姫路女学院高校の暴力事件対応から見るトンデモ勘違い⑥ | ヤサグレもんの戯言

姫路女学院高校の暴力事件対応から見るトンデモ勘違い⑥

テーマ:社会



⬛️姫路女学院高校の暴力事件対応から見るトンデモ勘違い⑥


 2022/10/14付当毒ブログ「姫路女学院高校の暴力事件対応から見るトンデモ勘違い⑤」

のつづきである。


 当毒ブログの売りは、当事者の詳細情報公開である。



「傷害事件容疑者」


名前: 入江

年齢:41才

家族構成:妻、子供3(うち1人は16才女の子)

担当教科:商業


ソフトボール部員からの評価


1:厳しい(暴力的)

2:感情の起伏が激しい(情緒不安定)

3:特定生徒に厳しく指導(虐め体質)

4:生徒思い

5:毒舌(パワハラ)


 ソフトボール部員の評価は、昔ながらの体育教師にありがちな資質の持ち主という他ない。


 生徒思い以外の全ては、指導者としてはあってはならない事であり、現在における指導法とかけ離れている。よって学校側がソフトボール部の「実績」のみ評価し、他の問題を見て見ぬフリをしていた事が容易に想像出来るのだ。


姫路女学院高等学校としての責任


 学校側には、当然管理者責任が求められる。学校法人である以上、当暴力事件においては該当生徒に対する相応の損害賠償はしなくてはならないと考える。それは、私立校=一般企業と同じであり、加害者=所属社員の関係が成り立つからである。


 尚、公立校の場合、教師は地方公務員であり67 都道府県・指定都市教育委員会及び大阪府豊能地区教職員人事協議会(計68)との雇用関係となる(都道府県市区町村)。


リスクマネジメントが教育スポーツ界に浸透しない問題


 当毒ブログを書くにあたり、兵庫県高等学校体育連盟会長及びスポーツにおけるリスクマネジメントのプロである神戸親和女子大学副学長であり、教育学部スポーツ教育学科教授である伹尾哲哉氏と話をしている。


 今回の「姫路女学院高校の暴力事件対応から見るトンデモ勘違い」を私公立校スポーツ関係者は、他人事と考えてはならない。


 これは、どこでも起こりうる問題であり、一般企業でも起きている問題であり、一つ一つの行動に対する意識の欠落から来る問題である。


リスクとは何か?を考える


 例えば、姫路女学院高等学校ソフトボール部顧問の生徒に対する行動から考えて見よう。


1.女生徒:ユニフォームを忘れた

←女生徒は、すぐに母親に連絡をしユニフォームを持って来て貰う様に連絡する。


2.顧問の対応: 母親に対して「どついてもいいですか?」の確認

←暴言を吐いた場合のリスク(恫喝に該当する可能性)

←その発言を実行に移した場合「傷害事件」に発展するリスク


3.母親の対応:「お任せします」

←本当に、殴る訳はないとの一般常識。


4. 顧問の対応:女生徒の頬を叩く

←女生徒が怪我をする

←女生徒の怪我の状況により重症化

←女生徒の怪我による後遺症

←女生徒の死亡

←女生徒が心に傷を負う

←女生徒が退部する

←女生徒が退学

 「傷害事件」に発展するリスク

 「傷害事件」により前科が付くリスク

 「傷害事件」により、女生徒に対して「損害賠償」を行う可能性のリスク

 「傷害事件」により、懲戒解雇となるリスク

 「傷害事件」により、一家離散のリスク

←その他


 見て頂ければ分かる様に、2と4のリスク内容はリンクする。という事は、2における発言をせず、4における行動を起こさなければ、リスクを回避する事が出来たであろう事が推測出来る。その場合、1の女生徒のユニフォームを忘れた事は2と4の行動理由とはならない。顧問は、単純に女生徒に注意をすればいいだけの事であり、それは教育的指導の範疇と考えられる(但し、暴言を吐いた場合、その範囲ではない)。


1.一つの行動により、どれだけのリスクがあるのか?


2.リスクを回避するには、対応すれば良いのか?


3.リスクが起きた場合、どう対処するのか?


 if(もし)は無いが、女生徒を頬を叩いた後、直ぐに「謝罪」をし、救急車を呼ぶといった対応をしていれば、全治1ヶ月という事態を防げたかも知れない。


 女生徒に対する注意に留めていれば、懲戒解雇とならなかったかも知れない。


 だが、特定の女生徒に対する「暴力行為」を日常的に行なっていた事から、この顧問の行為は何れ露見していたであろう事は予見出来るのだ。


つづき