2023年5月、福岡県柳川市のハリウッドワールド美容専門学校が開いたBBQで火災が起き、生徒から死傷者が出たことが発覚しました。
火事の原因は、教員が手指消毒用アルコールを炭などに混ぜたことで爆発的に火が燃え上がったという信じられないものでした。
火元にアルコールを使うという誰でもわかるような危険行為をとった教員とはどんな人物だったのでしょうか?
今回は、ハリウッドワールド美容専門学校で起きたBBQでの火災事故に関する情報をお届けしていきます。
ハリウッドワールド美容専門学校のBBQ火事がヤバすぎる
引用:ホームメイト
2023年5月24日、福岡県柳川市のハリウッドワールド美容専門学校が敷地内で開いたBBQにて死傷者が出る火災事故が発生しました。
署や市消防本部によると、5月24日午後1時前、「バーベキューの火が洋服に燃え移った」と学校から119番通報。
火をおこしていたドラム缶に消毒用アルコールを混ぜたことで爆発的に燃え上がったと見られており、1年生の男性4人は救急搬送。うち衣服が燃えて重症だった18歳の男性が6月6日に亡くなりました。
学校によると、
- 敷地内の屋外で行われたBBQは全学生を対象に開催
- 当日の学生参加者は約470人
- ドラム缶12台に着火剤や炭などを入れており、火が付きやすいように手指消毒用アルコールを混ぜていた
- ドラム缶1台の火が消え、男性教員がアルコールを追加したところ爆発的に炎上した
※当たり前ですが、消毒用アルコールは引火しやすく火元で使うものとして作られたものではありません。
とのことで、古賀郁(ふみ)学園長は西日本新聞の取材に
「熱中症や肉の生焼けを防ぐため、短時間でしっかり焼こうとアルコールを使った。命の代償を大きく考えています。申し訳ないでは済まされません」
引用:西日本新聞
と話しています。
学校は保護者向け文書で「職員の安全ミスで事故を発生させた」と謝罪。6月7日から臨時休校することを伝えました。
学校は年4〜5回バーベキュー食事会を開催していましたが、アルコールの使用は今回が初めてとされています。
県警柳川署は、業務上過失致死傷容疑で捜査しています。
また、関係者によると食事会は救急搬送後も続けられたという驚きの事実まで明らかになっています。
ハリウッドワールド美容専門学校のBBQ火事の先生は誰?
ハリウッドワールド美容専門学校で起きたBBQでの火災事故について、福岡県警柳川署は現在業務上過失致死傷容疑で捜査しています。
炭などに消毒用アルコールを混ぜて火事の原因を作った男性教員は、誰だったのでしょうか?
サイトは騒動の影響でサーバー落ち状態となっており、学校のインスタグラムは非公開となっています。
魚拓から調査をした結果、ハリウッドワールド美容専門学校のホームページでは「ご挨拶・教員紹介」として
- 学校代表者(4名)
- 教員(2名)
- 教務部(17名)
- 広報・総務(4名)
- 美容部(4名)
の項目で名前と顔画像付きで33名のスタッフ紹介(うち男性11名)がされていました。
副理事長の古賀大観さんと、教員(副校長)の副校長の永島信秀さんについては個別のメッセージも掲載されています。
ホームページ上で「教員」として紹介されていた男性は永島信秀さんのみですが、教員・学生をサポートする「教務部」として
- 武藤 正昭
- 竹永 威樹
- 篠原 翔大
- 中島 渡
といった男性スタッフが掲載されています。
ニュース等で表されている「男性教員」がどこまでの範囲を指すのかが曖昧ではありますが…学校の教員が全員ホームページに掲載されているのだとしたら、火事の原因を作ったのは
- 永島信秀
- 武藤 正昭
- 竹永 威樹
- 篠原 翔大
- 中島 渡
上記の誰かになるということです。
ただ、ホームページ上の情報が最新ではない可能性や、ホームページに掲載されていない教員がいることも考えられます。
上記の5名についても火災事故の犯人というわけではなく、出席していない無関係である可能性もあるため特定とは言い切れないので情報の取り扱いには注意しましょう。
今後、業務上過失致死傷容疑で逮捕者が出たら実名が公開される可能性が高いですので、最新情報が出次第こちらのページは追記いたします。
さらに、ネット上では「アルコール追加は理事長の指示だった」という証言も出てきており、学校側の隠蔽疑惑も浮上しているようです。