恥じらい
BLAST

BLAST 2023/06/17 22:20

BLASTを応援してくださっている、大切なリスナー様へ

お世話になっております。BLASTです。
本日はBLASTを応援してくださっている、大切なリスナーの皆様にご報告がございます。
あまり楽しい話ではなく、とても心苦しいのですが、皆様に関わる内容でございますので、お話をさせて頂きます。
全くご存じではない方もいらっしゃると思いますので、驚かれてしまったら申し訳ありません。

4月に、主催が新しく立ち上げたサークル『花に嵐』にて、新作を発売いたしました。
(BLASTとは作品の毛色が違うため、分ける事になりました)

そちらの作品が、他のサークル様の作品の模倣ではないか、という疑惑を立てられました。

作品は、私共にとって、大切な子どものようなものです。
一作一作を丁寧に、常に一生懸命に、想いを込めて制作してきました。
また、一作品を作るのに、キャスト様はじめとする、様々な方が尽力をしてくださっています。
そんな作品を、模倣だと指摘を受け、深い悲しみを感じました。

その際に、模倣ではないとお伝えし、作品のギフトコードを配布する、という対応をしました。
やましい部分などございませんので、お聞きいただき、中身を確認して頂ければ、分かっていただけるのではないかと考えたのです。

とはいえ、その際の対応は、不要な動揺を与えてしまいました。
今まで誠実に作品作りをしてきたのに、模倣を指摘されるのは思ってもいなかったことで、悲しみが深く、冷静に対応することができませんでした。
もっとリスナー様の気持ちを考え、誤解なく伝わるように、説明するべきだったと反省しております。
リスナー様、関係者の皆様にご心配をおかけしてしまったことを、お詫び申し上げます。

この件に関して今まで触れられなかったのは、顧問弁護士をはじめとする、大人の方々に動いて頂いていたからです。
お待たせをしてしまい、申し訳ありません。
模倣か否かということに関しては、模倣とするには根拠薄弱であり、作品としてオリジナリティのあるものだという結論が出ました。
ご連絡をくださったプラットフォーム様も完全に一致するシナリオ等はなかったとし、のちに謝罪を頂いております。

つまり、今回の件はなんとなく似ている気がする、という心象の問題でしかなかった、ということです。

作品を模倣し、利益や賞賛を得ても、嬉しくはありません。
また、それは自身の評判を落とすだけの行為であり、悪意を持ってそれをしても、私共が得るものはありません。
なぜ、わざわざ自身を貶める行為をする必要性があるのでしょうか。
模倣をする意味が、我々にはございません。

この件に関し、心無い事、人格を否定されるような数々の事を言われました。嫌がらせ行為も受けました。
これは、サークルに送られてくる作品の匿名のコメントのスクリーンショットになります。


他にもございますが、見ていても楽しいものではないので、こちらだけアップロードさせて頂きます。
例え謂れのない模倣を疑われた立場だとしても、お相手のサークル様のためであったとしても、人に対して言って良いことと、悪いことがあるのではないかと思います。
自分で内容を確認する前に、具体的な根拠もなく、心象だけで人を悪と決めつけ、追い詰めることに、一体何の意味があるのでしょう。それはもはや正義ではなく、私刑ではないのでしょうか。

私共が何かされるだけならば、このようなことをわざわざお伝えする必要はなかったのですが。BLASTを好きでいて、信じてくださる方に対しても、攻撃的な発言をする方もいらっしゃいます。
BLASTのリスナー様は、何の罪もない、ただ音声作品を楽しんでいらっしゃる方々です。
大切なリスナー様を傷つけるような言動、迷惑行為をする事は、やめて頂きたいです。
心より悲しい気持ちになってしまいました。
もし何か嫌な思いをされてしまっている方がおりましたら、申し訳ございません。

もし攻撃的なアカウントをお見かけの際は(すでに削除/凍結されているものもあります)不必要な争いは避け、ブロックと通報でご対応頂ければと思います。
また、本当はしたくはないのですが、大切なリスナー様に今後も安心してお楽しみ頂けるよう、リスナー様にご迷惑をおかけするアカウントに関して法的な対応を進めております。
本件に関して、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。

音声作品を作っているのは、リスナー様に楽しんで頂きたかったからです。
リスナー様に恥じるような行いは誓ってしておりませんが、
私共が原因で、その楽しい空間を提供できなくなってしまうならば、私達が作り続ける意味は、もう、ないのではないだろうか。
そう考えました。

BLAST、また全ての姉妹サークルは、これから予定している数作品をリリースしたら、解散いたします。

音声作品を楽しむために、皆さんお聞きいただいているのだと思います。
そして私も、誰かを悲しませるためではなく、喜んで頂きたい、という思いで制作をしています。
この議論を続けても、誰も幸せになりません。


最後に、皆様にお願いがあります。
今後もし、同じような事があった場合、他のサークル様には、私刑のような事は、しないでください。
確たる証拠もないのに、人を悪と決めつけ、追い詰め、追いやる事に、一体何の意味があるのでしょう。それは正義ではありません。
周囲が過剰に騒ぎ立てることは、あなたの大切なサークル様のためになりません。
自分のサークルのファンの方が、他者を攻撃している。
それを喜ぶ人はいないでしょう。悲しい気持ちになるだけです。
自分達が頑張って制作した作品を、あたかも悪意のあるものだと言われてしまうことは、本当に辛くて、悲しいことなのです。
こんな思いをして、辞めていくのは、私共だけで十分です。

この決断に至るまで、何度も何度も悩みました。
何回も、まだ頑張ろう、もう一回頑張ろうと、思い直しました。
本当は、まだまだ作りたい新作も、出したい続編もありました。
しかし自分にどれだけ言い聞かせても、心はもう、追いつかなくて。

BLASTのキャラクターを「きっとシチュ作品を聴かなくなる時が来ても人生の折に触れて思い出す、そんな特別な彼になってしまいました」と、言ってくださる方がいました。
BLASTを「私にとって唯一無二、特別で最高なサークルです。日々を乗り越える支えになっていて、感謝してもしきれないです」と、伝えてくださる方がおりました。
こんな形で終わってしまって、本当に申し訳ないです。

あたたかい応援の言葉をくださった、皆さま。
ありがとう。
言い尽くせないほどの、感謝です。


誰の事も、悲しませたくなんてなかったです。
作品を作ることが、大好きでした。喜んで頂ける事が嬉しかった。
ただ、あなたに喜んでほしかった。
その気持ちだけで走り続けた、本当に楽しい1年と5か月でした。
今までありがとうございました。

これでもう誰も、悲しむ事がありませんように。

BLAST

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