【BS朝日 毎週木曜 よる9時00分放送】
京の街の西に広がる旅の人気エリア、嵐山・嵯峨野。平安貴族の別荘地だったこの地は、なぜ時代を越え、「癒やしの地」として愛され続けているのか?今回は、賀来千香子さんが名所旧跡を旅しながら、その理由を探ります。
まず向かったのは、今も多くの女性を惹きつけている「野宮神社」。「源氏物語」の舞台にもなり平安時代を偲ぶ、癒しの社となっています。その物語に登場するのが、かつて天皇に代わり神に仕えるため都を離れ、伊勢神宮で日本のために生涯を捧げた女性「斎王」。彼女たちが伊勢へ向かう前、身を清めたのがここ嵯峨野の「野宮神社」でした。なぜこの地が禊ぎの場所として選ばれたのか?そこに、嵯峨野が今も〝癒やしの地〟として愛されている理由が…。続いて向かったのは、小倉山の麓に建つ「常寂光寺」。ここは、平安から鎌倉時代にかけ活躍した歌人、藤原定家が小倉百人一首を編纂したと伝わる場所です。平安貴族たちにとって和歌とは、出世に欠かせない重要なたしなみだった!? 藤原定家はこの地でどのように過ごし、どのように百人一首を編纂したのか?定家を癒やしたかもしれない嵯峨野の絶景とも対面。さらに足を伸ばし、奥嵯峨の山あいの寺院「愛宕念仏寺」へ。そこで迎えてくれたのが、1200体もの可愛らしい羅漢像。それら一体一体に人々の深い思いが込められていると言います。そこには、〝京都一の荒れ寺〟の復興物語がありました。また、今、現代女性を癒やす人気スポット、京七味の名店や、人力車での散策も楽しみます。今まで知らなかった嵐山・嵯峨野の魅力と出会う旅です。
旅人:賀来千香子(女優)