2005年に解散した伝説のビジュアル系ロックバンド・FANATIC◇CRISISのボーカル兼リーダーの石月努(45)とkazuya(47)とSHUN.(47)の3人が14日、東京・千代田区の日比谷野外大音楽堂で「FANTASTIC◇CIRCUS『転生―TENSEISM―FtC 30th ANNIVERSARY』」と銘打った野外ライブを開いた。
FANATIC◇CRISIS結成30周年記念ライブで、2005年5月14日の東京ベイNKホールでの解散ライブから17年がたち、生まれ変わることを意味する「転生」と題して開催した。
ステージでは代表曲「火の鳥」をはじめ、「Maybe true」「SLEEPER」「月の花」「心に花を 心に棘を」「キミガイタセカイ」「黄金の月」「ONE」「追憶をこえるスピードで」「LOVE ME」など全22曲を熱唱。石月は「再結成や復活などではないカテゴリー、転生ということで、進化した音楽を楽しんでいただけたら」とコメント。kazuyaは「見に来てよかったと言ってもらえるように、愛を持って、みんなと僕らの17年間を過去と今をつなげたい」と最後まで満員のファンたちを熱狂させた。
今後は、石月、kazuya、SHUN.の3人で「FANTASTIC◇CIRCUS」というプロジェクト名での音楽活動も行っていく。