今回のイベントに参加する多くの学生と同じように、大卒で新卒入社した松野さんにズバリお聞きしたいのですが、入社した理由はなんですか?
学生
私は、就活の時に自分が何が得意で何を一番やりたいのか、分からずにいました。
分からないならと、いろんなことに挑戦できる会社を探しているときに、今の会社のインターンに参加しました。
松野さん
自己分析をしてもなかなかやりたいことが明確にはならないですよね
それで、インターンを通して入社されたんですか?
学生
はい、
インターンシップのときに社長とお話しして、「やりたい事、何でもやらせるよ!」と仰っていただいたのが心に響き、入社を決めました。
また、先輩方と話したときに、すごく楽しそうな印象を受けたことが理由の1つでもあります。
松野さん
それで、今の仕事に就いたんですね。
ちなみに会社は現在の社長が立ち上げたんですよね?
学生
私の聞く限りですが、
時代もあり長男だったので、実家の畑を継ぐことになったんですが、
畑以外にも手に職を持ちたいと考え、現在の会社を立ち上げたそうです。
松野さん
会社を運営していく中で、
秋田の県外流出を自分の手でどうにかしたいという思いが強くなったそうです。
その思いが強いため、拠点は秋田のままで、
県外から仕事を持ってくるという現在の形になりました。
松野さん
はい。その結果、現在では秋田においても違和感なくお客様とひとつの同じ「チーム」として、開発に取り組んでいます。
松野さん
秋田への想いが大きい分、築き上げてきたものも大きいですね。
社内環境はどうなってるんですか?
学生
個人が自由に働くことができる社内環境になっています。
私服での出勤はもちろんのこと、髪を染めてOK、ピアスもOKと身だしなみは自由です。
松野さん
はい、あります。
仕事を任せられるようになると、
ある程度休みの取り方なども自由に決めることができます。
松野さん
作業ペースを見通す能力や、実際の自分の対応力(技術力)が上がれば、
任されたユニットの完了まで、自由に進めることができます。
必要に応じて状況報告や相談し合うことは求められますが。
松野さん
なるほど。一定の裁量権を持てる感じですね!
そうなるといろんなライフスタイルが可能になります。
学生
そうですね。これは社長の秋田で農業をしながら創業したという経験が、社内にも根付いているのかもしれません。
松野さん
個人の自由を大切にしようという思いが伝わってきました!
ちなみに御社ならではの強みってなんでしょうか?
学生
弊社の強みは幅広い機械設計に対応できるところです。
何か一つの機械の設計ではなく、機械そのものへの知識が培われてきました。
その結果、「痒い所に手が届く」高品質な図面の提供を実現しています。
松野さん
なるほど。いろんな機械設計のノウハウが蓄積されていそうです。
学生
また、弊社は首都圏にある会社との取引がメインです。
創業当初は秋田の会社か、、遠いな、、
と、地方にあることで敬遠されることもあったそうです。
松野さん
それ以降は、秋田は遠い、遅れているなどのマイナスイメージを覆すために、
品質の良さを提供してきました。
松野さん
その甲斐があって、現在は安定して依頼していただいております。そこにはもう秋田のマイナスイメージはありません。
それは秋田のイメージを変えるという地域貢献でもありますね!
社長の立ち上げ時の想いから築き上げてこられた秋田への貢献。
とっても素晴らしいですね!
学生