その後、県が12日に農場に出向き立ち入り調査を行いました。

その際、行為に及んだとされる従業員から直接の聞き取りはできませんでしたが、農場主から「従業員1人が撮影しアップしたものである」との事実を確認したということです。

県は虐待とみられる動画について2本を把握していて、いずれも同じ人物が撮影しアップしたものであると、農場主から確認できたとしています。

取材班が問題の動画が撮影されたとみられる農場を訪れると、農場の創業者である会長が取材に応じました。

農場の会長
「あってはならないことです。ストレスを牛にはかけずにスタッフはかかれと。そのくらい大事にしてくれというのでいつも採用しておりました。信じられないし許せないです。スタッフが許せないです」