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安倍氏慰霊碑の名称「留魂碑」に決定 自民有志ら、7月初旬の設置目指す

産経ニュース / 2023年6月24日 20時30分

車道整備が完了し、近くに花壇が設置された安倍晋三元首相の銃撃現場

昨年7月の安倍晋三元首相銃撃事件を受け、奈良県の自民党議員ら有志が奈良市内の私有地で設置の計画を進めている慰霊碑の名称が「留魂碑(りゅうこんひ)」に決まったことが24日、分かった。この日開かれた自民党奈良県連の総務会で、佐藤啓参院議員が報告した。

出席した県連幹部によると、議員らは有志による団体「安倍晋三元内閣総理大臣 感謝と継承の会奈良」を立ち上げ、会長に佐藤氏、特別顧問に安倍氏の妻の昭恵さんが就任。一周忌にあたる7月8日までに慰霊碑の設置を目指す。

有志団体は同日、現場となった奈良市の近鉄大和西大寺駅北側付近に献花台を設置する方向で調整を進めており、いずれも7月初めを目途に詳細を公表する予定。

安倍氏は昨年7月8日、参院選に立候補した佐藤氏の応援演説中に銃撃され、死亡した。奈良市は当初、現場付近に慰霊碑を設置することを検討していたが、「事件を思い出したくない」などの声が相次ぎ、設置を見送った。

一方、奈良県内の自民党議員の有志らは費用を拠出し、私有地に慰霊碑を独自に設置する計画を進めていた。

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