信州ワインサミットが23日開催 50超のワイナリー集結 松本市

2016年の信州ワインサミットの様子

 松本市などの飲食店関係者らでつくる実行委員会は23日~7月3日、「2023信州ワインサミットin松本」を同市の花時計公園で開く。新型コロナウイルスの影響で開催は4年ぶり。県内50超のワイナリー(ワイン醸造所)の約140種類を用意する予定で、ワインの消費拡大や市街地のにぎわいにつなげる。

 入場無料で、ワイン1杯(120ミリリットル)は600円ほどから。公園内に約700席を設け、特産品を使った料理なども販売。ソムリエが常駐して、ワインについてアドバイスもする。ステージではジャズなどの演奏もある。

 実行委員長の綱野合亜人(ああと)さん(36)=松本市=は「新型コロナ禍で飲食店などが大きな打撃を受けた。信州ワインの振興と同時に、街に人が戻る一つのきっかけにしたい」と話している。

 期間中の平日午後5~9時、土日が午前11時~午後9時。ワインサミットは7回目で、前回の19年は10日間で延べ約2万人が訪れたという。

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