渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

安全マージン

2023年06月18日 | open



公道はコースでの競技=レース
の場ではない。
共走りの時には、前走者との
安全マージンを必ず取る。
前車が転倒しようと、巻き込ま
ないようなラインと距離を取
る。

これは絶対。
速度においても、自分が完全
制御のコントロールできる速
度以上は出さない。法定速度
や制限速度とは別なファクター
として。










コーナー突っ込みで追いついても
絶対に抜かない。


距離と速度を調節しながら、
安全マージンを保つ。
レースではないからだ。










ツーリング等の共走りでは、その
ようにクルージングして
行く。
急激なスロットル操作もしない。
電子デバイス便りだと、人は二輪
にはやがて乗れなくなる。
操縦が人間から離れるからだ。
操作・操縦もマシン制御もマージン
取りも、全て人間が行なう。
これが確実な安全を得る方法だ。
公道走行では絶対に転んでは

ならない。
立ちごけさえもしてはいけない。
それは「交通事故」だからだ。
立ちごけなどを認容して「誰でも
ある事」などとしたがる甘い認識
は、交通事故を起こして当然、と
いう宜しくない見識を無意識に醸
造する。
それは、よくない事なのだ。
私は1985年秋以来、公道では一度

も転んでない。(自己私有地での
ミニバイクの遊び乗りでの転びは
ある)
それは、公道走行の安全マージン
をこれでもかという程に充分に
取っているからだ。
峠の走りも自分の限界の40%程の
レベルでしか走らない。6割以上を
安全確保のマージンに費やしている。
公道で速かろうが遅かろうが関係
ない。公道はサーキットではない
からだ。
マシンコントロールの練習は私有地
や広っぱでどうぞ。
公道は立ちごけの練習
場や転倒訓練
場所ではない。

まして、死ぬ場所でもない。
二輪乗りは絶対に二輪で死んでは

ならない。



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