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| 業種 |
エネルギー
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|---|---|
| 本社 |
北海道
|
当社は1968年に設立し、1971年に高温水による札幌都心部への熱供給を開始しました。札幌都心部に複数設置したエネルギーセンターで温水や冷水、蒸気を生産し、地下に張り巡らされた熱導管を介することで、商業施設、オフィス、病院、ホテルといった様々な建物・施設の空調施設へと供給。1年を通して皆様が快適な室温で過ごせるよう、地域全体の空調を支えています。
冬の寒さが厳しい札幌において、特に暖房器具は生活になくてはならないものです。しかし、かつての札幌では石炭や油をストーブの燃料として暖を取っていたため、煙突からの煙による大気汚染が深刻な問題となっていました。当社はその問題を解消することをミッションとし、1971年より温水による熱供給を開始。札幌都心部の冷暖房に用いる冷温水や蒸気の生産をエネルギーセンターに集中させ、導管で供給する仕組みをつくり上げることで、より効率的かつ環境に配慮したエネルギー生産のカタチを実現させました。その後もエネルギーセンターの増設や設備の改良などを続け、現在は熱に加えてエネルギーセンターで発電した電力も供給しております。
当社のエネルギーセンターで活用されているのは、より良いエネルギー生産効率や、エネルギーの消費削減を追究した仕組み。天然ガスの燃焼から熱と電気を同時につくり出す「コージェネレーションシステム」や、冬場の外気を利用し、広い商業施設やオフィスなどで求められる冬期の冷房へのエネルギーをまかなう「フリークーリング」により、省エネに大きく貢献しています。また、CO2排出削減のため、北海道の豊かな自然を活かした再生可能エネルギー「木質バイオマス」を、天然ガスの代わりに使用する試みも進めています。
当社では、地球環境保全の重要性をより広く知っていただくために、官公庁や国内外の企業によるエネルギーセンター見学を積極的に受け入れています。また、未来を担う子どもたちにも環境問題について考えていただきたいという思いから、エネルギーセンターの見学に来た小中学生を対象に、地球温暖化防止への取り組みや、エネルギーセンターの環境配慮の仕組みを学ぶための環境学習も提供。そのほか、地域活動にも力を入れており、冬期を除いて月に1度、近隣企業と連携して札幌駅前通周辺地区や会社周辺の定期的な植林活動を行なったりしています。
| 事業内容 | ・冷温水および蒸気による熱供給事業
・冷温水、蒸気の受入使用施設の調査、設計、販売、施工、運転、保守、管理に関する事業 ・電気事業法に定める電気工作物の発電による電力の供給、販売、管理、ならびに関連機器の保守、管理に関する事業 ・電気、冷暖房、給排水衛生設備の保守管理、運転業務 |
|---|---|
| 設立 | 1968年12月23日 |
| 資本金 | 30億2525万円 |
| 従業員数 | 84名(2022年2月1日時点) |
| 売上高 | 50億468万円(2021年度実績)
45億8865万円(2020年度実績) 50億2424万円(2019年度実績) |
| 代表者 | 代表取締役社長:近藤 清隆 |
| 事業所 | 本社/北海道札幌市東区北7条東2-1-1 北ガスグループ本社ビル3階
中央エネルギーセンター/北海道札幌市東区北7条東2-1-20 札幌駅南口エネルギーセンター/北海道札幌市中央区北5条西2-5 JRタワー 道庁南エネルギーセンター/北海道札幌市中央区北1条西6-1-2 アーバンネット札幌ビル 赤れんが前エネルギーセンター/北海道札幌市中央区北2条西4-1 札幌三井JPビルディング 創世エネルギーセンター/北海道札幌市中央区北1条西1-6 さっぽろ創世スクエア 光星エネルギーセンター/北海道札幌市東区北11条東9-1-28 |
| 受賞歴 | ・2003年(札幌駅南口エネルギーセンター):一般財団法人新エネルギー財団 平成15年度第8回 新エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞
・2005年(中央エネルギーセンター):財団法人省エネルギーセンター 平成17年度省エネルギー実施優秀事例 会長賞 ・2006年(道庁南エネルギーセンター):平成17年度北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞 省エネルギー部門 省エネルギー大賞 ・2007年(道庁南エネルギーセンター):第5回日本コージェネレーションセンター 省エネルギー奨励賞 ・2014年(中央エネルギーセンター):第13回グリーン物流パートナーシップ会議 特別賞 ・2016年(赤れんが前エネルギーセンター):一般財団法人 コージェネレーション・エネルギー高度利用センター コージェネ大賞2015 民生用部門 優秀賞 ・2020年(創世エネルギーセンター):一般財団法人 コージェネレーション・エネルギー高度利用センター コージェネ大賞2019 民生用部門 優秀賞 ・2021年(創世エネルギーセンター):令和3年度デマンドサイドマネジメント表彰 総合システム部門 一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター 理事長賞 |
| 主要取引先 | 札幌駅総合開発株式会社
東急百貨店札幌店 三井不動産 大丸札幌店 札幌市 北海道 ほか |
| 沿革 | 1968年(昭和43年)12月:株式会社北海道熱供給公社設立
1971年(昭和46年)10月:札幌都心地区熱供給開始(高温水) 1972年(昭和47年)12月:熱供給事業法施行 光星地区仮設プラントから熱供給開始(高温水) 1974年(昭和49年)12月:光星地区本プラントから熱供給開始(高温水) 1991年(平成3年)8月:中央エネルギーセンター RDF(ごみ固形化燃料)本格導入 1995年(平成7年)6月:市立札幌病院空調・電気等の設備管理業務受託 1999年(平成11年)6月:中央エネルギーセンター 3号灯油ボイラ天然ガス化 2001年(平成13年)10月:札幌駅南口エネルギー供給株式会社と合併 2002年(平成14年)8月:中央エネルギーセンター RDF利用廃止 2003年(平成15年)2月:札幌駅南口エネルギーセンター供給開始(電力、冷水、蒸気、融雪温水) CGS排熱活用型熱供給開始 2004年(平成16年)10月:札幌市都心地区と札幌駅南口地区を統合 2004年(平成16年)11月:道庁南エネルギーセンター供給開始(電力、冷水、蒸気、温水、融雪温水) 北海道内初となる高圧受電における「逆潮流あり」の系統連系 2005年(平成17年)3月:市立札幌病院空調・電気等の設備管理業務受託終了 2007年(平成19年)7月:道特サブプラント供給開始(冷水) 2008年(平成20年)3月:北1条地下駐車場の地下空間を利用した冷水幹線敷設 2009年(平成21年)3月:札幌駅前通地下歩行空間併設熱導管ピット建設に合わせて冷水幹線敷設 中央エネルギーセンター 石炭利用廃止 2009年(平成21年)4月:中央エネルギーセンター 4号灯油ボイラ天然ガス化・木質バイオマス燃料本格導入 2013年(平成25年)1月:建設業事業の開始 2014年(平成26年)8月:赤れんが前エネルギーセンター供給開始(電力、冷水、蒸気、温水、融雪温水) 2015年(平成27年)3月:赤れんが前エネルギーセンターと道庁南エネルギーセンターの冷水連携開始 2016年(平成28年)4月:熱供給事業法改正施行 「札幌市都心地区」から「札幌市都心地域」へエリア名称変更 2016年(平成28年12月:赤れんが前エネルギーセンター無駐化運転開始(道庁南エネルギーセンターから遠隔監視) 2018年(平成30年)4月:創世エネルギーセンター供給開始(電力、冷水、蒸気、温水、融雪温水) 国土交通省災害時事業継続地区 2018年(平成30年)7月:中央エネルギーセンター 6号灯油ボイラ天然ガス化 2019年(平成31年)4月:北ガス46エネルギーセンター運転監視・点検保守業務受託 2019年(平成31年)6月:北ガスグループ新社屋竣工に伴い本社移転 2019年(平成31年)7月:中央エネルギーセンター 新煙突竣工 北ガス札幌発電所排熱受入開始 北ガス札幌発電所運転監視・点検保守業務受託 2020年(令和2年)3月:中央エネルギーセンター 旧煙突解体 2020年(令和2年)4月:創世エネルギーセンター無駐化運転開始(札幌駅南口エネルギーセンターから遠隔監視) |
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