県の6月補正予算案211億円余 物価高騰対策など柱に LPガス1契約3000円支援【長野】
6月県議会を前に16日、県は物価高騰対策などを柱にした一般会計で総額「211億円あまり」の補正予算案を決めました。
県の6月補正予算案は16日の部局長会議で決まり、一般会計で総額「211億2374万円あまり」となりました。
6月補正としては過去10年で3番目の大きさです。物価高騰対策として、LPガスを利用する人に国の交付金を活用して1つの契約につき3000円を支援します。
また所得が低い子育て世帯の生活支援として、0歳から18歳までの児童1人あたり「3万円」の特別給付金を支給します。
このほか、5月に中野市で起きた殺人事件で、殉職した警察官2人の遺族に対する賞慰金として、「5040万円」を計上しています。
補正予算案は「来週22日」に始まる6月県議会に提出されます。