皆さん、こんにちは。
奇麗な音がなる中で
揺れ動く感情を歌わせてもらえている場所が
生まれ、続けられていることに感謝しているHikaruです。

1月22日、23日の2日間、
Kalafina  9th Anniversary LIVE 2017
@TSUTAYA O-EAST
を行いました。

このLIVEはFictionJunction CLUB会員の皆さん限定のステージだったのですが…

会場に足を運んでくださった皆さん、
ありがとうございます!
気持ちを飛ばしてくださった皆さん、
ありがとうございます!
気持ちを込めてご応募くださった皆さん、
ありがとうございます!
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今年も特別な日に、Kalafina LIVEの原点ともいえるライブハウスO-EASTに帰ってきました。ここに来ると、気持ちも改まります。年に一度の原点回帰。
今年は、10周年の大きな一歩へ向けて、ここまでの自分たちの歩みを振り返って見えるもの、感じるものを形にしていきたいと思っています。そして、それには皆さんと作ってきたもの、作って行くものがとっても大事なんです。
だからこそ、今回のライブの構成はKalafina誕生の日だから出来ることがしたくて、歩みの記録の1ページ目を開きました。
ライブの前半。Kalafinaが生まれるきっかけとなった作品「空の境界」の楽曲をリリース順に歌いました。

ステージへ向かう曲には「finale」を選びました。

oblivious (第1章 主題歌)
interlude 01
君が光に変えて行く (第2章)
interlude 02
傷跡 (第3章)

オープニングの「finale」と、2曲ある「interlude」は、1st single「oblivious」の次に出した完全生産限定盤のリミックスミニアルバム「Re/oblivious」からの選曲です。「interlude 02」は今回初めてLIVEで歌わせて頂きました。自分は、ここまでの曲のレコーディングには参加していません。いつも上記の楽曲を歌う時は、Kalafinaとして始まりの曲を2人と一緒に歌えることを噛み締めています。
そしてここからは自分がKalafinaに加入してからの楽曲です。

ARIA (第4章)
sprinter (第5章)
fairytale (第6章)
seventh  heaven (第7章)
snow falling (終章)
アレルヤ (未来福音)

Kalafinaになって初めてレコーディングした「ARIA」。「ARIA」は、独唱という意味を持っています。レコーディングでは主旋律を全て歌わせて頂き、当時の自分にとっての全身全霊で臨んだ一曲。独唱…独り…自分が独りだということに気付けるのは、誰かといる時間を知っているということなんだと意識して歌える今は少しだけ個人的な歌詞の解釈も変わって、時間を経て自分と向き合って歌った現在の「ARIA」でした。
「空の境界」という作品から生まれた曲は、自分の中では何処かに痛みがあり、幸福があって…歌っていると、苦しいのにあったかいんです。自分にとって、生きるということを感じる曲なのかもしれません。

ここからは後半。アップテンポなブロックです!
22日と23日に違う曲を歌ったブロックでもあります。

メルヒェン (※新曲)
また風が強くなった / to the beginning
progressive / magnolia
Kyrie / destination unknown
identify
heavenly blue / One Light

LIVE初披露だった「メルヒェン」はOVA「クビキリサイクル」のエンディングテーマに起用して頂いております。LIVEで歌うことで、ダークな中に響くリズムの面白さをより感じられる曲になった気がします。
このブロックはお立ち台も使って、さらに皆さんと目を合わせ、近くなれる。そして、Kalafinaのアッパーは心の葛藤や熱量、希望をメロディーとリズムにのせる曲。だから、ただ流れるだけじゃなく、刺さる曲になる。アップテンポだけどバラードと同じように歌詞も大事に歌いたくなるんです。
最後に歌ったのは、

into the world

NHK「歴史秘話ヒストリア」のエンディングテーマとして生まれた曲です。この番組は、Kalafinaの活動の中で長く携わらせて頂いている大切な場所の一つです。歌詞の冒頭「この先は海へ向かうしかないようで 地図のある旅は終わるんだと 噛み締めた」の一節を歌う時にはいつも“ここから始まる”という気持ちになるんですが、今回のLIVEでは9周年、新しい年の始まりを皆さんと一緒に噛み締め、今スタートを切れていると思いながら歌わせて頂きました。この曲を歌ったことで、いつも寄り添ってくださる皆さんと見るここからの世界がさらに楽しみになりました!

ステージからはけても止まない拍手をくださる皆さん。ありがとうございます!アンコールして頂ける幸せを感じながら

overture~音楽
blaze
真昼/やさしいうた
五月雨が過ぎた頃に

Kalafina LIVEの定番曲「音楽」での皆さんとの指さし!からの「blaze」でその日の勢いの集大成を味わい、
「真昼」「やさしいうた」は歌とピアノだけで。最後の「五月雨が過ぎた頃に」は、「ラララ~♪」の部分を皆さんと一緒に歌えて嬉しかったです\(^-^)人(^o^)人(^O^)/

今回のLIVEで発表したことがあります!

「into the world」
「メルヒェン」
この2曲を
“両A面シングル”
として
【4月5日】
に発売することが決定致しました!
それぞれの作品で耳にしてくださっている皆さん、LIVEで聞いてくださった皆さん、まだ聞いたことがないという皆さんにも、是非お手にして頂きたい1枚です♪

次に皆さんとお会い出来るのは、1月27日の「リスアニ!LIVE 2017」日本武道館でお待ちしております♪
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では、また次回まで。



♪Hikaru♪