こんばんは。
乃木坂46の早川聖来です。
17歳でオーディションに合格して、乃木坂46での初ステージは恐れ多くも日本武道館でした。
光り輝くサイリウムが、広い広い海の波のように見えて、非現実的な世界にワクワクするのと同時に、私はなんという場所に来てしまったのだろうと戸惑う自分がいたことを思い出します。
それが私の物語の始まりでした。
もともとクラシックバレエやこどもミュージカルの経験があったので、キラキラした光を浴びて、目の前の人に自分を表現することが好きでした。
自分に与えられた、普通では体験することのできない、せっかくのチャンスを無駄にはしたくはありませんでした。
「きっと、私だからここにいる」
そう思えるほど自信は全くなくて、だけど、そう思えるように努力することをあの光る景色を見た日、心に決めました。
自分でいうのも変ですが、昔から生真面目な性格だったので、
ここで頑張らなくてはいけない。
先輩方に追いつかなければいけない。
少しでも乃木坂46に貢献したい。
責任感と緊張で毎日押しつぶされそうな感覚で、毎日自分を奮い立たせていました。
客観的に当時を思い返すと、自分のことながらに、未熟で微笑ましいただの18歳のようだった気がします。
私は皆さんが夢で思い描くような理想のアイドルでは決してありませんでした。
笑ってるだけじゃなくて、泣く時は泣くし、怒る時は怒るし、傷つく時は傷つく。
体力の限界を感じる時もありました。
明日のことがわからなくて日に日に増していく孤独。
毎日の競争の度に心にチクっと針を刺されるような感覚。
底抜けに明るい青空。
優しい母を泣かせてしまった夜。
全てが眩しく、進む方向も何もかもわからなくなってしまったあの日。
涙で残酷な程にキラキラした世界。
あの日始めなければ、こんなに苦しいことなんてなかったのかな。
なんて、
思う日もなかったわけではありません。
それでも続けてこられたのは、応援してくださる皆さんのサイリウムの光があったからだと思います。
何もかも諦めてしまおうかと思った時、気が付けば、初めは戸惑ったサイリウムの光が私を優しく包み込んでくれていました。
そして、私もその受け取った優しさをまた届けたくて。
皆さんに笑顔でいて欲しかった。
そしてそれは大好きなメンバーにもそうでした。
いつも辛い時はそばにいてくれて、どんな時でも私を救い出してくれる、そんな一生の友達のような子達の、
沢山の新しいものを運んでくれる、頑張り屋さんの可愛い可愛い後輩たちの、
沢山の笑顔が見たかったんです。
そうしているうちに段々と「私だからここにいる」と思えるようになってきました。
そして、「昨日の自分より今日の自分の方が好き」と胸を張って言えるようになった気がします。
本当に、ありがとうございました。
私、早川聖来は乃木坂46を卒業し、芸能界を引退します。
心残りがないと言えば嘘になります。
大好きな仲間、可愛い可愛い後輩達、そして愛おしく、大切で、かけがえのない私の大好きなファンの皆さん。
心残りがないわけがありません。
神宮の夏の終わりの夕焼け。
スタジアムで見た大きな月。
光る海のようなサイリウム。
山腹から見える夜の街並み。
覚悟を決めた先輩の後ろ姿。
たくさんの楽しい話をしてくれるファンの皆さんの笑顔。
雲の上から飛び降りた景色。
たくさんの光の海。
あの日始めていなければ、こんなに美しい景色を見ることなんてなかったのかな。
なんて、
思うことがたくさんあります。
この乃木坂46でいろんな景色を見続けたい。
そんな気持ちでいっぱいでした。
そして、例え小さくても私にしかできないこと、私だからこそできたことを成し遂げたんだと、誇りを持つことができました。
そんないつの日からか、卒業というものをずっと考えていました。
「乃木坂46 早川聖来」の芸能界という世界での生活はあと少しで終わりになります。
ですが人生とは、こうやって短編小説の連続で「私」という本が出来上がるのではないかなと思います。
だから私は、これからも「私」という人生のページを進めていきたい。
もっともっと大変なことがあるかもしれません。
でもそんなことすら、乗り越えた先には素敵なものがあると学んだからこそ、ワクワクする気持ちになります。
だからこそ長い人生の第一章目を、私は達成感を胸に卒業することができるのだと思います。
心の優しい、思いやりのある大好きな仲間と、たくさん努力を惜しまない後輩たち、そして未来で乃木坂46になる子たち。
「乃木坂46」という物語はこれからも続いていくと思います。
私は一人の早川聖来という人間となって、笑顔でその物語を見守りたい。
私は「私」という物語の途中で少し立ち止まり、「乃木坂46」という物語のページを開く時があると思います。
その時、私はきっと笑顔だと信じてください。
活動は8月末頃までを予定しています。
そして、全国ツアーの参加は7月13日の地元である大阪公演で最後にさせていただきます。
大阪で最後になってしまいますが、現在とあるお仕事をさせていただいています。
8月末頃に皆さんにお届けできると思いますので、楽しみに待ってていただけると嬉しいです。
残り僅かになりますが、皆さんとたくさんの思い出を作れたらと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
乃木坂46に関わってくださった全ての皆様に、心からお礼を申し上げます。
「乃木坂46 早川聖来」の物語を一緒に書き上げてくださった皆様、本当にありがとうございました。
2023.6.16 早川聖来
乃木坂46の早川聖来です。
17歳でオーディションに合格して、乃木坂46での初ステージは恐れ多くも日本武道館でした。
光り輝くサイリウムが、広い広い海の波のように見えて、非現実的な世界にワクワクするのと同時に、私はなんという場所に来てしまったのだろうと戸惑う自分がいたことを思い出します。
それが私の物語の始まりでした。
もともとクラシックバレエやこどもミュージカルの経験があったので、キラキラした光を浴びて、目の前の人に自分を表現することが好きでした。
自分に与えられた、普通では体験することのできない、せっかくのチャンスを無駄にはしたくはありませんでした。
「きっと、私だからここにいる」
そう思えるほど自信は全くなくて、だけど、そう思えるように努力することをあの光る景色を見た日、心に決めました。
自分でいうのも変ですが、昔から生真面目な性格だったので、
ここで頑張らなくてはいけない。
先輩方に追いつかなければいけない。
少しでも乃木坂46に貢献したい。
責任感と緊張で毎日押しつぶされそうな感覚で、毎日自分を奮い立たせていました。
客観的に当時を思い返すと、自分のことながらに、未熟で微笑ましいただの18歳のようだった気がします。
私は皆さんが夢で思い描くような理想のアイドルでは決してありませんでした。
笑ってるだけじゃなくて、泣く時は泣くし、怒る時は怒るし、傷つく時は傷つく。
体力の限界を感じる時もありました。
明日のことがわからなくて日に日に増していく孤独。
毎日の競争の度に心にチクっと針を刺されるような感覚。
底抜けに明るい青空。
優しい母を泣かせてしまった夜。
全てが眩しく、進む方向も何もかもわからなくなってしまったあの日。
涙で残酷な程にキラキラした世界。
あの日始めなければ、こんなに苦しいことなんてなかったのかな。
なんて、
思う日もなかったわけではありません。
それでも続けてこられたのは、応援してくださる皆さんのサイリウムの光があったからだと思います。
何もかも諦めてしまおうかと思った時、気が付けば、初めは戸惑ったサイリウムの光が私を優しく包み込んでくれていました。
そして、私もその受け取った優しさをまた届けたくて。
皆さんに笑顔でいて欲しかった。
そしてそれは大好きなメンバーにもそうでした。
いつも辛い時はそばにいてくれて、どんな時でも私を救い出してくれる、そんな一生の友達のような子達の、
沢山の新しいものを運んでくれる、頑張り屋さんの可愛い可愛い後輩たちの、
沢山の笑顔が見たかったんです。
そうしているうちに段々と「私だからここにいる」と思えるようになってきました。
そして、「昨日の自分より今日の自分の方が好き」と胸を張って言えるようになった気がします。
本当に、ありがとうございました。
私、早川聖来は乃木坂46を卒業し、芸能界を引退します。
心残りがないと言えば嘘になります。
大好きな仲間、可愛い可愛い後輩達、そして愛おしく、大切で、かけがえのない私の大好きなファンの皆さん。
心残りがないわけがありません。
神宮の夏の終わりの夕焼け。
スタジアムで見た大きな月。
光る海のようなサイリウム。
山腹から見える夜の街並み。
覚悟を決めた先輩の後ろ姿。
たくさんの楽しい話をしてくれるファンの皆さんの笑顔。
雲の上から飛び降りた景色。
たくさんの光の海。
あの日始めていなければ、こんなに美しい景色を見ることなんてなかったのかな。
なんて、
思うことがたくさんあります。
この乃木坂46でいろんな景色を見続けたい。
そんな気持ちでいっぱいでした。
そして、例え小さくても私にしかできないこと、私だからこそできたことを成し遂げたんだと、誇りを持つことができました。
そんないつの日からか、卒業というものをずっと考えていました。
「乃木坂46 早川聖来」の芸能界という世界での生活はあと少しで終わりになります。
ですが人生とは、こうやって短編小説の連続で「私」という本が出来上がるのではないかなと思います。
だから私は、これからも「私」という人生のページを進めていきたい。
もっともっと大変なことがあるかもしれません。
でもそんなことすら、乗り越えた先には素敵なものがあると学んだからこそ、ワクワクする気持ちになります。
だからこそ長い人生の第一章目を、私は達成感を胸に卒業することができるのだと思います。
心の優しい、思いやりのある大好きな仲間と、たくさん努力を惜しまない後輩たち、そして未来で乃木坂46になる子たち。
「乃木坂46」という物語はこれからも続いていくと思います。
私は一人の早川聖来という人間となって、笑顔でその物語を見守りたい。
私は「私」という物語の途中で少し立ち止まり、「乃木坂46」という物語のページを開く時があると思います。
その時、私はきっと笑顔だと信じてください。
活動は8月末頃までを予定しています。
そして、全国ツアーの参加は7月13日の地元である大阪公演で最後にさせていただきます。
大阪で最後になってしまいますが、現在とあるお仕事をさせていただいています。
8月末頃に皆さんにお届けできると思いますので、楽しみに待ってていただけると嬉しいです。
残り僅かになりますが、皆さんとたくさんの思い出を作れたらと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
乃木坂46に関わってくださった全ての皆様に、心からお礼を申し上げます。
「乃木坂46 早川聖来」の物語を一緒に書き上げてくださった皆様、本当にありがとうございました。
2023.6.16 早川聖来
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2023.06
名前考え中
NO.1
2023.06.25 09:52
聖来ちゃん、どうも~。
一年前の昨日、もしかするともう聖来ちゃんのお姿は見られないのかも、とすら思っていました。
だから、一年が経って、聖来ちゃんのご活動を拝見できている今がとても嬉しい時間です。
一年前には予想もしていなかったことがどこもかしこでも、いくつも起こって、整理がつかなかったりもするけれど、一年で一周まわって聖来ちゃんが幸せに包まれているのは、本当に本当に素晴らしいことです。
何よりもその幸せを祝福したいなぁ~。
昨日の乃木メで送ってくださった動画、相変わらずハチャメチャ美人だし、何かは耳を凝らしてもわからずじまいだったけれど、後ろで流れている音楽も相変わらずセンスいい!
あと、証明写真が美人過ぎてたまげました!笑
証明写真って何度撮ってもよく写らんから嫌やなぁ~ってイメージしかなかったんですけど、べっぴんさんが撮るとべっぴんさんに写るんですね……涙
INNOVATION WORLDでお話していたファンの方とのエピソードも胸が温かくなりました。
今日もたくさん、聖来ちゃんに幸せが降り注ぐんだろうなぁ~。
心の底からめいっぱい、楽しんでくださいね。
まき(石川県)
NO.2
2023.06.25 10:36
おはようございます。今日の独り言です。
石川県在住のまきです。
元気ですか!
「元気があればなんでもできる。」
「愛は食卓にある。」
今日は最後のミーグリですね。
私は実家のある石川県に住みながら、親の介護の事情もあり、この10年間、コンサートにも握手会にもミーグリにも参加することはありませんでした。もしかしたら、このまま一度も参加できずに、推し活が終わるのかもしれません。これもまた運命なのかもしれません。僕の嫌いな言葉は「不条理」ですが、僕の人生はぼぼ毎日が「不条理」との戦いでした。勝ったことはありません。打ちのめされ続けてます。今日もです。
この「栞と物語」のブログの記事は10回以上読み返しました。昨日送られてきたメッセージのトークも読みました。それでもなぜ聖来ちゃんが、今、8月末をもって乃木坂を辞める決断をしたのかわかりません。
このままずっと、わからないまま8月末を迎えるような気もします。
8月末が過ぎてもわからないのかもしれません。
とりあえず、今日はドラッグストアで冷凍食品ですがたこ焼きを買ってきました。日曜日は聖来記念日としてたこ焼きを食べることにします。
たこ焼きを食べながら聖来ちゃんのことを思い、答えのない問題にどこまで自分なりの回答が見いだせるのか試してみたいと思います。
答えが見つかって心の整理がついたら、たこ焼きを食べるのを一旦止めます。それまで続けようと思いました。
聖来ちゃんのこと大好きだよ。
一方的な片思い。光は愛。
またね。
戦士
NO.3
2023.06.25 10:41
聖来、今日はミーグリありがとう。
一個だけ後悔。卒業寂しいよと伝えたら「ごめんねー」って謝らせてしまいました。こちらこそごめんねー!何も聖来は謝ることないからね。ただ聖来のことが大好き過ぎて寂しいもんは寂しいのよ笑。でも、ずっとずっと永遠の推しだし、ずっとずっと応援して愛を送ってるから!今までよく頑張ったね。これからは美味しいご飯いっぱい食べて、幸せに穏やかに過ごしてほしいです。
乃木坂に入ってきてくれて、私と出会ってくれて本当にありがとう。大好き!
ゆきのぶ
NO.4
2023.06.25 12:43
聖来ちゃんこんにちは☀️ゆきのぶです。
昨日も1日お疲れさま!
トーク送ってくれてありがとう。
聖来ちゃんにとって素敵な1日になっていたら嬉しく思います。僕はとっても幸せな1日を過ごせたよ。
聖来ちゃんが繋いでくれた素敵な人たちと1日楽しくお話ししたり食事したりしてね。
この縁っていうのは聖来ちゃんじゃなきゃだめだったんだと思う。全ての縁に言えると思うんだけど、繋いでくれた人がその人じゃなきゃ巡り合ってないんだよね。
聖来ちゃんに出会えたことも、そこから広がった新しい出会いも全てに感謝したいと思います。
その気持ちをこのあとのミーグリで伝えられたらなって思います。
一緒に素敵な1日にしよう。
また明日コメントするね。またあとでねっ!
ゆきのぶより
乃木坂で笑うのは知性がいるよね?
NO.5
2023.06.25 15:55
ドストエフスキーを読んだり、モーツァルトを聴いていないとなかなかね...
いや偏差値38のワイでも笑顔にさせてくれるんやから、日本国民老若男女みんな乃木坂を応援して欲しいわ
Thanatos625
NO.6
2023.06.25 19:02
こんばんは
今日ミーグリありがとうございました
一日お疲れ様でした
色々準備、練習したから、あまり事故らなくて話ができてよかった
楽しい思い出増えたかな
画面越しとは言え一日中は疲れますよね
ゆっくり休んでくださいましな
796
NO.7
2023.06.25 21:37
聖来さん🌺 こんばんは
今日は最後のミート&グリートでしたね
振り替えとかがまだあるのかな?
僕自身はあなたに会える機会などを自分で掴むことが無く、理由はともかくそれが自身に課すやせ我慢のタスクでした
あなたのファンは皆優しい
今日双方に全ての感情があったかと拝察します 本当に本当にお疲れ様でした
今日はバイクツーで千葉の渓谷へ行ってきました
千葉には高い山はないけれど、美しい渓谷があります
ここは飛鳥さんの時に来て、心の覚悟を決めた場所
美しい景色を視界に入れながら、美しいあなたを想い返します
僕にとってアイドルとは「早川聖来」その人で
ふと今気付くに“乃木坂46の”を意識する事も特別には無かったのかも知れない
聖来さんに出会いアイドルを知り乃木坂を好きになり、、
あなたの居らない今後それが世界なら、あなたを知らなかった頃に僕は戻るべきなんか?或いは他に何か?という事を真剣に考えました
かつて推しの卒業を経験した方々がしっかり自力でセトルメントしてきた答え
それを自分もこの夏の終わりに出していかなあかん、と思い帰宅しました
一つのタスクが終わり、一つのタスクが開きます
聖ちゃんも、ひとつ、ひとつ 今は全てが特別やよね
どうか今、あなたが幸せ感じておりますように
ゆっくり休んでね
では また
796
まこやん
NO.8
2023.06.25 22:11
せーちゃんへ
まいど☺︎
まこやんです☺︎
今日は本当に最後のミーグリ🤝
最後まで本当に本当に有難う💐
いつも以上に
僕ばっかり喋ってしまったね🙃
愛されるよりも愛したくて
君の背中を押したかったから
最後の最後まで
君に優しい言葉を伝えたかったんだ🕊️✨
今日、
早川聖来と言う
題名の本を読んだ感想は
また少しずつ伝えようと思います😌
待っててくれたら嬉しいです✨
そして、嬉しいお知らせあったね🍳
愛が足りひんオムライス🍅🥚✨
ずっと食べたかった君の料理😌
また夢を叶えてくれて有難う😿
ぽてコタンと一緒に
北海道の思い出にしようと思います☺️
今日もお疲れ様💐
ゆっくり休んでね🌙
まこやんより
はやかわ
NO.9
2023.06.25 22:49
せーら、こんばんは💓
ミーグリありがとう✨
せーらとの最後のミーグリ涙堪えるのがやっとやったよ😢
伝えたいことありすぎるよ。
乃木坂46に加入してくれてありがとう。
せーらがいてくれたから毎日が明るく過ごせたよ。
卒業までじゃなくせーらの今後の人生も応援してるからね✨
では今日がせーらにとって素敵な日でありますように💓
はやかわ⚾️
33サイクル
NO.10
2023.06.25 22:54
ミーグリ御疲れ様出下!