「お金返して」憤る被害者 長野市の車販売詐欺、「デュナミス・レーシング」元経営者に実刑

有料会員記事
デュナミス・レーシングの店舗兼工場。現在は解体されている=22年3月8日、長野市丹波島2

 長野市の自動車販売業「デュナミス・レーシング」を巡る新車購入代金詐取事件で、詐欺罪に問われた同社の元経営者小谷徹被告(64)=住所不定=の判決公判は12日、長野地裁であった。坂井唯弥裁判官は同被告に対し懲役3年6月(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。

 坂井裁判官は判決で、客が先払いした代金を被告が別の客の車を発注する資金にして自転車操業を続けていたことについて…

(残り1366文字/全文1550文字)

ログインして読む

この記事は会員限定記事です

続きを読む(無料会員に登録)

有料会員に登録すると

  • 会員記事が読み放題

  • 気になる記事を保存

  • 朝刊・夕刊(紙面ビューアー)の閲覧

  • 信毎ポイントで商品交換

サービス内容や料金はこちら

あわせて読みたい

元経営者に実刑判決、長野市「デュナミス・レーシング」の車販売詐欺 懲役3年6カ月...
長野市「デュナミス・レーシング」の車販売詐欺、元経営者に懲役5年求刑 長野地裁で...
長野市の「デュナミス・レーシング」巡る詐欺事件 元経営者、起訴内容認める 検察側...
被害者の声に応えたくて 車販売詐欺事件と「警察回り」|信濃毎日新聞デジタル 信州...
長野市の車販売業「デュナミス・レーシング」の経営者を逮捕 詐欺の疑い|信濃毎日新...
難病のおい承諾殺人、85歳に猶予刑 裁判官「愛情に疑うべきところはない」 地裁松...