皆さん、こんにちは。
咲いた花の散り際にも
雲が流れて見える一瞬の月明かりにも
雷雨の後に日が映る雫にもどこか情緒を感じるHikaruです。

桜の木も魅せ方を変えはじめている今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。

4月8日、9日、10日の3日間、
谷村新司さんのコンサート
SHINJI TANIMURA RECITAL 2016 「THE SINGER」
@国立劇場 大劇場
に出演させて頂きました。

会場に足を運んでくださった皆さん、
ありがとうございます!
気持ちを飛ばしてくださった皆さん、
ありがとうございます!
初めて見る私達をあたたかく見守ってくださった皆さん、
ありがとうございます!
WOWOWをご覧になってくださった皆さん、
ありがとうございます!
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谷村新司さんという大御所のアーティストの方が作るステージに一緒に立たせて頂ける…夢のような日々でした。
TV番組「MUSIC FAIR」で共演し、コラボレーションさせて頂いたことをきっかけに、谷村さんからのお声掛けで一緒に「アルシラの星」という楽曲を歌うことが出来て、その楽曲を通して今回の大舞台の機会を頂きました。
日本の音楽シーンを切り開き、道を作ってきた方の隣で声を合わせることに心が(足も…苦笑)ふるえるステージで、3曲、長くも短くも感じる時間を過ごしました。

出番は二部構成の第二部、谷村さんが約30分間のメドレーを歌われた後でした。…そうなんです、コンサートでとても盛り上がりを見せる場面での登場でした。
谷村さんがあたたかく丁寧な紹介をしてくださる中で、舞台中央、後ろの幕の間からステージへ出て「storia」が始まります。会場のお客様が、徐々に笑顔になって聞いてくださる様子が見えた時は嬉しくて涙が溢れそうになりました。
次 は、JAZZのスタンダードナンバー「Dream」を谷村さんと4声で。最初の一音から最後の一音までハーモニーを重ねる曲に挑戦させて頂きました。少し でもズレてしまうと不協和音になってしまう音の積み方だったので、ジャズ独特のリズムの中で音にも呼吸にも集中しながら歌うのですが、綺麗にハマると何と も言えない響きを体感出来る一曲でした。
最後は「アルシラの星」。お星様と地上の女の子を描いた歌詞になっていて、ステージでも谷村さんと Kalafinaが空と地上で会話しているように目を合わせながら歌わせて頂きました。この楽曲では星空のようにペンライトを揺らしてくださっている方も いらっしゃいました!このペンライト、ボールペンの持ち手が光るという優れもので、私達も頂きました(笑)
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これまでご一緒した時もそうでしたが、この3日間で谷村さんの大きさを改めて感じ、学ぶことばかりでした。ステージでの歌や姿勢、立ち振る舞いの素晴らし さ、ステージを降りても周りの方々一人一人に丁寧に接していたり、かけてくださる数々のお言葉にあたたかさや深みを感じたり…やはり、これだけ歌い続け て、人を魅了し続けていらっしゃる方には、たくさんの理由があるのだと思いました。ステージ後にお写真も一緒に撮ってくださいました。
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今回立たせて頂いた国立劇場という場所は、日本の伝統芸能、能や歌舞伎の公演をしているところで、J-POPでこのステージに立つのは谷村さんだけという場所でした。ステージはもちろん、楽屋口から控え室までも、どこか凛とした神聖な空気が流れていて、3日間経って改めて真っ直ぐに伸びる廊下を見た時、しばらく3人でただ静かにこの3日間を思い出して胸がいっぱいになりながらも何だか名残惜しく感じて、帰りはこの道も噛み締めて帰ろうと言い合いました。
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こうやって貴重な経験をさせて頂くことで、また新しいことを学んで、しっかりと次のKalafinaへ繋げていこうとより一層意欲の高まりを感じます。
次に皆さんとお会い出来るのは、
“Kalafina with Strings” Spring Premium LIVE 2016
になります。
まずは北海道、札幌!
当日お会い出来る皆さん、気持ちを飛ばしてくださる皆さん、会場でお待ちしております
\(^-^)人(^o^)人(^O^)/


では、また次回まで。



♪Hikaru♪