この映画の何がすごいってまじシティハンター
この映画を一言で表してくださいって言われたらこれはシティハンターですっていうくらいシティハンター
間違いなくシティハンター以外の何物でもないくらいシティハンター
監督脚本主演のフィリップ・ラショーのシティハンター愛がマジで本物
シティハンターが好きな人も
シティハンターを知らない人も
実写映画嫌いだって人も
全員納得の出来
今年の初めの新作劇場アニメ公開時に言われていた
シティハンターを見に行ったらシティハンターを見せられたというアレ
まさにアレ
たとえこの映画がシティハンターではなかったとしても一本の映画として十分すぎるクオリティの面白い映画
世界よこれが漫画実写映画だ
求めているものを求めて行ったら求めていたものを提供されるという至極単純なことをなかなかしてくれない業界の中
ラーメンを頼んだらラーメンが出てきたというそれだけ稀有で完璧な作品
しかも実写映画でだよ?
漫画原作の実写映画でこの完成度
漫画原作の実写映画といえばまぁだいたいアレだ
原作では男性キャラだったのに実写では謎に女性とか
原作にはアジア系はほとんどいないはずなのに登場人物全員謎に日本人になるとか
謎にキャラデザが変だとか
そもそもデビルマンとか
それくらい実写映画ってのはなんか色々やらかしてくるってのがセオリー
まぁ人種云々で行ってしまうとこのシティハンターはフランス映画なのでまず違うんだけどでもコレは完全にシティハンター
だって漫画の実写映画で上映終了後に拍手が起きる映画なんて聞いたことがありますかって話ですよ
拍手起きた時まじびっくりしたけどこりゃまぁ当然だなって
あれだけの完成度を見せられたらそりゃ拍手も起きるわ
最初から最後まで終始シティハンター
フランス人マジぱない
俺はこれまで漫画の実写映画でピンポン以上のものはないしもう生まれない思っていたけどそれを完全に超えた
フランス人が軽く超えていった
マジですごい
人種とか全然関係ない
そこにあるのは愛以外の何物でもない
原作理解度がマジでヤバい
キャラクターへの理解度がとんでもない
獠はちゃんと獠だし
香はちゃんと香だし
冴子や海坊主ももちろんだ
シティハンターを作ろうとしてちゃんとシティハンターを作ってくれた
緩いところは緩く締めるところはしっかり締める冴羽獠がそこにいた
獠と香の関係性の描き方も完璧
直接的ではないけどでの直接的に二人の特別な絆を描きそれを第三者からの目線で表現させる今でいうエモいあれとかね
ラストのあれよ
いやもうほんとシティハンター
そして最後にGET WILD が流れてきて
あぁ俺が観ていたのはちゃんとシティハンターだったなって
もう全てGET WILD
主役の二人の吹き替えも全く違和感がない
たぶんなんでオリジナルのあの二人じゃないんだふざけんなって人は一定数いるだろうけど
ほんと観て
大丈夫だからほんと観て
なぜ変わったのか本当のところはわからないがその辺のところについてはパンフレットにて新旧キャストの対談で触れられているので一見の価値あり
それに旧キャストもゲスト出演しているというか冒頭でソッコーで喋っててまじ笑う
吹き替えならではのネタがあったりするけど原語ではどーなってんのかな
ちなみにモッコリーはあっちでもモッコリーな模様
こーいうちゃんとした原作愛が溢れる映画が増えればいいなと僕は思いました
2019年の締めはシティハンターで!
あ
ごめん俺の締めは死霊の盆踊りだったわ
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20.ちー
更新ありがとうございます(*´ω`*)
どうなんだろう?と思ってましたが、あろまさんのレポ読んで観ようと決めました🙌🏻
求めているものを求めに行って求めているものを提供されるのって、簡単なようで実はなかなか難しいですよね🤔でもそこが1番重要だったり。
シティハンターの映画と言えば突然ストⅡのバトルシーンが入るやつってイメージを塗り替える為にも映画館へ行ってきます😽🎶
19.水蓮
更新ありがとうございます
シティーハンターはアニメをリアルタイムで
見ていたので、この映画は正直気になります
18.しゅれっく
更新お疲れ様です!
大絶賛でとても興味湧きました😳
漫画原作の実写化はオリジナル設定とか原作無視も多いので批判を買いがちですが、シティーハンターはシティーハンターしてるとはさすがシティーハンターですね✨
個人的には実写化やめとけ派ですが、たまにこうして至極の作品が出たりするので一重には言えないですね。
今年の締めは死霊の盆踊りなのに笑いました(笑)