 シリンダ再生事業の開始 2015年 設計棟が新たに完成 2017年 11月末KYB株式会社との資本提携を解消 2019年 センサー内蔵シリンダの量産開始 2020年 「清流の国ぎふ 健康経営宣言企業」として宣言 2021年 ISO9001 / 14001 統合認証取得 |
| ホームページ | https://towa-gifu.co.jp/ |
※リクナビ2024における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。