6月10日にSUPER☆GiRLSが結成13周年を記念したワンマンライブを山野ホールで開催した。
今回のライブはタイトル通り、夏曲満載の1部と13周年の歴史が詰まった2部の計2公演での構成。竹内ななみが受験の活動休止から復帰し、SUPER☆GiRLS第6章のメンバー11人が初めて揃ったため、注目を集めるライブとなった。
ライブは、自己紹介ソングでもある「恋してYES~これが私のアイドル道~」からスタート。この曲はワンマンライブでは初披露であり、推しの紹介パートではメンバーカラーのペンライトで輝いた。久しぶりの声出しが可能なワンマンライブということもあり、1曲目からファンのコールが会場を沸かせた。また、中盤では4月にリニューアルをしたファンクラブS.P.Cの投票で選ばれたユニット曲を披露。「青春キラリ」「EXIT」「笑顔がポロリ」の3曲が、SUPER☆GiRLS第6章メンバーによる初めての披露となった。スパガと言えば”夏スパガ”と呼ばれるくらい、盛り上がる定番の夏曲メドレーで1部を締めくくった。
第2部では、先輩から受け継いできた大切なメジャーデビュー曲「みらくるが止まンないっ!」の力強いパフォーマンスからステージがスタート!第2部のファン投票曲は、門林有羽のフィーチャー曲「Please stay with me」、「スイート☆スマイル」「JOY! & JOY!!」の3曲を歌唱。懐かしい楽曲も多数披露され、SUPER☆GiRLSの13年の歴史がを改めて感じることができるライブになっていた。
さらに、7月12日にリリースされる大塚 愛が作詞・作曲を手掛けたシングル曲「リボン」を披露。結成13周年記念日である6月12日20:00からYouTubeでミュージックビデオが解禁されるとのこと。ライブ終了後、同曲はムービー撮影が可能だったため、すでにSNS上に多数の映像が投稿されている。
アンコールでは、13周年にふさわしい懐かしい楽曲「NIJIIROスター☆」「EveryBody JUMP!!」を披露した。最後のMCでは、リーダーを務める阿部夢梨が、12月末をもって卒業することを発表した。彼女はSUPER☆GiRLSに加入して7年、アイドルとして10年間走り抜けてきた彼女らしく、「笑顔で終止符を打つ」と宣誓した。
新曲「リボン」を通じて、襷のように歴史をつないでいくSUPER☆GiRLSの今後にも注目だ。