何事も自分次第かも

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こんにちは!生チョコぽん酢です。

これは先日の6月6日にあったお話。

何事も自分次第かも?と思える出来事が2つあったのでご紹介させてください。

午後の1時15分にとある病院から電話がありました。

看護師「〇〇病院看護師です。今ってどのへんいますか?

私「少々お待ちください。はい、本日は13時半の出発で予約を承っておりますので、今向かっているところかと思います

看護師「いや、13時半に向う着なんですよね

私「大変申し訳ございませんでした;私が13時半着を13時半出発と間違えてメモをしておりました;

私「ドライバーには1分でも早くいくよう伝えます、本当に申し訳ございませんでした。

看護師「はいー、こちらから先方の病院に遅れるって電話しておきますねー

大体こんな感じの会話がありました。

私は平謝りしておりますが、実は十中八九間違えていない自信があります。

というのも、こういうことって絶対にあってはならない上に、起こりがちだからです。

なので私の事業所では予約を受ける時にはあえてアナログ。

メモ帳にペンで予約を書き、最後にそのメモ帳を復唱して確認してもらい、それをもとに電子端末に入力していくという作業をしています。

でも人間がやることですから100%ではない上、普段からお世話になっている人相手に自分には非がないと必死になったところで意味がないし、もう全面的にこちら側のミスというていで謝りまくりました。

この搬送は相方が担当だったので相方にもそれを伝えて、現場でも謝ってもらいました。

そしたら相方から後で報告があって、

こっちが謝ってるのに相手が悪いみたいになって相手も謝ってきて、お互い謝っていて変な空気になったわ

なにそれ面白い

どんな状況?w

そんな報告を聞いていると私に電話がきて、先ほどの病院からです。

出てみると本搬送を依頼された担当者でした。

担当者「(私)さんすみませんご迷惑おかけしてしまったみたいで。これに懲りずまたお願いします!

いやいやいやいやw

誰が悪いとかどうでもいいしわざわざ電話頂くなんて恐縮過ぎて、

私「そんなそんなそんな、私がメモをミスしていてご迷惑をおかけしてすみません

みたいな感じで、こっちもお互いペコペコ謝る感じになり、内心では「あ、こういうことか」と理解しました。


今回は本当にお世話になっている相手だったので少し新しい視点で見ることができまして、

何かトラブルがあった場合、自分の正当性ばかりに目がいきがちですが、あえてこちらから思い切り謝ってみるのも正解ですね。

人間って感情の生き物ですから、正しい正しくないよりも、相手からしたら「時間通りに来ない、相手が間違っている」となっていたわけですから、こちらから謝りに行く方がスムーズだったんです。

本気謝りされたら相手も相手でばつが悪くなる面があって、最後はお互いにペコペコするという。

まぁ相手がまともな人間だから成り立つことではあるのですが、少し視野が広がりました。

以前絡んできた医師も、私から本気謝りしたらまた違った結果が得られ・・・たかどうかが分からないのが難しい点ですよね。

ケースバイケースで正解がないから。


さて、その後私の方ですが、とあるおばあさんをお迎えに行きました。

このおばあさんとは初対面ですが(普段は相方が行っている)、電話応対は何度もしており、会話にならなくて少しイライラしてしまうのですよ。

今回はスケジュール的に私が行くことになりまして、初対面の感想ですが・・・・


めちゃくちゃ可愛いwwww


なにこのおばあちゃん、本当にかわいい。

ずっと一緒にいれそうなくらい愛らしいのです。

人の事をここまで愛らしく思えたのなんていつぶりだろう、心が温かくなりました。

このおばあちゃんは98歳、年相応で耳が遠いくらいで、手押し車で歩行ができます。

もともと息子さんと2人暮らしみたいですが、その息子さんが病院に入院してしまい、その面会の為に利用してくれている感じです。

とまぁここまでは歩きながら聞きまして、いざ車に乗せると、運転席からおばあちゃんが座っている席までの距離感では、おばあちゃんが話す言葉は聞き取れても、私が話す言葉はおばあちゃんには届きません。

でもずーーーっと話しかけてきてくれます。

マジかわいい

話の内容もかわいくて、

おじいさんが生きてたら今106よ

生きてたらって何ww

このへんは随分田舎臭いところみたいね

それ自分の家なwww

どうやら元々駅の方に住んでたらしいのですが、家賃が高くて、息子さんの定年を境に郊外にある公共住宅に10年前に引っ越したそうです。

高齢になると10年程度では景色が新鮮みたいですねw

アレな人が皆こんなにかわいかったらいいのになぁと思いながら仕事をしていました。


この2件で思うのが、結局自分がどう現実を受け止めるかなんですよね。

アレな人をかわいく思うことが出来れば、ストレスもぐっと減るわけですよ。

理不尽にイライラするような出来事でも、変に戦おうとせず平謝りすれば丸く収まることだってある。

その選択1つ1つは毎回正解にたどり着けないとしても、本当に考えさせられました。

そうこうしているうちに、おばあちゃんの目的地の病院に。

時刻は14時半でした(面会は15時から)。

一緒に受付して、病院の人におばあちゃん預けて、私は帰りまで離れます。

そしたら20分ほどで病院から電話がきました。

病院「実は息子さんの病棟でコロナが発生しまして、急遽面会できなくなったので帰りのタクシーをお願いします

私「え?あ、はい


出る前に言えや・・・


面会と同時に発覚するようなことではないですからね。

面会に行ったのに追い返されるって、前にも似たような事がありましたが(最近の病院はよくあるのです)、あんまりです。

うーーーん、やっぱり全部が全部可愛く思うことは不可能ですが、このおばあちゃんも最初こそ怒っていたものの、

私が「あーー、タイミングが悪かったんですねぇ」って言ったら「そうねぇ」と言いながらまた笑顔になって、息子さんにこっそりあげる予定だったキャラメルを3つ私の手のひらに乗せてくれました。


キュン


おわり

 

 

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