【特集】ムラタ×DX
ムラタにおける“DX推進”とは
ムラタではデジタルトランスフォーメーション(DX)を「ムラタ内外の人・組織(業務)を、デジタルで縦横無尽につなぎ、プロセスを短く、早く、かつ見える化を進めることで、飛躍的に顧客価値と競争力の向上をドライブし続けるもの」と定義しています。
ありたい姿の実現に向け、全社DXの戦略推進組織を新設、実行組織とともにデジタル変革を加速していきます。
ムラタDX方針
デジタル基盤の継続投資、デジタル活用の徹底で時間当たり生産性を向上。データ利活用を促進、業務をつなぎ新たな価値を創出する。
さらには3層目ポートフォリオ領域にも貢献していく。これらの実行・実践を通じて変革を起こし続ける企業風土を醸成する。
デジタル技術をいかにビジネスモデルへ実装するか
事業環境の変化を捉え、3層のポートフォリオで新たな価値創出を
ムラタではデジタルトランスフォーメーション(DX)を「ムラタ内外の人・組織(業務)を、デジタルで縦横無尽につなぎ、プロセスを短く、早く、かつ見える化を進めることで、飛躍的に顧客価値と競争力の向上をドライブし続けるもの」と定義しています。
ありたい姿の実現に向け、全社DXの戦略推進組織を新設、実行組織とともにデジタル変革を加速していきます。
3層ポートフォリオ
3層ポートフォリオの各層詳細説明
「新たなビジネスモデル創出」の事例
Innovationの源泉① 技術/開発力
ムラタは、材料からプロセス(工程)、生産技術、製品設計、分析・評価までの開発を自ら行っており、その中で基盤となる技術を独自に開発・蓄積し、新たな開発に応用できるよう、技術のプラットフォーム化を進めてきました。
6つのプラットフォーム技術領域は、長い年月をかけて磨き上げてきたムラタの固有の技術に、M&Aや共同開発を通じて獲得したコア技術を加えてきました。デジタル技術の活用により、開発プロセスそのものの生産性を上げることで、さらなる差別化技術、そしてイノベーションを生み出していきます。
プラットフォーム技術とコア技術
Innovationの源泉② モノづくり力/供給力
生産年齢人口の減少にともなう人材確保、生産性の向上、ロジスティクスの複雑化、お客様のニーズの高度化や品質向上、新製品創出とその量産垂直立ち上げといった課題に対応するため、デジタルを活用したモノづくり領域の変革、スマートファクトリー化の取り組みを進めています
取り組みの領域を明確化し、AIやロボットを利用した自動化技術やIoTなどのデータ活用と連携技術により、次世代のモノづくりシステムへ変革させていきます。
モノづくり領域でのデジタル活用
取り組み事例
Innovationの源泉③ お客様/社会ニーズ
グローバルに事業展開することで、幅広い業界のお客様のニーズを元に、先行して製品開発することがムラタの強みです。
デジタル技術活用は得意先の事業・商品の企画、開発・設計プロセスでも進展し、エンジニアのワーキングスタイルはコロナ禍で大きく変化・加速しています。24時間×365日、ロケーションフリーのサービス実現が不可欠で、ムラタの営業・マーケティング手法も大きな変革が求められています。
顧客の製品化プロセスにおける価値提供イメージ
ムラタの第一線で活躍する“DX人材”
データサイエンスの活用が、
ムラタのモノづくりを
進化させる
コーポレート本部
情報システム統括部 デジタル推進部
2019年
キャリア入社
経営学部・経営学科
ムラタグループの
生産性向上の
カギを握る仕事
コーポレート本部
情報システム統括部 デジタル推進部
2017年
入社
理工学部・電気電子生命学科
デジタルマーケティングで、
ムラタのセールスシーンを
変えていく
営業本部
営業機能統括部 営業企画部
2015年
キャリア入社
工学研究科・電子情報系専攻
分析の力で、
電子部品の可能性を
広げていく
技術・事業開発本部
共通基盤技術センター 分析センター
2008年
入社
自然科学研究科 化学専攻 博士過程前期修了