【独自】中野市4人殺害、緊迫の出動 岳南広域消防、当日の活動記録公開
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■現場に猟銃持つ容疑者 処置より救急車収容優先せざるを得ず
中野市江部の4人殺害事件を巡り、岳南広域消防本部(中野市)が13日、事件当日の救急対応状況を明らかにした。現場に指揮本部を設置し、非番職員の呼び出しや近隣消防へ応援要請、ドクターヘリの出動要請など大がかりな態勢で臨んだが、容疑者が猟銃などを持って自宅敷地に立てこもる中、現場での救命処置より救急車への収容を優先せざるを得なかった実情が浮かんだ。一方、事件で精神的負担を受けた職員もおり、ストレスケアを行っていることも明らかにした。
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■職員に精神的ショックも
同消防本部は信濃毎日新聞の公文書公開…
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