2022.11.05

渡り納め会で昭和橋に感謝 住田、住民別れ惜しむ

昭和橋の解体を前に渡り納めする世田米小の児童や住民ら
昭和橋の解体を前に渡り納めする世田米小の児童や住民ら

 住田町世田米の気仙川に架かる昭和橋の架け替え工事に伴う渡り納め会(町、県主催)は4日、現地で開かれた。町役場と世田米商店街を結び、周辺のまち並みと調和する景観スポットとしても長く親しまれてきた同橋。子どもから高齢者まで100人を超える住民が集まり、90年近い歴史を持つ「まちのシンボル」との別れを惜しんだ。

 「ありがとう昭和橋」。カラフルな横断幕を持った子どもたちや地元老人クラブのメンバーらが、幅4メートルの狭い橋に列を作った。横断幕のデザインは町内の小学生らが考案。住民らはゆっくりと歩を進め、橋を渡った。

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 詳報は、11月5日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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