「ドラゴンクエスト」などのゲームソフトを無許可で複製し販売した疑いで、グラフィックデザイナーの男が逮捕された。

中国国籍の藤井一こと、符馳容疑者(39)は1月、「ドラゴンクエスト」や「逆転裁判」などの人気ゲームのソフトを無許可で複製し、販売した疑いが持たれている。

符容疑者は「スーパーマリオブラザーズ」や「ファイナルファンタジー」など13作品を複製し、購入したゲーム機「ニンテンドー3DS」の中にインストールしてネット上で販売し、これまでに120万円以上稼いでいたとみられている。

符容疑者は「ゲーム機にソフトを入れたりはしていません」と容疑を否認している。