司法書士の資格は、取得することでどのようなメリットがあるのか気になりますよね。

当コラムでは、司法書士の資格を取得するメリットとデメリットについてご紹介します。

ぜひ最後まで読んで、資格取得の参考にしてみてください。

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司法書士の資格を取得するメリット

司法書士の資格を取得するメリットは以下のようなものがあります。

①安定した収入を得られる

例えば、マンションを購入した際には、法務局に対して権利が移転したことを申請する必要があります。

このような申請は、司法書士が行うことができる業務であると法律上定められています(司法書士法3条)。

司法書士の業務は一般人が誰でもできるというわけではなく、かつ登記事務は全国で幅広く行われているので、司法書士は安定した収入を見込めることができるのです。

平均年収についても、みてみましょう。

こちらは一概に言えませんが、2015年度司法書士白書によると、男性の31.7%が200から499万円の所得となっている一方、1,000万円以上も16.6%もいます。

司法書士の年収は、司法書士事務所に勤務しているか、独立開業しているかにより大きな差が生じていると考えられ、開業すると、より多額かつ安定した収入を得やすい傾向があります。

関連コラム:司法書士の年収は平均どのくらい?高収入を目指せる働き方も解説

②開業資金を低く抑えられる

日本政策金融公庫『2019年度新規開業実態調査』によると、全業態の平均開業資金は1,055万円となっています。

基本的に開業には1,000万円以上という大金が必要ということが分かります。

一方、司法書士は開業資金がかなり低いのです。

司法書士事務所を見たことがある方はわかると思いますが、司法書士の事務所は、そこまで広くないことが多いです。

ある程度の広さの応接間、FAXと電話などがあれば開業できるので、開業資金は50~150万程度で済ませることができます。

少ない資金で開業できる職業といえます。

関連コラム:司法書士は独立して稼げる?開業に必要な準備と失敗を避けるための方法

③廃業率が低い

司法書士は登記申請を行う仕事をします。

そのため、特別な設備は必要ありません。

家賃や司法書士会への月会費などで営業が続けられるので、運営費用も低コストです。

そのため、倒産による廃業率も一般的に低いといわれています。

④社会的に責任のある仕事ができる

2015年度司法書士白書によると、司法書士を目指した動機のアンケートで、「社会的に責任のある仕事ができるため」の項目に7割もの司法書士が「当てはまる」を選択しました。

司法書士は、社会的な責任のある仕事ができる誇り高い職業といえます。

司法書士の資格を取るデメリット

一方、メリットだけではありません。

以下のようなデメリットもあります。

開業当初は仕事が少ない

司法書士になったからといって、仕事が勝手に舞い込んでくるというわけではありません。

知名度の低い開業当初は仕事が少ないことも予想されます。

開業する際は、その期間の資金も確保しておきたいといえます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

司法書士の資格を取得するメリットは、

・安定した収入が見込める

・開業資金が少なくて済む

・廃業率が低い

・社会的な責任のある仕事ができる

という点が挙げられます。

司法書士試験は、社会人として働きながら勉強し、合格している方も多くいます。

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