まぁぶっちゃけた話
あーあまたか…って
たぶんアレなんだろうけどとりあえず見にはいきますよってのが最初の印象
なにせtriがあまりにもアレだったから……
だからきっとこの作品もアレなんだろうなと
この絆も冒頭のボレロが流れた瞬間がピークなんだろうなと思いながら見てた
デジモンといえばボレロだからね
triから引き続き一貫としてパートナーデジモンとの別れというのを主軸に描いてきた新生デジモンアドベンチャー
それはそれでいいんだけど
それによってあの未来とは違う
あの02最終回とは違う未来に向かっている感が誰もが感じ取っていたんじゃないかなと
なのでそれを踏まえた上での続編であるLASTEVOLUTIONは……
結果的には最高の終わり方をしてくれた
映画を見る前にバレで出たおっさんおコスプレみたいな新形態とか見ておぉそうかってなったりもしたけど
よくよく考えたらおっさんのコスプレみたいのなんて
エンジェモンからはじまってデジモンの中で言えば全然通常営業でしたね
これまでずっと別れを主軸に描いてきたからこそ
さようならドラえもんから帰ってきたドラえもんぐらいの完成度まで究極進化したといえるくらい最高のエンディング
デジモンアドベンチャー20年の歴史をキレイに終わらせてくれてほんとありがとう
不満な点をあげれば太一とヤマトに焦点が当たりすぎて他の選ばれし子供達の出番が少なすぎるというのもある
空なんてまじでなんもしてないもん
でもそれは映画一本分の時間内で綺麗に終わらせるための最善の取捨選択であったと言わざるを得ない
デジモンといえば常に子供達の成長が描かれ
それによって困難に打ち勝つという流れ
その成長という部分がもうほんと
太一とヤマトがホルモン屋でビール飲んでるだけでもうほんと
お前ら……成長したんだな……
ってもうほんと謎の保護者目線
パンフレットにも書かれてるように初代の映画やウォーゲームが強く意識された表現がなされている
エオスモンと戦う赤を基調としたデジタル空間など
普通の色がなく色味の多いこれまでのデジモン映画を意識した作りを見ているだけでもうお腹いっぱい
ありがとう
細かい演出もなかなかよくて
ゴーグルとデジヴァイス“だけ”が入っている引き出しとか
ホルモン屋でのヤマトと太一の何気無いやり取りのなかでタケルが小説を書いてるって言われてるとことか
ヒカリの笛を吹くところとか
個人的に好きなシーンはガラスを流れる雨粒の影がメノアの涙のように流れるシーンです
太一おっきくなったね
ってほんとこのセリフが全て
成長し続けるのが選ばれし子供たちであり
それと共に変わらずそばに居続けるパートナーデジモン
でも成長することによって訪れる別れ
それをどうにかしようと足掻く太一たちとメノア
成長を止め思い出の中に居続けることこそが救済という側と別れを早めてでもなお戦い続け全てを救おうとする太一たち
どちらも大切なデジモンと別れたくないという思いは一緒でやり方が違っただけ
メノアもぜんぶ引っくるめて救い成長し続けることを選んだ太一たち
太一おっきくなったね
明日は何するのと太一とヤマトに問いかけるアグモンとガブモン
明日のことなんかわからないけど明日はとなったときそこにはもう…
一番の見所はエピローグの前向きに成長し続ける道を選んだ選ばれし子供達の姿
いつかの明日のために
太一の卒論からきっと
- 235
- 24
24.THO
更新ありがとうございます☺
デジモン見に行かれたんですね!私も早く見に行きたいと思っていましたが、あろまさんのブログを読んで更に期待が高まりました✨
triの時は話が進むたびに解釈違いだ〜!ってなったのが既に懐かしいです😌
デジモンで生きてきた世代としては太一とヤマトがビール飲んでいるという1文だけでグッとくるものがありました…
もうなんか読んでいるだけでうるうるきちゃいそうで映画観たら決壊しそうです🙏
元々おっさんのコスプレにはめちゃくちゃ笑いました😂い、否めない…
23.しゅれっく
更新お疲れ様です!
見たいな〜けどtriだし、と思いつつ、姉の勧めもあって見てきました!
太一とヤマトと光子郎いれば多分成り立つなって正直思ってしまいましたが02の子達もしっかり出てきてくれて、前作よりも辻褄も合っててストーリーも分かりやすくてだからこそあのラストが、最高だったなって思いました。
空の最後のセリフがアレで「それでええの?」って思ってしまったのですが戦うだけが成長ではないですよね😌
最初の進化バンクとbutterflyで既に涙腺激弱になってたので後半しんどかったです(笑)
これってフロンティアの子供達だとどうなるんだろってちょっと思ってしまいました🤔
22.は
わたしがあろまさんのことを好きっていうのは勿論あると思うけど、それを抜きにしてもこんなに作品に興味を持てて、自分はこの作品を観てどう感じるんだろう、観てみたいなって衝動に駆られる文章そうそうなくて、あろまさんの映画感想ブログやっぱりだいすきだ!と思いました!更新ありがとうございます!