インタビュアー 照英(タレント)
土岐 私は大学卒業後、管理栄養士として働く中で、「もっと人とふれあう仕事がしたい」と考えていました。病気で入院した母をマッサージしていたとき、「こんなふうに病気やケガ、家庭の事情などで外出できない人を癒したい」と思い、出張リラクゼーションを始めることにしたんです。
照英 お客様の自宅やホテル、オフィスまで出張してくださるそうですね。セラピストさんは女性ばかりということで、性的なサービスをするマッサージと間違えられることはありませんか?
土岐 ありますね。ですから施術中は、GPSの受信機を持った男性スタッフが必ず事務所に待機している他、お客様との対応をマニュアル化するなどして、女性セラピストの安全を守る対策は徹底しています。
照英 それならスタッフさんも安心して働くことができますね。土岐代表が、スタッフの皆さんと共有している思いがあれば教えてください。
土岐 当店の目的はあくまでもリラクゼーションではありますが、だからといって「治療じゃないから」と逃げないでほしいとよく話しています。月に1度は理学療法士さんを呼び講習会を開くなど、技術を高める努力は惜しみません。
照英 きっと、リピーターになってくださるお客様も多いでしょう。
照英 極Rakuさんが出張マッサージに来てくれるエリアに住んでいる方がうらやましいですね。
土岐 今後は北区、板橋区、練馬区といった東京北部への出張も始める予定なんですよ。都内の出張リラクゼーションと比べ、さいたま市にある当店は価格の安さも魅力の一つ。その特長を生かしながら事業を拡大したいですね。また、空いている時間を有効に使いたいパートのセラピストさんを積極的に採用し、報酬についても充実させていきたいです。
照英 極Rakuさんが、お客様もスタッフも大切にするお店だということがよくわかりました。ぜひ、僕も機会があれば出張をお願いしたいですね!
「仕事を楽しむ」とは‥
不安要素を少なくしていくことです。そのための努力は欠かせませんね。
(土岐菜夏)