2023年度 合格実績
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久留米大学附設中学・照曜館中学(プレミアスーパー・特待Ⅰ)
小倉日新館中学(特待B)・明治学園中学(S)
福岡大学附属大濠中学合格松田 優飛 さん
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中学受験で学んだこと
僕は中学校受験から学んだこと、わかったことがいくつかあります。一つは算数は、宿題や教材を毎日理解するまで考えることです。社会などの暗記に時間を使いすぎ、そのことを実践できていなかった時期は、確かに社会の成績は良かったのですが、算数の成績は悪く、算数の成績を上げるのに時間がかかってしまいました。このことから、時間はかかっても毎日算数に取り組む重要さを学びました。二つ目は、テストの復習です。テストの復習で得られるものはたくさんあります。僕も最初はテストの復習などはどうでもいいと軽く思っていました。しかしそれは大きな誤りでした。社会では復習をすることで知識の定着だけでなく、幅広い知識を得ることができました。理科の復習では、物理なので応用問題で新しい考え方が身に付き、自分の考え方の幅も広がりました。三つめは全教研の各テストに全力を注ぐことです。模試を本番のテストだと思って常に気を緩めずに取り組むことです。以上の三つが僕が学んだことです。受験は自分のやる気と努力で決まります。これから受験する皆さん、あきらめずに最後までがんばってください。
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麻布中学・久留米大学附設中学・
福岡大学附属大濠中学(甲種奨学生)・青雲中学合格井上 空 さん
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ついに書けた合格体験記
僕は新五年生から受験勉強を始めました。最初のころは、ただ漠然とすごい中学校に行きたいと思っていました。Zクラスに上がりみんなが附設を目指して勉強しているのを見て、僕も附設に行きたいと思うようになりました。香椎本部の先輩のように麻布も受けたいと思うようになりました。入塾したばかりの頃は、授業をしっかり理解し、先生からの宿題をして、テストがあった後はリトライをする、という基本的なことをするだけでも時間がかかりとても大変でした。しかし、毎日の学習に慣れるとそれぞれにかかる時間が短くなり、勉強をするのが楽になりました。さらに、余った時間で自分のやりたい科目ができるようになると勉強がもっと楽しくなりました。成績も上がって喜んでいた僕ですが、六年生に上がり、勉強の内容やテストも難しくなり、頭もぐちゃぐちゃになってきました。そんな時にメモ帳はとても役に立ちました。これから受験する皆さんも使うといいと思います。自分のやりたいことを書きだし、終わったらチェックをつけていくと頭が整理されて勉強がすすみました。頑張ってコツコツと勉強して冬休みになりました。毎日塾に行って友達と勉強しました。大晦日や正月なども同じクラスの仲間とオンライン勉強会をしました。そしてついに迎えた附設の入試はとても緊張しましたが、とても楽しみでもありました。合格した時はうれしかったです。僕は受験で勉強がとても好きになりました。特に麻布受験の前は問題を解くのが楽しかったです。僕のことをここまで育て、支えてくれた家族と先生、友達に感謝です。二年間ありがとうございました。これからも自分の限界を作らず努力し続けて、たくさんの考えを持って何にでもチャレンジしていきたいと思います。
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西南学院中学・上智福岡中学・筑紫女学園中学(I類)
福岡女学院中学(A特待)合格長谷川 舞 さん
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自信を持つ
私が受験をしようと思ったのは四年生の春頃だった。最初は、偏差値が40くらいだった。こんなのでいいのだろうかと思いつつも、どんどんと日が経っていった。小六になると勉強内容も難しくなっていき、苦手単元もどんどんと増えていった。そんな私は秋にあった「オンライン合宿」を受けた。一教科だけを特訓する合宿だったので、苦手教科だった理科を受けることにした。そして合宿を終えると、少し理科が得意になった気がした。その調子で受験が始まった。少し不安な気持ちもあったが、私は緊張せずに臨むことができた。それは、今までやってきたことに自信を持つことができたからだと思う。来年、受験をするみなさん。受験の日まで、本当に後悔のないようにしてください。そして、受験当日は、自分のしてきたことに自信を持ち、緊張せずに臨んでください。そして、私を支えてくれたみなさん。今までありがとうございました。これも、最後まで指導して下さった全教研の先生方や、応援してくれた家族のおかげです。本当にありがとうございました。
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照曜館中学・西南女学院中学合格
佐藤 椿 さん
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どんな時でも
私は、小学4年生の時に、全教研に通い始めました。最初は受験の意味をよく知らなくてあまり勉強をしていませんでした。けれど、6年生になったら友達や先生たちの口から「受験」という言葉が入ってくるとすぐに緊張感が出てきました。今は、こんなコロナが流行っている時期だけどこんな時期でもできることがありました。1つ目は、合宿でZOOMを利用できたことです。ZOOMを使用することで色々な教室の人たちと合同で勉強することが出来るので、「自分はこんな人たちと一緒に受験をするんだ」と思ったら、急に鳥肌がたちました。2つ目は、色々な学校のプレテストをしたことです。プレテストでは実際の入試会場でテストを受けるし、それにともなって色々な教室の人たちとテストを一緒に受けるので、怖さよりも楽しいことの方が大きかったです。プレテストが終わってから入試本番までは緊張した日々が続きましたが、入試が終わった後はリラックスできました。次の受験生のみんなに伝えたいことは、やりたくないと思っても諦めずにコツコツと勉強をしていれば必ず報われるという事です。ファイナルチェックで、苦手な教科をみていると、実際の入試問題に出たりしました。しっかり見直しすることは大きな得になると思います。私が第一志望に合格したことは、周りの人たちに見守られてできたことだと思います。最後まで見守ってくれたお父さん、お母さん、そして先生方に感謝を伝えます。
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慶應義塾女子高校・久留米大学附設高校
愛光高校・青雲高校合格中島 侑乃 さん
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勉強を楽しむ
合格への一番の近道は、勉強を楽しむことだと思う。勉強したいと思うことができれば自然と勉強量も増える。私は小学校3年生の時に全教研のパズル道場に通い始めた。当時の私は、パズル道場での学習内容に興味を持ち楽しんで取り組んでいたが、中学受験、高校受験を経験して「パズル道場をやっていて良かった。」と心から思うようになった。楽しみながら算数・数学を学ぶことができるパズル道場は勉強を好きになる第一歩だと思う。中学3年生になって「ラ・サール附設合格判定テスト」を受けた。このテストでは、思い通りの点数を取れない時もあったが、受けていて良かったと思っている。附設高校の入試の時は「いつもの模試と同じだ。」と思うことで緊張しすぎることなく実力を出し切ることができた。受験勉強において「楽しむ」ということ以外に私が大切にしたことは、明確な目標を持ってその目標に相当する量の努力をすることだ。直前期は、やれるだけのことはやろうという気持ちで勉強した。難問にぶつかり自分一人では何もできない時には全教研の先生方が親身になって教えて下さった。高校生になっても、楽しんで勉強を続けたいと思う。
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筑紫丘高校・筑陽学園高校(特進S選抜)合格
橋之口 美優 さん
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たくさんの人たちに支えられて
私は中学2年生の冬期講習から全教研で勉強し始めました。自分よりも前から塾に通っていた人たちについていけるか、最初は不安でした。でも、先生方やクラスの人たちはみんなやさしく、暖かかったので、だんだん塾に行くことが楽しみになりました。中学3年生になり、私は「受験生」と呼ばれるようにもなりました。しかし、自分が受験生という実感はあまりありませんでした。そんな私の受験への意識が強まったのは、夏期講習でした。苦手な数学は、単元ごとに問題を解き、間違ったところは丁寧にやり直しをしたことで、理解が深まり、自信につながりました。夏休みをきっかけに、より勉強に力を入れるようになりましたが、私のテスト結果は上下が激しく、折れ線グラフもガタガタでした。上下動の少なかった国語の点数が大きく下がってしまった時は、悔しさや不安など、いろんな気持ちが溢れ、先生方の前で大号泣したのを覚えています。志望校を変えようかなと何度も思い出しました。でも「逃げたくない」という気持ちで、最後まで勉強しました。入試当日。私立も公立も、とても緊張しました。足は震え、心臓は今までにないくらいのスピードで動いていました。私は、気持ちを落ち着かせるために、問題用紙が配られている間は目をつぶり、心の中で何回も「絶対できる。」と唱えていました。恐る恐る見た公立高校合格発表。440人分の受験番号の中に、私は自分の受験番号を見つけました。その日にあった合格者説明会で、自分の名前が書かれた紙が机の上にのっているのを見て、合格を実感しました。第一志望校の合格は、絶対に一人ではできませんでした。私を支えてくれた家族や友人、先生などたくさんの人たちがいたからこその合格です。感謝の気持ちを忘れずに、これからの人生を歩んでいきたいと思います。ありがとうございました。
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小倉高校・早稲田佐賀高校・九州国際大学付属高校(難関A特待)
敬愛高校(九大医進特別奨学)合格盛田 莉桜 さん
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合格体験記
私が全教研に通い出したのは小学校五年生の秋からだった。理由は兄が通っていたからで、私自身が特別行きたいと思っていたわけではない。しかし、今では門司教室は私にとって大切な場所となり、四年間楽しく勉強することができた。私は中学校のテストでは常に上位に入っていたこともあり、三年生になってもあまり真剣に勉強に取り組まなかった。そのせいで公開テストは得意な国語に頼りきり。苦手な数学は全くと言っていいほど偏差値が伸びなかった。そのうえ県模試でも点数が伸び悩んで成績は下がり、総合偏差値は60まで落ちた。そこで私は思いきって勉強方法を変えた。それまでおざなりにしていたテストのやり直しをきちんとやるようにし、苦手を一つずつ潰していった。また勉強時間を減らし、有意義な時間になるよう優先順位をつけて勉強した。数学はとにかく問題を解いて質問を重ね、パターンや解法を頭にたたきこんだ。すると英語の偏差値はみるみる上がり、数学も少しずつだが解ける問題が増えていった。最終的に公開テストの順位は一・二年生の時と比べてかなり上がり、ボーダーラインテストでも安定してボーダーを超えることができた。合格発表の日、全然実感がなく周りの盛り上がりように驚いた。しばらくして大量の課題を前にようやく自分の合格を実感。嬉しいような逃げたいような複雑な気持ちだった。これを読んでいる人の中には「受験はまだ先の話」と思っている人もいるだろう。しかし実際は三年生になると毎日が飛ぶように過ぎ、気づけば入試が迫っている。私は受験勉強において大切なのは一日一日の積み重ねだと思う。そして「これまで頑張ってきたから絶対合格できる」という自信を持って入試に臨むようにする。当たり前のことに思えるが、実践するのは意外と難しい。だから早いうちから勉強に取り組み、焦らないようにしてほしい。最後になるが、ここまでやりきることができたのは何かと後ろ向きな私を励ましてくださった先生方や、いつも支えてくれた家族がいたからだ。本当にありがとうございました。
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明善高校(普通科総合文科コース)・弘学館高校
八女学院高校(スーパー選抜・特A奨学)高校合格小山 敦士 さん
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努力
私が明善高校に行きたいと思い始めたのは、中一の一学期である。早すぎる?いや、そんなことはない。私は人よりも早い段階で志望校を決めていたから、それを目標に、勉強を頑張れたのだと思う。私はもともと、人並みにしか勉強ができなかった。小学校のときも、クラスで真ん中くらいの成績だった。中学校では、そんな自分を変えたいと思った。だから、努力した。人の二倍、いや三倍、勉強した。周りの人の言葉に惑わされ、何度も不安な気持ちになった。しかし私は、諦めなかった。すべては明善高校の制服を身にまとい、あの輝かしい校門を潜るため。自分を信じて、最後まで頑張った。そして、合格発表当日の午前九時。志望校のホームページ上に合格者の受験番号が掲載された。自分の番号を見つけたとき、隣にいた母と手をとり合い、泣きながら大喜びした。その瞬間、私は今まで自分がやってきたことが無駄ではなかったことを悟った。あぁ、中一のときから、小さな努力を積み重ねてきて、本当に良かった。こんな自分でも、明善高校に合格できたんだ。私が合格を摑みとることができたのは、全教研の先生方の、熱心なご指導のおかげである。先生方には言葉では伝えきれないくらい、感謝の気持ちでいっぱいだ。明善に入学してからも、早い段階で目標を決めて、頑張っていきたいと思う。全教研の先生方、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
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大阪大学工学部電子情報工学科合格
浦 勇輔 さん
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自分を奮い立たせてくれたもの
まず、Z-UP講師の方々から多くのご指導と応援の声をいただき、私は第一志望の大学に合格することができました。本当にありがとうございました。私は高校二年生の秋からZ-UPに入会しましたが、Z-UPに入って良かったと感じるのは、授業と質問を通して、分からない所を一つ一つ完全に理解していけるということです。一年間それを積み重ねることで大きな力になったと実感しています。また、友達と高め上げることも大きなポイントでした。どうしてもサボってしまいがちな長期休みの間も、自習室へ行くと周りに同じ目的を持った友達が多くいるので、自分も奮起され継続的に勉強に取り組むことができました。最初は嫌だった勉強も、目的を持って継続的にやっていく内に少しずつ楽しさを感じられるようになりました。それがこの結果に結びついたと感じています。大学では自由な勉強が可能になるので、この経験を生かし、自主的な学びを続けていきます。
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九州大学工学部Ⅲ群合格
守屋 毅音 さん
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自分をコントロールする
私は、合格する上で重要なのは「安心しないこと」だと思います。直前期以外で自分の勉強量・進度に「安心」していると、必ず足元をすくわれると思ったほうがいいです。直前期以外での安心は慢心に変わり、慢心は思いもよらない事故を招きます。決して慢心することなく、自分の勉強に満足することなく勉強を続けてほしいです。ですが、直前期では逆に「安心すること」が重要だと考えます。というのも、直前期になると、不安で勉強が身に入らない人や、対して勉強をしようとしすぎて睡眠時間を削る人が出てくるかもしれません。そんなとき、自分が今までしてきた勉強の中で何か安心できる材料が一つでもあれば、少しだけそれにすがってみてもいいと思います。直前期はメンタル勝負な部分もあると私は感じたので、受験はいかに自分の心を安定させるかにかかっていると思います。
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九州大学芸術工学部インダストリアルデザイン科合格
池上 穂風 さん
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ZUPという環境
私は中学生のとき全教研に通っており、高校になってもそのままZUPに通いました。全教研ZUPの雰囲気は知っていたので、安心して勉強を始めることができたと思います。
ZUPでは一人ひとりと丁寧に真剣に向き合ってくださる先生方と、目標に向かって努力している仲間たちと出会うことができました。先生も友人も質問したら一緒に考えてくれて、自分の考えを深めるとともにすぐに定着させることができました。また、私は総合型選抜で合格したのですが、大学を決めるときも総合型選抜を受けるかどうか悩んでいるときも、ZUPの先生は相談に乗ってくださりました。
私はZUPは周りの人たちがとてもあたたかく居心地の良い環境だと思います。自分一人では成しえることができなかったであろう合格へと導いてくれたこの環境にとても感謝しています。人間は社会的な生物であり、周りがどのような状態かは重要な要素です。必要な時に後押ししてくれるZUPという環境を活用してほしいと思います。
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弘学館中学・八女学院中学(医科ジュニア・A奨学生)合格
髙木 紗希さんのお母さま
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受験を終えて 仲間とともに
娘が全教研に入会したのは小学三年生の二月でした。自分たち親世代の中学・高校・大学受験の経験から、中学受験というよりは高校・大学受験を意識したものでしたが、入会相談の際、先生から現在の子たちの受験状況を伺い、目標のためには高校からでは遅いと判断。急遽方向転換し、中学受験クラスに入りましたが、すでに友達も同じクラスに在籍していたので安心して通い始めました。それから結構ハイペースな勉強生活が始まり、毎日が塾とその宿題・テスト中心に回っていくようになりました。はじめのうちはノートが取れなかったり、理解が不十分でついていけないかもと感じたり、成績が芳しくなく悲しくなったり・・・と色々ありましたが、一緒に勉強しているお友達やクラスの仲間との学習はよい刺激になって楽しくはあるらしく、一度も「行かない」とは言いませんでした。一般的な勉強の仕方のほか特殊算や図形など、丁寧に教えてもらってもわからず、親世代も忘れてしまっていてなかなか教えられないところは、全教研テキストの見直しはもちろんのことサポートデイやサポナビも使って、また親も一緒に問題を解き、何度も繰り返して学習するようにしました。四年の冬頃成績が上がり始め、少し勉強に向き合う姿勢が変わってきたようでした。漢検や算数検定、作文検定も、級を取得する度に自信につながっていったようです。気分転換の時間も自分で決められるようになり、一定のペースで机に向かうようになりました。毎週の小テストでクラスのみんなと競い合うのが楽しく、特に漢字は常に満点を狙うようになっていました。得意な国語を生かし、作文問題にも取り組みました。五年・六年と不得意な算数中心に勉強するように、親と一緒に問題を解く時間を作りました。六年の年末、受験直前の毎日算数のプリントには非常に助けられ、類題を毎日繰り返し、受験直前の時期に問題の解き方のパターンを何度も復習することができました。受験前の冬期講習でも、仲良しの友達と教えあったり、励ましあったりしてモチベーションをあげていました。そして迎えた受験当日、初めての経験にとても緊張しているようでしたが、お弁当に全教研からいただいた合格米のおにぎりをお守りのように入れて臨み、連戦を乗り切りました。第一志望校の合格発表では自分でもぎ取った勝利に声が出ず、少し間をおいて大きな声を出して喜びました。仲間の結果発表も自分のことのように喜んでいました。合格後も、全教研で培った自分なりのペースで勉強できるようになり、中学進学に向けて準備講座を含めた予習を進めています。ここまで学習習慣が付き、受験を突破できたのは、ひとえに全教研の先生方の子供たちに寄り添う熱心なご指導と、目標を同じくする仲間との努力の日々のおかげです。本当に感謝しています。ありがとうございました。
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久留米大学附設中学・福岡大学附属大濠中学(甲種奨学生)
弘学館中学合格髙木 遼将さんのお母さま
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成長
小学3年生の夏、幾つかの塾で体験講座を受講したのですが、全教研の先生からは、入塾を勧めるものではなく、国語が苦手だった息子に、「日常生活で自然や音楽に触れる機会を増やしてください」とのお言葉でした。その言葉に惹かれて、全教研でお世話になることを決めました。初めは国語の強化目的で通いだしたのですが、毎月行われるテスト結果で思うように点が採れず、順位が張り出されることで本人の意識が変わり、「僕も4教科習いたい」と言ってきたのです。塾にもお友達ができ、迎えに行くと「楽しかったよ」と塾での話をしてくれる息子に安堵したことを覚えています。6年生になり本格的に受験を考えたとき、学校の宿題と塾のプリントの多さに大好きなゲームの時間が減ってしまい、イライラすることがありました。そんな息子に私は日々ダメ出しをしてしまいました。ですが、先生から「適度に気分転換しても良いですよ」と言って頂けたことで私自身気持ちが楽になりましたし、息子も全てを我慢せずに勉学に励むことでスランプを抜け出し、見事合格出来たのだと思います。先生方には、持続力・集中力の乏しかった息子が、塾へ行くことを楽しいと思い、難しい勉強も投げ出さない様に、常にモチベーションを上げていただいたこと、勉強だけではなく人として成長させていただいたことに心より感謝申し上げます。大変お世話になりましてありがとうございました。(最後に合格を掴み取った息子へ)本当にお疲れ様でした。最後まで良く頑張ったね。努力した日々や、切磋琢磨したお友達との時間は、間違いなくあなたの財産になっています。その事を忘れずにこれからも精進し続けて下さい。応援しています。
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上智福岡中学・西南学院中学・福岡大学附属大濠中学合格
田﨑 郁哉さんのお母さま
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全教研と歩んだ二年半
受験を終えた息子の「受験楽しかった!」と言う言葉が象徴するような二年半でした。息子が入塾したのは四年生の夏期講習から。体力のない息子が塾の授業についていけるのか気になっていましたが、親の心配をよそに、息子は塾が楽しく、帰りの車内ではいつも先生方の話ばかりでした。当初、息子は成績を気にしておらず、行きたい学校も決まっていませんでしたが、転機になったのは、五年生の時に参加した大濠中学校のオープンキャンパス。実際に校舎を見学し、ぜひ入部したいと思える部活動に出会ったことがその後のモチベーションとなりました。授業のある日は早めに入ったり、授業のない日も積極的に自習に行って、苦手部分のプリントをいただいたり、わからない問題を質問したり、先生方も本人が分かるまでとことん付き合ってくださいました。また、日々の勉強の進め方や、すぐウトウトしてしまう息子の時間の使い方に悩んだときは先生方に相談し、息子に声かけをしていただくなど、様々なサポートをして頂きました。親子共々全教研の先生方には絶対の信頼を置いていました。そのおかげで息子も着実に力をつけていき「この難問、もう少しで解けそうなんだよね。あ、わかった!」と言うことが増え、自信を持って受験に臨むことができました。受験最終日、全教研リュックを背負って一人で会場に向かう息子の姿を見て、こんなにも逞しく、頼もしく成長してくれたのだなと思わず涙ぐみました。「受験楽しかった!終わるのが少し寂しい。」と言える日々を息子が過ごしてくれたことは、第一志望校合格と同じくらい大変嬉しく感じています。そしてその楽しかった二年半は、いつも丁寧にご指導くださった全教研だったからこそだと思います。最後に、これまで親身にご指導くださった高宮教室の先生方、そして一緒に頑張ったお友達に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
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福岡高校・九州産業大学付属九州高校(スーパー特進・育英奨学)・青雲高校合格
三澤 涼太さんのお母さま
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心のたすき
「英語は嫌い」これが小学校六年生の頃の息子の口癖でした。そんな息子が全教研で中学準備講座からお世話になり、英語としっかり向き合うようになりました。自分の結果にこだわり、中学で部活をしながらも学習をなおざりにすることはなく、英語の苦手意識も克服し、少しずつ定着していく力を見るのが私の楽しみでなりませんでした。順調に受験への準備が整っていると感じていました。中学三年生で中体連を終えて部活を引退し、英語も大好きになり、さあ!これから受験勉強まっしぐら!と気合を入れたくなる夏、中学校からの一本の電話で私たちの生活はガラリと変わりました。多感な成長期の心身に、部活を引退するという突然の環境変化はダメージが大きかったようです。夏期講習にはほとんど出席できずとても焦りを覚えましたが、体調面を考慮した学習スケジュールを提案して頂きました。少しずつ塾に行けるようになった秋、心配でなりませんでしたが、先生方は大きな心でいつも息子を迎え入れてくれました。冬、点数が思うように伸びず不安になる度に思い出すのは、ある先生の「絶対に福岡高校に行くんだという気持ちを持ち続ける。」というお言葉でした。不安になる気持ちを押し殺さなければならないため、簡単なようですが、思った以上に苦しかったです。通院で疲れ、たくさん心配し、時間をかけ話し合い、一喜一憂し、私は二度目の最高の十五歳を突っ走りました。いろいろな方の思いが交錯し愛情にあふれた一年間だったように思います。多くの方に支えられ息子は素晴らしい春を迎えることが出来ました。三年間愛情を注いで頂きました先生方に心より感謝いたします。もし将来息子が私のように二度目の十五歳を突っ走ることがあれば、その時は家族のように接してくれた全教研の先生方を心に思い浮かべることでしょう。息子は今、自分がきつい時に助けてもらった分、これからは苦しんでいる人を助けられるようになりたいと話しています。先生方から頂いた愛情を「たすき」に変え、思いを乗せ、これから出会う人へ心を繋いでいきます。本当にありがとうございました。