弁護士太田啓子「これからの男の子たちへ」（大月書店)（@katepanda2）さん / Twitter

性（的）表現の問題を考える時に、女性が眼差される、撮られる、描かれる、書かれる、読まれる/見られる…客体/対象・従属の位置に置かれ、男性が眼差す、撮る、描く、書く、読む/見る…主体・支配の位置を占めるという非対称性の視点が欠かせない、

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長田杏奈

@osadanna

6月16日

ネットの陰謀論とかヘイト言説を、それらしい体裁をつけて国会に持ち込む。colaboでも入管法でもLGBTQでもやってるでしょ？

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長田杏奈

@osadanna

6月16日

維新のヤバさ、全国＆テレビしか見ない人にも伝わってほしい……

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そして、そうであるからこそ、批判や異議申し立て、見直しに対して男性や制作者等は直感的、反射的に反発するし、そのことを覆い隠すかのように法（理論）など論理、客観の側に身を置いて、そのために女性を感情、主観の側に押しやって正当化、合理化し反論しようとするのだろう。

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最後に非対称性の話に戻るが、このような問題は男性を基準にあるいは男性を優先して様々な物事が設計され配置されてきたこと、それによって意識されないままに前提化、自明化、デフォルト化されてしまっていることあるいは惰性化してしまっていることで起こってしまう（「想像が及ばなかった」）。

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以上のような女性の反応がその女性が過剰に意味を読み取ってしまった結果である場合もあろうが、そう読み取らざるを得なかったことには相応の根拠があるはずで「過剰反応」「被害者意識」で片付けてはならない。その性（的）表現がそこにあることで引き起こされ得る影響にこそ敏感であるべきだ。

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また、男女問わず多く行きかう場や視聴等する媒体で、あるいは男女問わず配布等される宣伝物等で男性に訴求する性（的）表現が用いられることは、女性が男性よりも重要ではないというメッセージになり得るし、そう受け止めて無力感や屈辱感を覚える女性もいよう。

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さらに、その性（的）表現は訴求効果があるという前提でそこにある訳だから、男性がその表現を受容し惹き付けられすらするということを意味する。少なくともそう想像される。あるいは、そういう表現に触れ続けることで性的眼差しや性的ステレオタイプを獲得していくのだろうと想像される。

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このことは望む相手から、意に反しない場面で性的に眼差されることまで否定、拒絶するものではない。問題は望まぬ相手や不特定の者から又は意に反する場面で性的に眼差されることだ。これはセクハラの要素だが、より広い場面で起こり得るし起こっていて、当然セクハラ含む性被害に帰結し得る。

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公共の場や媒体で、あるいは公的・公共的な宣伝物等で性（的）表現に触れることは、そのような経験の再演であり再確認になる。知り合いであれすれ違う人であれ男性が女性を、自身をその性（的）表現に現れているような仕方で性的に眼差しているのではないかと想像することまであろう。

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もちろん、今の時代に女性が「誰もが」「常に」そのような客体・従属位置に置かれている訳ではない。しかし、規範や意識、制度、慣行などにそれは根強く残っており、女性は様々な場面でそのことに直面し、あるいはそのような性的な視線に晒されていることを感じざるを得ない。

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さて、女性の感じる「不快」は様々でも共通項がある。それが女性は眼差され、撮られ、描かれ、書かれ、読まれ/見られる…客体であり、従属する位置に置かれ、対象物として扱われることであるし、その表現が性的な意味でのそれを強調するものであるということだ。

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その上でなぜ「不快」なのか。不快と言っても、気持ち悪さ、恐怖、不安、無力感、屈辱感などその女性の経験等に応じて様々であり、「不快」はあくまで総称的である。ただそれ故に具体性がなく、主観的、感情的なニュアンスを強く帯びてしまう。それをさらに揶揄的にしたのが「お気持ち」だ。

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「不快」「お気持ち」については下記のスレで述べたが、これはジェンダー非対称性の問題である。ここで述べた通り、女性の要求の根拠を「感情」の領域に押し込めること自体が性差別的である。

引用ツイート

Masanobu Usami

@usamimn

4月7日

もう一つの大きな問題が、フェミニスト/女性の批判は「不快」「お気持ち」といった語で主観、感情の領域に押しやられ、反照的に擁護側を客観、論理の位置に置くし、補完するように法（理論）が（選択的に）参照される。これは男性＝客観的・論理的、女性＝主観的・感情的という古典的二分法の反復だ。

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性（的）表現が「不快」というだけで「燃やす」ことはけしからんとよく言われる。「感情」で「表現の自由」を侵害するなという問題の立て方だ。この問題を考える時には下記のスレで書いたようにジェンダー非対称性の視点が欠かせない。

引用ツイート

Masanobu Usami

@usamimn

4月8日

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1.5万

エッセイ > 法律実務の現場から「ＴＥＲＦ」論争を考える（前編）　仲岡しゅん

弁護士仲岡しゅん(うるわ総合法律事務所)

@URUWA_L_O

6月15日

トランス当事者の多くは、そもそも何か特別なことは求めていません。個々の実情に見合った生活をしたいというだけです。トランスヘイトの動きは政治にまで影響を及ぼし、トランスの環境は３年前から後退している。せめて３年前に戻してほしい。

wan.or.jp

　もっぱらTwitterを舞台に展開されてきた、いわゆる「TERF」をめぐる論争に関して、私はこれまであえて静観を貫いてきました。　いわゆるMTFトランスの私が代表を務める当事務所では、私を含め４名の女性弁護士が在籍しており、これまで女性被害者のDVや性暴力案件を多数解決してきました。その中には当然ながら、私がMTFであるということも知った上で、あえて依頼したいというシスジェンダー女性も少...

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